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冨永 愛「私たち大人って、頭が固いな」 SDGs広報活動で、学生と接して実感したこと

冨永 愛「私たち大人って、頭が固いな」 SDGs広報活動で、学生と接して実感したこと

『STEP ONE』(ナビゲーター:サッシャ、増井なぎさ)のワンコーナー「BEHIND THE SCENE」。6月10日(水)の放送は、2030年までの世界的な目標SDGs(持続可能な開発目標)への取り組みについて、消費者庁の「エシカルライフスタイルSDGsアンバサダー」としても活躍をしているモデル・冨永 愛に話を訊いた。


■3か月前からペーパーレスになった『STEP ONE』を冨永が賛辞

この日、新型コロナウイルス感染防止のためにリモート出演をした冨永は、自宅でのすごし方について「『STEP ONE』をめちゃくちゃ聴いてました」と告白。番組の「ある取り組み」について感銘を受けたという。

冨永:今日はSDGsのお話ということで、お呼びいただいてありがとうございます。以前、サッシャさんが「ラジオ番組もいつか、ペーパーレスな世界になったらいいな」とお話をしていたのを聞いて、それに私は感銘を受けました。「そうだよね」って。
サッシャ:もう2か月くらいかな? もっとか。この番組もたぶん3か月くらいペーパーレスでやってます。
冨永:もう始まっていたんですね。
増井:そうなんですよ。
冨永:すばらしい。
サッシャ:台本は一切紙を使ってないですね。それだけで、資源も経費も削減できるし、悪いことはなにもないですよね。
冨永:全然違いますよね。


■熱中しているドラマは?

そのほかにハマっていることとして、冨永は現在熱中しているというドラマを紹介した。

サッシャ:『STEP ONE』は3時間半しかないので、ほかの20時間30分はなにをやっていたんですか?
冨永:Netflixにハマったり(笑)、なぎささん(増井)もハマってるっておっしゃってましたよね。
増井:はい、ハマってます。
サッシャ:僕ら2人ともハマっていますよ。
冨永:今、海外ドラマの『Colony/コロニー』にすごくハマっているんです。

<あらすじ>
ロサンゼルスが外部の勢力に侵略され、壁に囲まれた植民地となった近未来。元FBI捜査官と妻は、離れ離れになった息子を見つけるため命懸けの闘いに挑む。
公式サイトより)

冨永:いきなり街が、世界全体がなにかの襲来というか爆撃を受けて、ポツポツとコロニーができあがっていくんですけど、その裏にいたものは人間じゃなかったのか? もしかしたら……という話です。
サッシャ:あまりにも面白そうなので、また別の回に(話を)させていただいてもいいですか。
冨永:ぜひぜひ(笑)。


■SDGsや環境問題に関心を持ったきっかけ

「エシカルライフスタイルSDGsアンバサダー」として活動をしている冨永は、以前から諸問題に対して関心を持っている。J-WAVEの番組に出演したことがきっかけだったという。

サッシャ:SDGsは貧困や飢餓といった問題から、「働き甲斐」や経済成長、気候変動、環境問題にいたるまで、21世紀の世界が抱える課題に包括的に取り組んでいこうという、国際社会共通の目標で、国連もこれを定めています。冨永さんは昨年の5月に「エシカルライフスタイルSDGsアンバサダー」という、なかなか一言で言うには難しいタイトルのものに就任されたんですけれども、お話がきたときにはどのようなお気持ちでした?
冨永:純粋に、私にこの話がきたというのがうれしかったですし、「いよいよこういう時代になったな」って思いましたね。実は私がこういったSDGsや環境問題といったことに関心を持つきっかけって、J-WAVEだったんですよ。
増井:そうなんですか?
冨永:昔、J-WAVEで『BLUE PLANET』という番組があったじゃないですか。それでボルネオ島に現地調査に行ったり、沖縄に行ったりとかいろいろとさせていただくなかで、世界で起きている現状を見て聞いてきたというのがすごく大きいんです。
サッシャ:そこから、日ごろ日常的にやっていたことや意志が変わった部分はあるんですか?
冨永:家で使う洗剤や常に使うものは環境に配慮したものを使うようにしたり、買い物に行くときとかはマイバッグを持ったり、マイボトルを持って行ったりと、基本的なことを徹底しています。


■学生たちと交流して気づいたこと

冨永はアンバサダーとしての活動内容と、その活動を通じて交流した学生たちから感じた「未来」について語った。

冨永:主に私の役割は、こういったメディアのなかでSDGsの話をしていくという、広報の役割というのが大きいと思います。去年、石坂産業株式会社という会社が「Green Blue Education Forum」というコンクールを開きました。全国の小学校、中学校、高校、大学の学生のみなさんがSDGsの未来についてどう考えるかをまとめてプレゼンテーションをするというもの。そういったところで審査員をやったり、あとは静岡や徳島といった地方に行って、学生さんたちとのディスカッションをしたりということをしていました。
増井:学生さんたちと未来のことを話してみて、そこでどのようなことを感じましたか?
冨永:「私たち大人って、頭が固いな」って思いました。すごく柔軟に物事を考えることができるし、私たちよりも今の子どもたちのほうが小さいころから環境問題について学ぶ機会が多いんです。だからもっと真剣にというか、もっと「自分ごと」と捉えているんだと思います。
増井:それだけ未来に続いていく世代でもありますしね。
冨永:そうなんです。だからそういった子どもたちを見て、私たちが逆に刺激を受ける。「私たちが、なにかをしていかないといけないな」と思いました。
サッシャ:そう聞くと、未来は明るい感じがしてきます。


■お風呂でゆっくり全身をケア

冨永はビューティー本『冨永愛 美の法則』(ダイヤモンド社)を上梓。冨永が日々おこなっている美容法、メンタルの保ち方、生き方についてが書かれた本だ。サッシャから、美容法をひとつ教えてと問われると……。

冨永:驚かれるのは、お風呂ですね。私は入ってからケアが終わるまで、1時間半から2時間くらいかかるんです。
サッシャ:え!?
増井:脚が長いからでしょうか……?
冨永:違います違います(笑)。
サッシャ:届くまで時間がかかるっていう(笑)!?
冨永:そんなに遠くないです(笑)。

笑いを交えつつ、顔や髪など全身のケアを丁寧におこなっていると明かす冨永だった。

『STEP ONE』のワンコーナー「BEHIND THE SCENE」では、気になるニュースの裏側から光を当てる。放送は月曜~木曜の10時10分ごろから。

【この記事の放送回をradikoで聴く】(2020年6月17日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:『STEP ONE』
放送日時:月・火・水・木曜 9時-12時30分
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/stepone/

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