J-WAVEで放送中の番組『SAISON CARD TOKIO HOT 100』(ナビゲーター:クリス・ペプラー)。J-WAVE全番組のオンエア、番組サイトのVOTEボタンから寄せられたリスナーズポイント、都内主要CDショップのセールデータ、各音楽配信サブスクリプションサービスのストリーミング回数に基づくランキングデータ、以上4つのデータをもとにポイント計算。世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。ここでは2月21日(日)付のチャートを紹介!
10位:Tash Sultana feat. Jerome Farah『Willow Tree』
Tash Sultanaはオーストラリア出身のシンガーソングライター。『Willow Tree』は今月リリースされたばかりのセカンドアルバム『Terra Firma』からの1曲。『Terra Firma』は、ほぼすべての楽曲の作詞、作曲、アレンジ、パフォーマンス、エンジニア、プロデュースをTashが1人でおこなった、まさに渾身の1作。自身のアルバムについて「まるでAletha FranklinとBon IverとJohn Mayerが夢の共演を果たしたような作品!」とコメントしている。
9位:illiomote『It’s gonna be you』
illiomote(イリオモテ)は池袋出身、YOCOとMAIYAの2人組ガールズバンド。『It’s gonna be you』は、2月3日にリリースされたセカンドEP『Teen Trip Into The Future』からの1曲。MAIYAに最近のマイブームを聞いてみたところ『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の漫画『呪術廻戦』をチェックするのが毎週の楽しみなのだとか。『呪術廻戦』は人間の負の感情から生み出された「呪い」とそれを祓うべく戦う「呪術師」の物語。アニメ化されており、Netflixでも視聴することが可能だ。
8位:SZA『Good Days』
2017年のデビューアルバム『Ctrl』で高い評価を受け、グラミー賞にもノミネートされたSZA。現在はセカンドアルバムを制作中で、『Good Days』もそこに収録される予定だ。アルバムの発売日は未定だが、先日アメリカのニュース番組にリモートで出演した際には、完成が間近であることを報告した。
ちなみに『Good Days』は友だちのプロデューサーやシンガーソングライターとセッションをしたときに作った曲で、当初はシングルとしてリリースをするつもりはなかったのだとか。しかし、ひとつ前のシングル『Hit Different』のミュージックビデオの最後にオマケとしてワンコーラス入れてみたところ思わぬ反響があり、急遽楽曲を仕上げて昨年のクリスマスにファンへのサプライズとしてリリース、結果的に全米トップ10に入る大ヒットになった。
7位:Official髭男dism『Universe』
この日の『SAISON CARD TOKIO HOT 100』では、ボーカルの藤原 聡がリモートで出演。クリスは「まさに躍進の1、2年ですけれども、彼のソングライティングの才能は脱毛……いや、脱帽ものです」と、ヒゲに絡めてコメント。『Universe』は2月24日(水)にリリース。
6位:Silk City & Ellie Goulding feat. Diplo & Mark Ronson『New Love』
Silk Cityのメンバー・Diploは、このほど5年間住んでいたロサンゼルスの家を売りに出した。ハリウッドヒルズの丘に建つ4階建てのガラス張りの豪邸で、レコーディングスタジやヨガスタジオ、オシャレなカフェもついているが、売り出し価格は2億8,000万円。かなりのお買い得で、もしやコロナの影響で困っているのかと思いきや、実はDiploは昨年末に高級住宅地・マリブにある14億円の豪邸を購入したため、そちらに引っ越すのだという。今度の家はバリ風で広さも以前の倍以上、コロナ禍でもDiploに不況はないようだ。
5位:Awesome City Club『勿忘』
Awesome City Clubは男女ツインヴォーカルの3人グループ。2月14日の『SAISON CARD TOKIO HOT 100』にatagiとPORINがゲスト出演し、PORINは1週間前にできるようになったという『サザエさん』のタラちゃんのモノマネを披露した。『勿忘』はいろいろな人に届いている手応えがあるそうで「バンドとしてこの勢いに乗っていきたい」と意気込みを語った。
4位:Priya Ragu『Good Love 2.0』
先週の9位から5ポイントアップ。スリランカ人の両親のもとスイスで生まれたPriyaは、自身のルーツであるタミル音楽と、いまどきのR&Bを融合させた音楽で注目を浴びている。メジャーデビューシングルとなるこの曲は、かつて作ったものを1年以上かけて手直ししてリリースをしたことから、バージョン2をさす『2.0』が曲名につけられている。
3位:Clean Bandit feat. iann dior『Higher』
昨年、渡航制限が緩和されたタイミングでジャマイカで撮影されたという『Higher』のミュージックビデオ。Clean BanditのメンバーであるJackとLukeのPatterson兄弟が監督、Grace Chattoがプロデューサー、この曲にフィーチャーされているシンガー兼ラッパーのiann diorが主演を務めている。Graceは自身のInstagramに、ミュージックビデオの“手作り感”を思わせるメイキング映像を投稿。撮影用のカメラクレーンを手配したところ、届いたのはなんと本当のクレーン車。撮影はそのまま強行されたようで、カメラマンと思われる人物がクレーンで吊り上げられていく様子が映し出されている。
2位:Olivia Rodrigo『drivers license』
現在世界中の音楽チャートを席巻しているOlivia。5週連続で全米、全英シングルチャートでナンバーワンを独走中だ。いろいろと記録づくしで、デビューシングルが発売週から全米シングルチャートで5週連続1位を獲得した女性アーティストはOliviaが史上初となる。そんなOliviaは2月20日に18歳の誕生日を迎えた。
1位:millennium parade『Bon Dance』
King Gnu のメンバーとしても活躍する常田大希。millennium paradeのナンバーワンは2020年5月の『Fly with me』に続く2度目となる。常田はこの日『SAISON CARD TOKIO HOT 100』に出演。クリスは「本当に飛ぶ鳥を落とす勢いというか。忙しすぎて首が回らないといった感じ」とコメントし、今年も活躍するだろうと予想した。セルフタイトルとなるファーストアルバム『THE MILLENNIUM PARADE』は絶賛発売中。
1位:millennium parade『Bon Dance』
2位:Olivia Rodrigo『drivers license』
3位:Clean Bandit feat. iann dior『Higher』
4位:Priya Ragu『Good Love 2.0』
5位:Awesome City Club『勿忘』
6位:Silk City & Ellie Goulding feat. Diplo & Mark Ronson『New Love』
7位:Official髭男dism『Universe』
8位:SZA『Good Days』
9位:illiomote『It’s gonna be you』
10位:Tash Sultana feat. Jerome Farah『Willow Tree』
『SAISON CARD TOKIO HOT 100』ではさまざまなデータをもとに、世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。放送は毎週日曜の13時から。
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- SAISON CARD TOKIO HOT 100
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毎週日曜13:00-16:54
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クリス・ペプラー