J-WAVEで放送中の番組『POP OF THE WORLD』(ナビゲーター:ハリー杉山)のワンコーナー「HARRY'S ENGLISH CLASS」。ハリー杉山が、乃木坂46・齋藤飛鳥に英語を教えるコーナーだ。1月23日(土)のオンエアでは、リスナーからの英語に関する質問に答えた。
齋藤:今回はポジション的に山下(美月)がセンターで、フロントに梅澤美波、久保史緒里っていう、3人とも3期生です。3期生がガッツリ前にいるシングルは初めてなので、新しい空気感もありつつ、作曲してくださったのが杉山(勝彦)さんで、いつも乃木坂がお世話になっているので、曲調は乃木坂らしさみたいなものがあります。歌詞も引っかかるワードっていうか、「今なんて言った?」っていうワードが出てくるので、みんなちょっとビックリするかもしれないけど、フルで聴くと、みんなが共感できそうな曲。どんな人もこの曲を聴くと救われる、そんな気持ちになる曲かなと思います。
続いて、リスナーからのメッセージを紹介した。
「毎日食べても飽きないものはありますか? 僕はきつねうどんなら毎日食べられます。ちなみに『きつねうどん』は英語でなんといいますか?」
ハリー:飛鳥ちゃんは毎日食べても飽きないものってある?
齋藤:あるかなあ? 飽きちゃうな~。
ハリー:このあいだ、しょこたん(中川翔子)と話してて、しょこたんって中華とかグルメに詳しいから、おいしい店を教えてって話してたんですね。なぜなら、ありえないくらいの中華ブームが来ちゃったの。特に酢豚が死ぬほど好きなのよ。普通の酢豚と黒酢酢豚があるでしょ。
齋藤:私も黒酢酢豚好き!
ハリー:チャーハンの上に酢豚をのせて食べるのが好き。単品の酢豚もおいしいけど、酢豚の甘いソースを五目チャーハンと合体させて食べるのが幸せの極み。でも4日間連続で食べたらさすがに飽きたね。
齋藤:飽きますよね。
ハリー:仕方ないよね。そういうハマったものってある?
齋藤:あ、唯一毎日食べていたものは干し芋ですね。干し芋は『映像研には手を出すな!』(齋藤主演の作品)を撮ってたとき、3カ月本当に毎日食べてました。
ハリー:それってすぐに満腹感を得られるから?
齋藤:それもあるし、腹持ちもいいし、普通に味が好きです。お芋が好きなので。
ハリー:干し芋っていっぱいは食べないよね。ちょっとかじって食べるとおいしい、みたいな。
齋藤:そのくらいかなあ。きつねうどんは私は無理だな。
リスナーからのもうひとつの質問にあった「きつねうどん」の英訳をハリーが解説した。
ハリー:海外で日本食が浸透してきたので、「Udon」だけでもわかる人はわかる。でも優しく言うなら「Udon noodles」。「きつね」は揚げた豆腐なので「deep fried tofu」で、「きつねうどん」はふたつをつなげて「Udon noodles with deep fried tofu」です。「豆腐」は「tofu」で伝わります。「noodle」は1本じゃないから複数形の「noodles」ね。
「『冗談でしょ?』と聞かれて『本気だよ』と答えるとき、英語でなんと伝えればいいですか?」
ハリー:どういうシチュエーションなんだろう? ジョークっぽいことを言ったのか、本気で告白してるのか。
齋藤:あー、なるほどね。どっちだろう。
ハリー:わかんないけどね(笑)。「本気だよ」っていうときには、ふたつあります。真面目に言いたいなら「I’m serious」(真剣だよ)。
齋藤:あ、聞いたことある。
ハリー:これはけっこうスタンダードな、王道の言い方ですね。もうひとつは「For real」。もともとはヒップホップ用語からきてるんです。「ほんとなんだよ」とか、疑問形で「For real?」(マジで?)って使います。
「早口の英語が聞き取れなかったときは『Pardon?』と聞き返せばいいのでしょうか? 『What's?』はいかがでしょうか?」
ハリー:「What's?」は英語として機能してないというか……。よく「What's? your name?」って言うじゃん。「What is」を短くして「What's?」なのね。だから、「What's the time?」(何時ですか?)とか「What is」のあとに何か入るなら大丈夫なのよ。でも「What's」だけだと「~は何?」ってことだから。しかも、聞き返すときに使うと、相手が何か言ったあとにすぐ「What's」って言うということだから、マジで意味不明になっちゃう。聞き返すときに「What's」を使うということは大至急忘れていただきたい。「Pardon?」はいいと思うよ。
そのほか、ハリーは「Come again?」と「Excuse me?」をおすすめした。
ハリー:「Excuse me?」は「もう一回」という意味もあるから。「Excuse me? Can you speak a bit slower?」(すみません、もう少しゆっくり話してくれますか?)とか「Excuse me? I didn't catch you」(すみません、聞き取れませんでした)とかね。「Sorry, come again?」や「Excuse me?」がいいかな。
「明石家さんまさんの言葉『生きてるだけで丸もうけ』は英語でなんといいますか?」
ハリー:「生きてるだけで丸もうけ」ってどんな意味だと思う? 飛鳥ちゃんはこの言葉を聞くと何をイメージしますか?
齋藤:「求めるな」ってこと?
ハリー:あ、なるほどね、そういうことか! 「人生は生きてるだけで幸せなんだよ」っていう。僕はIMALU(明石家さんまの娘)ちゃんと仲が良くて、彼女の名前の由来が「生きてるだけで丸もうけ」ですよね。僕は「とりあえず命をいただけたらめっちゃ稼げるぜ!」みたいに解釈しちゃってた(笑)。
齋藤:なるほど(笑)。
ハリー:マジ失礼(笑)。IMALU、聴いてたらごめんね(笑)。そうなると、僕の英訳がガラッと変わりますね。最初は「Get the money just by living」(生きてるだけでお金を稼げる)ってすごくポップに考えちゃってたんですけど、それを考え直して、僕の訳では「Living is everything」(生きることがすべて)。超シンプル。
齋藤:へえ。
ハリー:「生きてるだけでなんでもできる」「生きることがいかに素晴らしいことなのか」ということが伝わるような超シンプルな訳にしました。
ハリー杉山が先生になって、乃木坂46・齋藤飛鳥にイチから英語をレッスンする『POP OF THE WORLD』のワンコーナー「HARRY'S ENGLISH CLASS」は毎週土曜日の7時5分ごろからオンエア。次回もお楽しみに!
毎日食べても飽きないもの
齋藤からのあいさつ「Are you cold? Let me warm you up」(寒い? 温めてあげる)でスタート。まずは、1月27日(水)リリースの乃木坂46の新曲『僕は僕を好きになる』について、齋藤に話を聞いた。乃木坂46 『僕は僕を好きになる』
続いて、リスナーからのメッセージを紹介した。
「毎日食べても飽きないものはありますか? 僕はきつねうどんなら毎日食べられます。ちなみに『きつねうどん』は英語でなんといいますか?」
ハリー:飛鳥ちゃんは毎日食べても飽きないものってある?
齋藤:あるかなあ? 飽きちゃうな~。
ハリー:このあいだ、しょこたん(中川翔子)と話してて、しょこたんって中華とかグルメに詳しいから、おいしい店を教えてって話してたんですね。なぜなら、ありえないくらいの中華ブームが来ちゃったの。特に酢豚が死ぬほど好きなのよ。普通の酢豚と黒酢酢豚があるでしょ。
齋藤:私も黒酢酢豚好き!
ハリー:チャーハンの上に酢豚をのせて食べるのが好き。単品の酢豚もおいしいけど、酢豚の甘いソースを五目チャーハンと合体させて食べるのが幸せの極み。でも4日間連続で食べたらさすがに飽きたね。
齋藤:飽きますよね。
ハリー:仕方ないよね。そういうハマったものってある?
齋藤:あ、唯一毎日食べていたものは干し芋ですね。干し芋は『映像研には手を出すな!』(齋藤主演の作品)を撮ってたとき、3カ月本当に毎日食べてました。
ハリー:それってすぐに満腹感を得られるから?
齋藤:それもあるし、腹持ちもいいし、普通に味が好きです。お芋が好きなので。
ハリー:干し芋っていっぱいは食べないよね。ちょっとかじって食べるとおいしい、みたいな。
齋藤:そのくらいかなあ。きつねうどんは私は無理だな。
リスナーからのもうひとつの質問にあった「きつねうどん」の英訳をハリーが解説した。
ハリー:海外で日本食が浸透してきたので、「Udon」だけでもわかる人はわかる。でも優しく言うなら「Udon noodles」。「きつね」は揚げた豆腐なので「deep fried tofu」で、「きつねうどん」はふたつをつなげて「Udon noodles with deep fried tofu」です。「豆腐」は「tofu」で伝わります。「noodle」は1本じゃないから複数形の「noodles」ね。
英語で「本気だよ」と伝えるときのフレーズは?
コーナー後半では、リスナーからの英語に関する質問に答えた。「『冗談でしょ?』と聞かれて『本気だよ』と答えるとき、英語でなんと伝えればいいですか?」
ハリー:どういうシチュエーションなんだろう? ジョークっぽいことを言ったのか、本気で告白してるのか。
齋藤:あー、なるほどね。どっちだろう。
ハリー:わかんないけどね(笑)。「本気だよ」っていうときには、ふたつあります。真面目に言いたいなら「I’m serious」(真剣だよ)。
齋藤:あ、聞いたことある。
ハリー:これはけっこうスタンダードな、王道の言い方ですね。もうひとつは「For real」。もともとはヒップホップ用語からきてるんです。「ほんとなんだよ」とか、疑問形で「For real?」(マジで?)って使います。
「早口の英語が聞き取れなかったときは『Pardon?』と聞き返せばいいのでしょうか? 『What's?』はいかがでしょうか?」
ハリー:「What's?」は英語として機能してないというか……。よく「What's? your name?」って言うじゃん。「What is」を短くして「What's?」なのね。だから、「What's the time?」(何時ですか?)とか「What is」のあとに何か入るなら大丈夫なのよ。でも「What's」だけだと「~は何?」ってことだから。しかも、聞き返すときに使うと、相手が何か言ったあとにすぐ「What's」って言うということだから、マジで意味不明になっちゃう。聞き返すときに「What's」を使うということは大至急忘れていただきたい。「Pardon?」はいいと思うよ。
そのほか、ハリーは「Come again?」と「Excuse me?」をおすすめした。
ハリー:「Excuse me?」は「もう一回」という意味もあるから。「Excuse me? Can you speak a bit slower?」(すみません、もう少しゆっくり話してくれますか?)とか「Excuse me? I didn't catch you」(すみません、聞き取れませんでした)とかね。「Sorry, come again?」や「Excuse me?」がいいかな。
「明石家さんまさんの言葉『生きてるだけで丸もうけ』は英語でなんといいますか?」
ハリー:「生きてるだけで丸もうけ」ってどんな意味だと思う? 飛鳥ちゃんはこの言葉を聞くと何をイメージしますか?
齋藤:「求めるな」ってこと?
ハリー:あ、なるほどね、そういうことか! 「人生は生きてるだけで幸せなんだよ」っていう。僕はIMALU(明石家さんまの娘)ちゃんと仲が良くて、彼女の名前の由来が「生きてるだけで丸もうけ」ですよね。僕は「とりあえず命をいただけたらめっちゃ稼げるぜ!」みたいに解釈しちゃってた(笑)。
齋藤:なるほど(笑)。
ハリー:マジ失礼(笑)。IMALU、聴いてたらごめんね(笑)。そうなると、僕の英訳がガラッと変わりますね。最初は「Get the money just by living」(生きてるだけでお金を稼げる)ってすごくポップに考えちゃってたんですけど、それを考え直して、僕の訳では「Living is everything」(生きることがすべて)。超シンプル。
齋藤:へえ。
ハリー:「生きてるだけでなんでもできる」「生きることがいかに素晴らしいことなのか」ということが伝わるような超シンプルな訳にしました。
ハリー杉山が先生になって、乃木坂46・齋藤飛鳥にイチから英語をレッスンする『POP OF THE WORLD』のワンコーナー「HARRY'S ENGLISH CLASS」は毎週土曜日の7時5分ごろからオンエア。次回もお楽しみに!
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2021年1月30日28時59分まで
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番組情報
- POP OF THE WORLD
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毎週土曜6:00-8:00
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ハリー杉山