音楽、映画、エンタメ「ここだけの話」
美容雑誌『VOCE』編集長が、最新コスメトレンドを解説! キーワードは「サスティナブル」

美容雑誌『VOCE』編集長が、最新コスメトレンドを解説! キーワードは「サスティナブル」

J-WAVEで放送中の番組『ACROSS THE SKY』(ナビゲーター:玄理)のワンコーナー「SUQQU CULTURE PALETTE」。1月12日(日)のオンエアでは、VOCE編集長・高橋絵里子さんがゲストに登場。海外の美容事情や日本の美容業界の現状について語った。


■コスメも自然に配慮する傾向に

VOCEは1998年創刊のエンターテイメントビューティーマガジン。創刊時より「キレイになるって面白い!」をテーマにしている。2018年よりVOCE編集長に就任した高橋さんが、最新の欧米のコスメトレンドについて語った。

高橋:欧米を中心に、最近のキーワードは“サスティナブル”だと思います。動物由来の成分を100%排除したヴィーガンコスメが台頭しています。ミレニアル(平成初期)世代を中心に、そういったコスメが主流になってきていると思います。現代の消費の基本的な流れとしては、アンチケミカルやナチュラルの思考に傾いていますね。最初はスキンケアから入ったんですけれども、カラーメイクに関してもヴィーガンコスメがトレンドになってきていると思います。化粧品を作る企業側も、消費者に対して環境に配慮する姿勢が問われてきていますね。外資系のブランドは特に、植物由来の成分のものを商品に入れます。また、植物由来のものをより自然に配慮した方法で抽出したり、パッケージもリサイクル可能なものに変わってきていると思います。


■日本ではメンズ美容がトレンド

高橋さんが日本のコスメ業界の“今”を明かした。

高橋:2019年に「VOCE美容流行語大賞」をおこない、インターネットで投票を募りました。結果、1位は“メンズ美容”でした。世界的な潮流として、ジェンダーフリーがきていますね。女性・男性という枠を越えた“自分らしさ”が大切な時代です。日本で言うとMattさんが象徴的なんですけど、男性は男性としてコスメを楽しむのが普通の世の中になってきたと感じています。今はもう、男子大学生はファンデーションといった肌補正のものを塗るのは、当たり前になってきていますね。韓流ドラマの俳優や韓流アイドルを見ていると、普通にアイラインを入れているんですが、あれが世界的な潮流だと思います。日本人でも、若いサラリーマンがメイクするのは普通になってきているかなって思います。特にベースメイクは眉毛ですかね。眉の毛が少ないかたは、男性でもカットするとは思うんですけど、そこに眉のコスメできちんと輪郭を取ります。メンズ美容は、普通のことになってきていると思います。


■VOCE最新号の見どころを紹介

高橋さんが編集長を務めるVOCE最新号は、「私のキレイを新しく」がテーマとなっている。



高橋:2020年の美容の“やる気スイッチ”を押すためのヒントがたくさん掲載されています。1月は春の新色コスメが発売される時期ですので、新色コスメブックを中心に、美容専門紙ならではの詳しさでお届けしています。ぜひ手に取ってみてください。

『ACROSS THE SKY』のワンコーナー「SUQQU CULTURE PALETTE」では、ゲストを招き、世界を見ることで感じる日本の素晴らしさを取り上げる。オンエアは11時5分頃から。

【この記事の放送回をradikoで聴く】(2020年1月19日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:『ACROSS THE SKY』
放送日時:毎週日曜 9時-12時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/acrossthesky/

この記事の続きを読むには、
以下から登録/ログインをしてください。

  • 新規登録簡単30
  • J-meアカウントでログイン
  • メールアドレスでログイン