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乃木坂46・齋藤飛鳥、白石麻衣の卒業について「頑張ってほしい、幸せになってほしい」

乃木坂46・齋藤飛鳥、白石麻衣の卒業について「頑張ってほしい、幸せになってほしい」

J-WAVEで放送中の番組『POP OF THE WORLD』(ナビゲーター:ハリー杉山)のワンコーナー「HARRY'S ENGLISH CLASS」。ハリー杉山が、乃木坂46・齋藤飛鳥に英語を教えるコーナーだ。2月8日(土)のオンエアでは、公開中の映画『ハスラーズ』予告編から英語を学んだ。


■「今はさみしいというより…」

齋藤からのあいさつ「How's everyone?」(みんな元気?)でスタート。まずは、リスナーからのメッセージを紹介し、卒業する白石麻衣への想いを明かした。

「同僚が夢だった留学を決めて、春からロンドンへ行きます。さみしいけれど、気持ちよく送り出したいと思います」

ハリー:飛鳥ちゃんは誰かを送り出すことが多くなりましたよね。卒業が決まっている白石麻衣さんについては、どうですか?
齋藤:卒業するっていう話を、たぶんけっこう前からスタッフさんとまいやん(白石)はしてたと思うんですよ。なんとなく、わかんないけど。それをまいやんは、ほかのメンバーにあまり悟られないようにしていたし、卒業するという報告も全員を集めてみんなの前でしてくれました。私はそのときに別のお仕事があったんですけど、まいやんの話があるからって仕事を頑張って早く切り上げて。全部ちゃんと本人の口から聞かせてくれるので信用できます。今はさみしいというよりは、頑張ってほしい、幸せになってほしいという感じです。
ハリー:人生は出会いがあれば別れもあるわけじゃないですか。今という時間は永遠ではないわけだから。別れるときにどういうふうに伝えるかってすごく重要だと思う。僕もこれまで生きてきて経験したことがあるけれど、一緒に仕事していた人がいきなり現場からいなくなったとか、そういうことって気になるじゃないですか。だから、そういうふうに伝えてくれると嬉しいよね。
齋藤:そうですね。さみしいはさみしいですけど。こう言うと語弊があるかもしれないですけど、グループで活動していると、卒業を決めたり、次の道を自分で決断して去っていったりする人たちって、最後に絶対にめっちゃきれいになるんですよ。
ハリー:へえ!
齋藤:もう一段階、きれいさやかわいさがアップするんです。だから、これまで卒業していった子たちの卒業コンサートも、今までで一番かわいいその子でやってくれるから、こっちとしてはそれがさみしくもあり、「こんなにきれいで素敵な人と活動してたんだ」っていつも思ってました。まいやんの卒業がどういうかたちで終わるのかはわからないですけど、きっと次の道を決めたまいやんはどんどんきれいになっていくんだろうなと思って、それが楽しみです。
ハリー:とびっきり輝いてるんだろうね。


■実話を基にした映画『ハスラーズ』

コーナー後半では、全米初登場No.1で興行収入100億円を突破した映画『ハスラーズ』の予告編から英語を学んだ。

映画『ハスラーズ』について
2008年のリーマン・ショック後、急激に景気が悪化したニューヨークにて、ストリップクラブで働く4人のダンサーが中心となり、ウォール街の裕福な男たちから数年に渡って大金を巻き上げた、2013年に摘発された事件の実話に基づく。2013年から当事者や警察など関係者に取材を重ね、2015年に「NewYork Magazine」誌に掲載されたジェシカ・プレスラーによる記事“ザ・ハスラーズ・アット・スコア(原題:The Hustlers at Scores)” から着想を得て、製作された。
映画『ハスラーズ』公式サイトより)



映画を観たハリーは、「この映画を語るには、まずジェニファー・ロペスについて語らなければいけない」と話す。

ハリー:飛鳥ちゃんは、ジェニファー・ロペスといえば、どんな印象がありますか?
齋藤:強い、かっこいい、たくましい。
ハリー:おっしゃるとおり。本当にそうなんですよ。20年前、学校の友だちの寮の部屋にはだいたいジェニファー・ロペスのせめせめのグラビアが飾られていたりして、僕にとっては、いわゆるセックスシンボルでもあったんです。あまりにも美しく、かっこよく、きれい。しかも、ラテンのセクシー感があふれています。当時、曲もガンガン出していたし、曲を出せばモンスターヒットして、クラブでも必ずジェニファー・ロペスとジャ・ルールとか、あのあたりのヒップホップスターとフィーチャリングしたナンバーがかかっていたし、けっこう伝説の人物なんです。そんなジェニファー・ロペスがいま何歳だと思う?
齋藤:え、全然わからない。
ハリー:50歳です。この映画で観てほしいのが、ジェニファー・ロペスがポールダンスを見事にかっこよく美しくセクシーに踊っているところ。存在感があります。ジェニファー・ロペスは大ボスなのよ。そして、この映画はコンスタンス・ウーが主役です。彼女は映画『クレイジー・リッチ!』でも主役でした。メインはもちろんジェニファー・ロペスなんだけど、ハリウッド作品で東洋人が主役になるってグッとくる。あと、アーティストのカーディ・Bも出ています。めちゃくちゃスリリングな作品です。

ハリーが、予告編で気になった英語フレーズをいくつかピックアップした。

ハリー:最後に「Doesn't money make you horny?」というセリフが出ます。これをやわらかく、やさしく、朝にふさわしく翻訳すると「お金ってあなたのことをセクシーな気持ちにさせない?」って言ってるんです。
齋藤:それがやわらかい言い方ですか?
ハリー:そうそう。それ以上は考えないで大丈夫です(笑)。予告編で飛鳥ちゃんが気になったセリフはありますか?
齋藤:言葉自体がなんか……。
ハリー:けっこう過激な「Fワード」が連呼されていましたよね。
齋藤:しょっぱなから出てましたよね。
ハリー:でも、知っていただきたいのは、英語では意外と普通の会話でみんな「Fワード」を使っています。「俺のこと嫌いなのかな」と思うかもしれないけど、そうじゃなくて、強調してるだけだから。たとえば、以前に習った「Massive」(大きい)という言葉。「Oh my god! That's so massive!」っていうのは、「massive」を使って大きいということを強調しているんだけど、それをさらに強調するなら「F massive」というふうに言うんですよ。別に怒ってるわけではなくて、嬉しいときにも使う言葉なんです。
齋藤:へえ~。
ハリー:でも、今日習いたいのは、そのフレーズじゃないんですよね。
齋藤:まともなフレーズありました(笑)?
ハリー:ありましたよ。飛鳥ちゃんにすごく教えたいフレーズが「Are you in?」です。「in」って何かに入っているという意味ですよね。「Are you in?」「Are you out?」は、「どうする?」「あなたはこの計画、やる? やらない?」という意味です。計画だけではなく、日常で「どうする?」って訊くときにも使えます。たとえば、僕が飛鳥ちゃんに「Hey, do you wanna come to dinner with all of us?」(みんなでディナーに行くけど、あなたも来る?)ってときに「Are you in?」「Are you out?」(どうする?)って訊くことができます。
齋藤:答えるときはどうすればいいですか?
ハリー:「I’m in.」もしくは「Sorry, I’m out.」です。じゃあ飛鳥ちゃん、何か提案してみてください。
齋藤:じゃあ「ビリー・アイリッシュのライブに行く? 行かない?」って誘いたい。
ハリー:英語で言ってみてください。
齋藤:Do you want to go to Billie Eilish’s concert? Are you in? (ビリー・アイリッシュのライブ一緒に行く?)
ハリー:Oh, cool cool cool! Of couse, I'm in!! (いいね! もちろん行くよ!)

今回ハリーが教えた「Are you in?」を使って、友だちを食事やライブに誘ってみてはいかがだろうか。

ハリー杉山が先生になって、乃木坂46・齋藤飛鳥にイチから英語をレッスンする『POP OF THE WORLD』のワンコーナー「HARRY'S ENGLISH CLASS」は毎週土曜日の7時5分ごろからオンエア。次回もお楽しみに!

【この記事の放送回をradikoで聴く】(2020年2月15日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:『POP OF THE WORLD』
放送日時:毎週土曜 6時-8時
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/popworld

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