J-WAVEで放送中の番組『UR LIFESTYLE COLLEGE』(ナビゲーター:吉岡里帆)。1月26日(日)のオンエアでは、ブログ『マンガ食堂』の管理人・梅本ゆうこさんがゲストに登場。マンガ飯の魅力や自身のライフスタイルなどを語った。
■「マンガ飯」を作ったキッカケ
梅本さんは、マンガの中に登場する料理「マンガ飯」を再現し、ブログに掲載。これまで再現したメニューは500以上になるという。吉岡はマンガが好きで、“グルメ”だけの切り口でも集めるほど。この日、梅本さんに対面し、「よくぞお越しくださいました!」と喜んだ。
梅本さんはこの日、マンガ飯を持ってきてくれた。『映画ドラえもん のび太の日本誕生』のひみつ道具である「畑のレストラン」だ。
種をまき、大根を収穫してパカッとあけると、好きなメニューが食べられるという道具。この日入っていたのはカレーライスで、吉岡も舌鼓を打っていた。
吉岡:梅本さんの著書である『マンガ食堂』(リトルモア)を読みました。メニューも面白くておいしそうなんですけど、梅本さんのマンガの知識量にも感動しました。マンガは昔からお好きだったんでしょうか?
梅本:藤子・F・不二雄先生の『ドラえもん』(小学館)など、多くのマンガ作品に囲まれた子ども時代でした。大人になってこういった活動をはじめてからは、読む世界が広がったというか。「こういう本があるよ」って、周りから薦められるような機会がすごく増えるようになりましたね。
吉岡:「マンガ飯」を作ってみたいと思った、きっかけの作品はありますか?
梅本:最初に作ったのは『深夜食堂』(小学館)というマンガに出てくる、「牛すじと大根と卵のおでん」です。
吉岡:ああー! あれめっちゃ好きです。おいしそうですよね!
梅本:おでんの具材は絞ってもいいんだって気付いて、真似して作ってみたら楽しくって。マンガには、まゆみちゃんっていうキャラクターが出てくるんですが……。
吉岡:いつもたくさん食べて、ご飯におかずをぶっかける子ですよね。たしか1皿目はそのまま食べて、2皿目はゆで卵の黄身を出汁でといて飲むんですよね。
梅本:すごい、詳しいですね! そういう食べ方も真似すると、さらに楽しいです。「マンガ飯」で「ご飯ってこんなに楽しいんだ」って再認識できました。吉岡さんが最初に食べてみたいと感じた「マンガ飯」ってなにかありますか?
吉岡:ベタなんですけど、『ぐりとぐら』(福音館書店)の大きなカステラでした。私が「マンガ飯」を好きになったきっかけは『美味しんぼ』(小学館)でしたね。私は小さい頃、体が弱かったんですが、入院していた病院の本棚にあって。食べ方の描写が細かいから食欲が湧いてきて。たくさん食べられるようになったというきっかけがあるんです。『深夜食堂』の中で好きなのは……老舗の鰻屋さんのご主人が亡くなられて……。
梅本:あ、作りました! タレだけ丼ですよね!
【関連リンク】『マンガ食堂』の「深夜食堂」(安倍夜郎)の限定うなぎのタレ丼
吉岡:そうです!
梅本:老舗のようにタレを何十年も寝かせることはできないので、鰻を買ってきてはタレにつけて、という。
吉岡:すごい! あのメニューは自分で作るのは大変だし、だからといって鰻屋さんにタレだけを頼むこともできないし……マンガならではのワクワクするご飯ですよね。
■吉岡のおすすめマンガは?
吉岡のマンガへの愛に、梅本さんもびっくり。「梅本さんが来られると聞いてから、話したいマンガ飯のことが多すぎて! 本当にたくさんあって」と、吉岡も前のめりで語り始めた。
吉岡:最近は、『舞妓さんちのまかないさん』(小学館)の……。
梅本:あっ、それ持ってきました……! おすすめの本に触れる流れになったらそっと差し出そうと……!
【関連リンク】『マンガ食堂』の『舞妓さんちのまかないさん』ご飯再現ページ
吉岡:わ~! すごい、相性がよすぎます梅本先生。先生って言っちゃった(笑)。梅本さんの再現された料理の中でも、かなり好きなマンガのひとつなんです! 女の子が出てくる作品だと、『ホクサイと飯さえあれば』(講談社)を描かれた鈴木小波さんの『黄昏の買い食い部』(『東京・黄昏買い食い部』としてKADOKAWAより3月10日発売予定)も好きです。女子高生ふたりが買い食い部と称して、その日のテーマを決めて買い食いするんです。「500円で買えるジャンボ」とか。かわいくって、食べるって楽しいと思わせてくれる作品なんですよ! ……アツくなってしまいました(笑)。
梅本:まさか吉岡さんがこんなにガチ勢だったなんて(笑)。
■未来を感じる最先端の調理家電を紹介
梅本さんのライフスタイルについて話題がおよぶと、梅本さんは自宅の間取り図を公開。自身のライフスタイルについて、吉岡とトークを展開した。
吉岡:普通のお部屋なのかなって思っていたら、マンガ部屋がありますね。
梅本:(笑)。四畳半ぐらいの部屋なんですけど、たくさん入る本棚と普通サイズの本棚が1つずつありまして。そこにも入らないから、床にマンガを置いています。
吉岡:お宝がたくさんありそうですね。今って、インターネットでマンガ読める時代じゃないですか。やっぱり紙の本のほうがよかったりするんですか?
梅本:私はあまり本を捨てられないタイプなので、本が多いと買うことをセーブしてしまいかねないんですね。ですので、最近は電子書籍が増えていますね。
吉岡:なるほど。暮らしのなかで、欲しいものやあったらいいものってあれば教えてください。
梅本:調理家電や調理器具がすごく好きで。最近出た調理家電で、『ドラえもん』に出てくる未来の道具みたいだなって思った商品があるんです。シャープさんから発売されている『ヘルシオ ホットクック』ってご存知ですか? 自動調理というか……材料をなかに入れてスイッチを押すと、あとは全部調理をやってくれるんです(笑)。
吉岡:ひみつ道具じゃないですか。
梅本:他にもそういう自動調理鍋って出ているんですけど、画期的だったのは、かき混ぜる機能が搭載されていることですね。焦げ付かないし、煮込み料理をおいしくつくることができるみたいです。それ以外にも、パンを焼いたりスープスパゲッティを作ったりすることもできるみたいです。
吉岡:具材を入れるだけで、ですか? 信じられない(笑)。未来感がありますね。
梅本:育児をされている方にも人気があるみたいで。調理を任せている間に、子どもとお風呂に入ることができるようです。調理の火の心配をしなくていいのが楽みたいですね。
吉岡:そうですよね。火のそばから離れちゃいけないっていうプレッシャーから解放される、魔法のお鍋ですね。
梅本:これがマンガに出てきたら、買っちゃいそうな気がしますね。
吉岡:(笑)。
『UR LIFESTYLE COLLEGE』では、心地よい音楽とともに、より良いライフスタイルを考える。オンエアは毎週日曜18時から。
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2020年2月2日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『UR LIFESTYLE COLLEGE』
放送日時:毎週日曜 18時-19時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/lscollege/
■「マンガ飯」を作ったキッカケ
梅本さんは、マンガの中に登場する料理「マンガ飯」を再現し、ブログに掲載。これまで再現したメニューは500以上になるという。吉岡はマンガが好きで、“グルメ”だけの切り口でも集めるほど。この日、梅本さんに対面し、「よくぞお越しくださいました!」と喜んだ。
梅本さんはこの日、マンガ飯を持ってきてくれた。『映画ドラえもん のび太の日本誕生』のひみつ道具である「畑のレストラン」だ。
種をまき、大根を収穫してパカッとあけると、好きなメニューが食べられるという道具。この日入っていたのはカレーライスで、吉岡も舌鼓を打っていた。
吉岡:梅本さんの著書である『マンガ食堂』(リトルモア)を読みました。メニューも面白くておいしそうなんですけど、梅本さんのマンガの知識量にも感動しました。マンガは昔からお好きだったんでしょうか?
梅本:藤子・F・不二雄先生の『ドラえもん』(小学館)など、多くのマンガ作品に囲まれた子ども時代でした。大人になってこういった活動をはじめてからは、読む世界が広がったというか。「こういう本があるよ」って、周りから薦められるような機会がすごく増えるようになりましたね。
吉岡:「マンガ飯」を作ってみたいと思った、きっかけの作品はありますか?
梅本:最初に作ったのは『深夜食堂』(小学館)というマンガに出てくる、「牛すじと大根と卵のおでん」です。
吉岡:ああー! あれめっちゃ好きです。おいしそうですよね!
梅本:おでんの具材は絞ってもいいんだって気付いて、真似して作ってみたら楽しくって。マンガには、まゆみちゃんっていうキャラクターが出てくるんですが……。
吉岡:いつもたくさん食べて、ご飯におかずをぶっかける子ですよね。たしか1皿目はそのまま食べて、2皿目はゆで卵の黄身を出汁でといて飲むんですよね。
梅本:すごい、詳しいですね! そういう食べ方も真似すると、さらに楽しいです。「マンガ飯」で「ご飯ってこんなに楽しいんだ」って再認識できました。吉岡さんが最初に食べてみたいと感じた「マンガ飯」ってなにかありますか?
吉岡:ベタなんですけど、『ぐりとぐら』(福音館書店)の大きなカステラでした。私が「マンガ飯」を好きになったきっかけは『美味しんぼ』(小学館)でしたね。私は小さい頃、体が弱かったんですが、入院していた病院の本棚にあって。食べ方の描写が細かいから食欲が湧いてきて。たくさん食べられるようになったというきっかけがあるんです。『深夜食堂』の中で好きなのは……老舗の鰻屋さんのご主人が亡くなられて……。
梅本:あ、作りました! タレだけ丼ですよね!
【関連リンク】『マンガ食堂』の「深夜食堂」(安倍夜郎)の限定うなぎのタレ丼
吉岡:そうです!
梅本:老舗のようにタレを何十年も寝かせることはできないので、鰻を買ってきてはタレにつけて、という。
吉岡:すごい! あのメニューは自分で作るのは大変だし、だからといって鰻屋さんにタレだけを頼むこともできないし……マンガならではのワクワクするご飯ですよね。
■吉岡のおすすめマンガは?
吉岡のマンガへの愛に、梅本さんもびっくり。「梅本さんが来られると聞いてから、話したいマンガ飯のことが多すぎて! 本当にたくさんあって」と、吉岡も前のめりで語り始めた。
吉岡:最近は、『舞妓さんちのまかないさん』(小学館)の……。
梅本:あっ、それ持ってきました……! おすすめの本に触れる流れになったらそっと差し出そうと……!
【関連リンク】『マンガ食堂』の『舞妓さんちのまかないさん』ご飯再現ページ
吉岡:わ~! すごい、相性がよすぎます梅本先生。先生って言っちゃった(笑)。梅本さんの再現された料理の中でも、かなり好きなマンガのひとつなんです! 女の子が出てくる作品だと、『ホクサイと飯さえあれば』(講談社)を描かれた鈴木小波さんの『黄昏の買い食い部』(『東京・黄昏買い食い部』としてKADOKAWAより3月10日発売予定)も好きです。女子高生ふたりが買い食い部と称して、その日のテーマを決めて買い食いするんです。「500円で買えるジャンボ」とか。かわいくって、食べるって楽しいと思わせてくれる作品なんですよ! ……アツくなってしまいました(笑)。
梅本:まさか吉岡さんがこんなにガチ勢だったなんて(笑)。
■未来を感じる最先端の調理家電を紹介
梅本さんのライフスタイルについて話題がおよぶと、梅本さんは自宅の間取り図を公開。自身のライフスタイルについて、吉岡とトークを展開した。
吉岡:普通のお部屋なのかなって思っていたら、マンガ部屋がありますね。
梅本:(笑)。四畳半ぐらいの部屋なんですけど、たくさん入る本棚と普通サイズの本棚が1つずつありまして。そこにも入らないから、床にマンガを置いています。
吉岡:お宝がたくさんありそうですね。今って、インターネットでマンガ読める時代じゃないですか。やっぱり紙の本のほうがよかったりするんですか?
梅本:私はあまり本を捨てられないタイプなので、本が多いと買うことをセーブしてしまいかねないんですね。ですので、最近は電子書籍が増えていますね。
吉岡:なるほど。暮らしのなかで、欲しいものやあったらいいものってあれば教えてください。
梅本:調理家電や調理器具がすごく好きで。最近出た調理家電で、『ドラえもん』に出てくる未来の道具みたいだなって思った商品があるんです。シャープさんから発売されている『ヘルシオ ホットクック』ってご存知ですか? 自動調理というか……材料をなかに入れてスイッチを押すと、あとは全部調理をやってくれるんです(笑)。
吉岡:ひみつ道具じゃないですか。
梅本:他にもそういう自動調理鍋って出ているんですけど、画期的だったのは、かき混ぜる機能が搭載されていることですね。焦げ付かないし、煮込み料理をおいしくつくることができるみたいです。それ以外にも、パンを焼いたりスープスパゲッティを作ったりすることもできるみたいです。
吉岡:具材を入れるだけで、ですか? 信じられない(笑)。未来感がありますね。
梅本:育児をされている方にも人気があるみたいで。調理を任せている間に、子どもとお風呂に入ることができるようです。調理の火の心配をしなくていいのが楽みたいですね。
吉岡:そうですよね。火のそばから離れちゃいけないっていうプレッシャーから解放される、魔法のお鍋ですね。
梅本:これがマンガに出てきたら、買っちゃいそうな気がしますね。
吉岡:(笑)。
『UR LIFESTYLE COLLEGE』では、心地よい音楽とともに、より良いライフスタイルを考える。オンエアは毎週日曜18時から。
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2020年2月2日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『UR LIFESTYLE COLLEGE』
放送日時:毎週日曜 18時-19時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/lscollege/
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