J-WAVEで放送中の番組『RADIO DONUTS』(ナビゲーター:渡辺 祐・山田玲奈)のワンコーナー「CUSTOMLIFE DESIGN YOUR LIFE」。10月24日(土)のオンエアでは、ミュージシャン・佐野元春がゲストに登場し、ベストアルバムの紹介。また、創作活動をする時間帯や、思い出のギターについて語った。
渡辺:計5枚で佐野さんの作品がまとまりました。今のお気持ちをお聞かせいただけますか。
佐野:デビューして40年が経ちましたので、エピック・レーベルからのベストと、自分が主宰をしているデイジーミュージックからのベストを出しました。デイジーミュージック盤では主に「佐野元春&ザ・コヨーテ・バンド」の楽曲から選んでいます。とにかく曲数が多いので、優れたマスタリングエンジニアにお願いをして、アルバムの音をよくしました。
渡辺:80年代の大ヒット曲がたくさん収録されています。今回のマスタリングによって若い頃の佐野さんの魅力が際立ったように感じました。
佐野:ありがとう。
渡辺:近年の音は落ち着いた男性の魅力が出ているので、40年の歳月の重みが感じられますね。40年で変わったところって何かありますか?
佐野:そんなに変わっていない気がしますね。最初からずっと自分で詞と曲を書いて、編曲してバンドを組んで演奏して録音するっていうスタイルを続けています。自分も今回のベストを通しで聴きましたが、時代の音の流行はあっても、芯の部分は変わっていないなと思いました。
渡辺:佐野さんは朝に創作活動をされるそうですね。お仕事がない夜はどのように過ごされているのでしょうか。
佐野:眠りに向けてゆっくりと気持ちを落ち着かせていますね。何もしないでリラックスしたり、落ち着いた音楽を聴いたりしています。
渡辺:アーティストやミュージシャンは手元に楽器を置いて暇なときに触るイメージがあるのですが、佐野さんはそういったことはされないのでしょうか。
佐野:夜はめったにギターは弾かないですし、曲も書かないですね。朝に曲づくりをしています。
渡辺:今までの佐野さんの楽曲は、朝に生まれたものが多いのですか?
佐野:そうですね。特に最近のものは朝にできた曲が多いです。若い頃は時間がめちゃくちゃでしたけど、自然と今の生活リズムになってきました。
渡辺:なるほど。最近、体は動かしていますか?
佐野:新型コロナの前は水泳をしていたので、泳ぎを再開したいですね。
渡辺:けっこう泳ぐタイプですか?
佐野:だいたい1キロぐらい、ぶっ続けで泳ぎます。精神が集中できるので、泳ぎながらよく詞を考えます。
佐野:Nigelle(ニゼル)のヘアワックスがすごくいいですよ。
渡辺:商品のおすすめポイントを教えてください。
佐野:スタイリストの友人に教えてもらったもので、スッと髪型をセットできるんですよ。
山田:ずっと家にいる日でも身だしなみは整えますか?
佐野:そうですね。髭も剃るし、髪もきちんとセットします。
山田:さすがです。
続いて佐野が、人生の中で強く印象に残っている買い物について語った。
佐野:10代の頃に買ったバイクとギターですね。ギターはいとこから買いました。
渡辺:今もそのギターは健在なんですか?
佐野:いとこから買ったギターはガットギターに鉄線が張ってあったんですよ。
渡辺:なるほど、自己流ギターなんですね(笑)。
佐野:普通はナイロン弦のところが鉄線だから、指で押さえると痛くて痛くてしょうがないんですよ。だけど「ギターはこういうものなんだ」と思って、夏休みの間は指を血だらけにしながら練習しました。夏休みが終わって友だちにギターを披露したら「そのギターなんか変だぞ。これが本当のギターだよ」って言われて、アコースティックギターを貸してもらって弾いたら、すごくラクでした。
山田:鉄線で鍛えられたんですね(笑)。
『RADIO DONUTS』のワンコーナー「CUSTOMLIFE DESIGN YOUR LIFE」では、ゲストのライフスタイルを構築しているルーティンを深堀りする。オンエアは毎週土曜日の9時10分頃から。
過去のゲストのトークは「カスタムライフ」WEBサイトにも掲載されているので、ぜひチェックしてほしい。
デビュー40周年を記念してベストアルバムを2枚同時リリース
デビュー40周年を迎えた佐野元春は、これまでのキャリアをまとめたベストアルバム2タイトルを同時リリースした。CD3枚組の『MOTOHARU SANO GREATEST SONGS COLLECTION 1980-2004』と、CD2枚組『THE ESSENTIAL TRACKS MOTOHARU SANO & THE COYOTE BAND 2005-2020』だ。佐野:デビューして40年が経ちましたので、エピック・レーベルからのベストと、自分が主宰をしているデイジーミュージックからのベストを出しました。デイジーミュージック盤では主に「佐野元春&ザ・コヨーテ・バンド」の楽曲から選んでいます。とにかく曲数が多いので、優れたマスタリングエンジニアにお願いをして、アルバムの音をよくしました。
渡辺:80年代の大ヒット曲がたくさん収録されています。今回のマスタリングによって若い頃の佐野さんの魅力が際立ったように感じました。
佐野:ありがとう。
渡辺:近年の音は落ち着いた男性の魅力が出ているので、40年の歳月の重みが感じられますね。40年で変わったところって何かありますか?
佐野:そんなに変わっていない気がしますね。最初からずっと自分で詞と曲を書いて、編曲してバンドを組んで演奏して録音するっていうスタイルを続けています。自分も今回のベストを通しで聴きましたが、時代の音の流行はあっても、芯の部分は変わっていないなと思いました。
創作活動は朝に。夜はゆっくり過ごす
佐野が、寝る前の過ごし方や自身の作詞スタイルについてトークを展開した。渡辺:佐野さんは朝に創作活動をされるそうですね。お仕事がない夜はどのように過ごされているのでしょうか。
佐野:眠りに向けてゆっくりと気持ちを落ち着かせていますね。何もしないでリラックスしたり、落ち着いた音楽を聴いたりしています。
渡辺:アーティストやミュージシャンは手元に楽器を置いて暇なときに触るイメージがあるのですが、佐野さんはそういったことはされないのでしょうか。
佐野:夜はめったにギターは弾かないですし、曲も書かないですね。朝に曲づくりをしています。
渡辺:今までの佐野さんの楽曲は、朝に生まれたものが多いのですか?
佐野:そうですね。特に最近のものは朝にできた曲が多いです。若い頃は時間がめちゃくちゃでしたけど、自然と今の生活リズムになってきました。
渡辺:なるほど。最近、体は動かしていますか?
佐野:新型コロナの前は水泳をしていたので、泳ぎを再開したいですね。
渡辺:けっこう泳ぐタイプですか?
佐野:だいたい1キロぐらい、ぶっ続けで泳ぎます。精神が集中できるので、泳ぎながらよく詞を考えます。
お気に入りのモノと、10代で買ったギターの話
番組ではゲストに「生活を彩るお気に入りのモノ」を訊いている。佐野は「ヘアワックス」が必需品だという。佐野:Nigelle(ニゼル)のヘアワックスがすごくいいですよ。
渡辺:商品のおすすめポイントを教えてください。
佐野:スタイリストの友人に教えてもらったもので、スッと髪型をセットできるんですよ。
山田:ずっと家にいる日でも身だしなみは整えますか?
佐野:そうですね。髭も剃るし、髪もきちんとセットします。
山田:さすがです。
続いて佐野が、人生の中で強く印象に残っている買い物について語った。
佐野:10代の頃に買ったバイクとギターですね。ギターはいとこから買いました。
渡辺:今もそのギターは健在なんですか?
佐野:いとこから買ったギターはガットギターに鉄線が張ってあったんですよ。
渡辺:なるほど、自己流ギターなんですね(笑)。
佐野:普通はナイロン弦のところが鉄線だから、指で押さえると痛くて痛くてしょうがないんですよ。だけど「ギターはこういうものなんだ」と思って、夏休みの間は指を血だらけにしながら練習しました。夏休みが終わって友だちにギターを披露したら「そのギターなんか変だぞ。これが本当のギターだよ」って言われて、アコースティックギターを貸してもらって弾いたら、すごくラクでした。
山田:鉄線で鍛えられたんですね(笑)。
『RADIO DONUTS』のワンコーナー「CUSTOMLIFE DESIGN YOUR LIFE」では、ゲストのライフスタイルを構築しているルーティンを深堀りする。オンエアは毎週土曜日の9時10分頃から。
過去のゲストのトークは「カスタムライフ」WEBサイトにも掲載されているので、ぜひチェックしてほしい。
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2020年10月31日28時59分まで
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番組情報
- RADIO DONUTS
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毎週土曜 8時-12時8:00-12:00
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渡辺 祐/山田玲奈