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sumika・片岡、チャーハンづくりにハマる! 宮崎のスーパー調味料「マキシマム」とは?

sumika・片岡、チャーハンづくりにハマる! 宮崎のスーパー調味料「マキシマム」とは?

J-WAVEで放送中の番組『SAISON CARD TOKIO HOT 100』(ナビゲーター:クリス・ペプラー)。3月8日(日)の放送では、3月4日に新作EP『Harmonize e.p』をリリースした4人組ロックバンド・sumikaのボーカル、片岡健太が登場してトークを繰り広げた。


■バンド内のブームは「料理」

昨年6月以来、9ヶ月ぶりの登場。「ここのところ何してたの?」とクリスが問うと、「ひたすら曲を作って、メンバーとスタジオに入って」と返答。

クリス:仕事好きだよね。勤勉だよね。
片岡:sumikaはメンバーみんな真面目で、一年中音楽やっていますね。
クリス:そうだよね。通信簿の5段階評価で4以下がない、みたいな。優等生。
片岡:ははは(笑)。

プライベートでは、メンバーが全員、料理にハマっているそうだ。キーボードの小川貴之がもともと料理上手で、わからないことがあれば教えてもらいながら、猛勉強しているのだとか。片岡は特にチャーハンづくりに没頭しているという。

クリス:あ~! チャーハンは奥深いよな。
片岡:そうなんですよ。楽しいですね。短期決戦で正解がわかるのもいいです。

火力を出せるよう、本格的な中華鍋も購入。クリスは中華鍋で調理をする音が好きで、YouTubeで見ているという。片岡も「わかる! あれいいですよね(笑)」と盛り上がった。

クリス:チャーハンづくりの極意はなんですか?
片岡:最近は、宮崎県が生んだスーパー調味料「マキシマム」を使っています。塩コショウの他に、ナツメグ、ローレル、クミンとかスパイスも入っていて、スパイシーなチャーハンになるんです。卵は最初に2つ入れてからご飯を入れて。
クリス:溶き卵の中にご飯を入れて……というのはやらないの?
片岡:パラパラがいいかしっとりがいいかでわかれますよね。最近はしっとりチャーハンブームなので、卵を先に入れています。

片岡は「何の番組かわからないですね(笑)」と言いつつも、「タイ米もいいよ」とクリスに進められ、「やってみます!」と答えた。


■低温調理器が便利

番組からの「最近買った素敵なものを教えてください」という質問にも、片岡は調理器具を回答。音楽づくりと料理づくりの共通点について語った。

片岡:僕が買ったんじゃないんですけど、キーボードの小川(貴之)くんがプレゼントしてくれたもので、低温調理器です。
クリス:やっぱり料理にハマっていると。
片岡:鳥の胸肉とかをそれでやると、すごくおいしくなる。
クリス:そうだよね。じっくり(加熱する)っていう。
片岡:温度を管理してくれるので。
クリス:ミュージシャンは料理がうまい人が多いね。
片岡:本当ですか?
クリス:それでみんなハマる。やっぱり音楽と……。
片岡:似ているんでしょうね。
クリス:どこなんだろうね、さじ加減かな?
片岡:調味料を入れていくとか、化学反応が起こる感じの楽しさとか、あとは「ただただ炒める」とか。あれはなんだろうな、弦を張っているときとか、チューニングしているときとかが、炒めているときと似ているかもしれない(笑)。マインドが似ているんでしょうね。


■眠るときはラベンダーの香りがルーティン

「ズバリ、睡眠事情を教えてください、平均睡眠時間は?」という質問には、眠る前にやっているというルーティンを明かした。

片岡:(睡眠時間は)6時間です。
クリス:じゅうぶん寝てるね。
片岡:はい、それより減らすことも増やすことも、あまりしてないです。
クリス:睡眠グッズにこだわりはありますか?
片岡:匂いですかね。寝る前にシュシュって、よく寝られるようなスプレーをしています。
クリス:お気に入りのスプレーはありますか?
片岡:ラベンダーの匂いの何かです(笑)。
クリス:ラベンダーはけっこう、(眠りに)いざなうよね。俺も一時期、すごくアロマにハマっていたことがあったの。寝るときには独特の(ルーティンが)あるよね。
片岡:「この匂いを嗅いだら寝る」っていう、自分のルーティンを作っちゃうと、なにがあっても寝られるんです。
クリス:匂いでも、覚醒される匂いもあるけどね。
片岡:チャーハンの匂いとか(笑)。

sumika・片岡健太とクリス・ペプラー


■1日に4リットル! 喉のケアのために水を飲む片岡

「健康のためにやっていることを教えてください」という質問に、片岡は10代のころから始めたという習慣を明かした。

片岡:こまめに水を飲むことです。すごく飲みます。1日に4リットルぐらい。
クリス:だから痩せているんだ!
片岡:そうか。そうなのかな(笑)。
クリス:トイレにもいっぱい行くの?
片岡:いっぱい行きますよ。もうトイレがないと不安でしょうがない。
クリス:「よし、いっぱい水を飲もう」と思った瞬間があったの?
片岡:僕は喉がすごく枯れやすくて。今はギターボーカルなんですけど、元々はボーカルじゃなかったんです。ギターのみだったので、ボーカルになったときにしょっちゅう枯れていて、先輩に「お金をなるべくかけずに、喉のコンディションをキープするにはなにをしたらいいですか?」と聞いたら「とにかく水をいっぱい飲んだほうがいいよ」と17歳ぐらいのときに言われて、それからずっと、基本的に2リットルのペットボトルを持ち歩いています。


■意見に流されているのではなく、信頼があるから自然と受け入れられる

新作EP『Harmonize e.p』が作られるまでの心境も語られた。片岡は最近、前よりもこだわりがなくなったと思う機会が多く、「それってアーティストとしていいことなのかな」とネガティブになる時期もあったという。意見に対し「いいじゃん」と思い、その気持ちに流されているのかも、と感じていたのだ。しかし、考えた結果、こんな結論に。

片岡:信念がある人同士の議論だからこうなっているんだ、と。この人の意見だから信頼できて、自然と受け入れられている状態だと気づいたんです。メンバーやスタッフの関係性がハモっているからこそ、(自分は)こういう感情になれてるんだ、って。
クリス:深いねえ。
片岡:何事もやってみてだめだったらやめればいいじゃん、というマインドになることができていて。その関係性がすごくいいなと思って出てきた言葉が「Harmonize」でした。
クリス:互いにリスペクトできているんだね。信頼しているからこそ、懐疑的になるのではなく、(素直に)受け止める。その人のキャリア、人格、技や才能を認めているから、“やりあう”のではなく受け入れる体制ができていると。
片岡:そうですね。合わせにいくのではなく、(音で例えると)「自分の3度上をいっている」みたいな感じがあって、みんな違うけどハモっているみたいな、不思議な感覚がありますね。

sumikaの最新情報は公式サイトまで。

『SAISON CARD TOKIO HOT 100』ではさまざまなデータをもとに、世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。ゲストを招いたトークコーナーにも注目。放送は毎週日曜の13時から。

【この記事の放送回をradikoで聴く】(2020年3月15日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:『SAISON CARD TOKIO HOT 100』
放送日時:毎週日曜 13時-16時54分
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/tokiohot100/

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