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吉岡里帆も興味津々! ユニークでポップな、大図まことの「クロスステッチ」

吉岡里帆も興味津々! ユニークでポップな、大図まことの「クロスステッチ」

J-WAVEで放送中の番組『UR LIFESTYLE COLLEGE』(ナビゲーター:吉岡里帆)。3月22日(日)のオンエアでは、クロスステッチデザイナー・大図まことがゲストに登場。自身のクロスステッチ作品を紹介し、自宅のライフスタイルについてトークを展開した。


■時計のようなクロスステッチも



大図の作品は手芸の枠を超えたポップなデザインが特徴的で、さまざまなカルチャーやアートシーンから注目を集めている。従来のクロスステッチとは何が異なるのか、吉岡は大図に、作品の特徴を尋ねた。

吉岡:作品のポイントを教えてください。
大図:クロスステッチって、昔ながらのものだと1ヵ月から2ヵ月ぐらいをかけて、額に飾るようなものを作るものなんですね。私の場合は、それだけだとつまらないなと感じまして。自分でアレンジしていったら面白いなって思いました。たとえば、クロスステッチでできたブレスレットの時計ですね。
吉岡:スタジオに現物があるのですが、まさに腕時計の形をしたブレスレットなんですよ。板の上に作っているわけではなくて、そのものがステッチでできています。ロレックスをモチーフにした「オレックス」というものだそうです。
大図:俺が作ったクロスステッチのブレスレットを略して、「オレックス」ですね。
吉岡:かわいいですね。身に着けているだけですごく目を引く商品だと思います。
大図:オシャレなセレクトショップで置いていただくこともありますね。手芸は個人で楽しむものだったのが、ショップに並ぶことによって、クロスステッチはキャッチーで面白いものになれたのかなって思います。


■クロスステッチを世の中に広めたい

大図にとってクロスステッチは、自分のやりたいことを探し求めて見つけたものだという。クロスステッチと出会って、日常がどのように変化していったのか。

大図:自分のやるべきことを見つけたなって思いました。当時はクロスステッチって、女性がやるものだってイメージがありまして。恥ずかしいと思う面も、実はありました。ですが、その気持ちを乗り越えてからは、楽しいですね。とにかく面白いものをたくさん作って、世の中に発表しようと思いましたね。あと、自分にとって大きな転機となった出来事がありまして。東京でアートフェアがあって、クロスステッチのブレスレットを出品したことがあったんですね。そのときにKAWS(アメリカのグラフィティ・アーティスト)さんが買ってくれたんですよ。
吉岡:ええー! うれしいですね。
大図:そのときに、「自分がやっていることは間違いではない」と思いましたね。もっと製作を続けたいし、もっと発表したいなって気持ちが固まりました。


■子どもの作品を家に飾る

大図が「快適に暮らすために心がけていること」を語った。

大図:自分のスペースを確保することですね。家族で住んでいるのですが、それぞれが快適に過ごすための空間は必要だなと思っています。
吉岡:部屋のなかの写真を撮っていただきました。あっ、かわいい!
大図:家が川沿いにありまして。スカイツリーと隅田川が目の前に広がっています。
吉岡:最高じゃないですか。
大図:カーテンを広げると気持ちがよくて、背伸びしちゃう感じですね。
吉岡:リビングの棚を拝見すると、お子さんが作られたようなものがありますね。一緒に作ったのでしょうか。
大図:子どもが絵を描いたり、工作が好きなんですよね。
吉岡:血を感じますね。作品もかわいいし、置きたくなるものばかりですね。お子さんの作品を飾るって、素敵ですね。植物もお好きなんですか? 部屋に飾られていますね。
大図:そうですね。近くの公園で、サボテンの葉っぱが落ちていたんですよ。それを拾ってきて、鉢に植えたらすごく大きくなってしまって(笑)。
吉岡:すごい! そんな偶然の出会いで。
大図:どんどんでかくなるから怖くなっています(笑)。
吉岡:(笑)。お子さんもサボテンも、すくすく育つお家ということでしょうか。
大図:そうですね。すごく居心地がいい家です。

『UR LIFESTYLE COLLEGE』では、心地よい音楽とともに、より良いライフスタイルを考える。オンエアは毎週日曜18時から。

【番組情報】
番組名:『UR LIFESTYLE COLLEGE』
放送日時:毎週日曜 18時-19時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/lscollege/

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