J-WAVEで放送中の番組『UR LIFESTYLE COLLEGE』(ナビゲーター:吉岡里帆)。1月12日(日)のオンエアでは、俳優・鶴見辰吾がゲストに登場。舞台『FORTUNE』にまつわる話や、自身のライフスタイルについて語った。
■舞台『FORTUNE』の稽古を振り返る
吉岡と鶴見は、1月13日(月)に開幕した舞台『FORTUNE』で共演。舞台稽古の様子を2人で振り返った。
吉岡:鶴見さんから見て、『FORTUNE』の稽古現場の雰囲気ってどんな感じですか。
鶴見:プロフェッショナルが集結している場所と感じています。とてもレベルが高いですね。こういった形で稽古が進むのは初めてです。
吉岡:鶴見さんですら初めて。
鶴見:そうですね。まず、日本の稽古場のスタッフは多いですね。
吉岡:監視されている感じがする?
鶴見:いや、なんて言えばいいんだろう。たとえば「こんなものがほしい」って言うと、すぐに対応した小道具が出てくる体制なんですよね。イギリスだと、演出の人たちが用意するのに4日ぐらいかかる(笑)。
吉岡:(笑)。
鶴見:そういう意味で、日本のスタッフワークの優秀さを改めて感じましたね。
吉岡:なるほど。ちょっと誇らしい気持ちになりますね。稽古がとにかく丁寧ですよね。ストーリーも単調ではなく、お客様に深読みを楽しんでもらえるような演出と解釈があって。あとは、舞台でどう動くかっていう、ムービングを担当する小野寺修二さん。この方が、とても素敵ですね。
鶴見:面白いおじさんだよね(笑)。小野寺さんはパントマイムの表現で活躍なさっている方なんですけど、あれだけズバズバと核心を突いてくる人はなかなかいないですね。
吉岡:大ベテランの役者さんがたくさん集まっていますけど、厳しいことも言葉にされますよね。
鶴見:あんまりね、導いてくれる人っていないんですよ。「どうぞ鶴見さんのやりたいような感じに」ってなってしまうので。そういう仕事が多いなかで、ああいう人がグサグサ指摘してくると、燃えます。
吉岡:(笑)。燃えますね。
■鶴見のライフスタイルに密着
続いて、鶴見のプライベートについての話題に。鶴見の自宅の写真を見ながらトークを展開した。
吉岡:きれいですねえ!
鶴見:窓から見える景色がいいところに住みたくて。富士山も見えます。夕方の景色が最高なんですよ。だけど、夕方はちょうど稽古をしている時間なので、撮れませんでした(笑)。
吉岡:そうですよね。こちらの写真は朝ですか? 綺麗な青空ですね。
鶴見:朝です。しばらく雨の日が続いていて。雨があがった日の朝に撮りました。
鶴見は、2004年から日記を継続しているという。
鶴見:日記を書き始めたきっかけは、母親からもらった3年日記ですね。3年分の日記を書けるやつです。ちょうどその年は、僕が結婚した年なんですね。そういうこともあって書き始めました。以前、「人が残すものは文字である」と言う人がいまして。それにすごく共感したんですね。僕は子どもがいるわけではないし、お金を残すつもりはない。だから、文字を残すべきだなって思って。小説家みたいな大仰なものじゃなくていいから、僕の生きた証として、日記をつけています。くだらないことばかり書いています。
吉岡:毎日続けているということは、今年で16年目ですか?
鶴見:そうなりますね。
吉岡:16年のあいだ、日記を継続するということはすごいことだと思います。
鶴見:最初の頃はなかなか続かなくて、一昨日の日記をつけていたりしていました(笑)。
吉岡:(笑)。あるあるですね。私もそのタイプです(笑)。
鶴見:今は必ず、寝る前に書いています。一日のピリオドというか、区切りになるんですよね。それで、心やすらかに眠ることができるんです。
吉岡:『FORTUNE』の稽古場のこととかも書いてあるんですか?
鶴見:書いていますよ!
吉岡:うれしい! 私たち『FORTUNE』メンバーも、メモリアルに入っているんですね。
鶴見:「吉岡里帆さん、はじめまして」とか書いていますよ(笑)。
吉岡:人の日記のなかに登場できるっていうのは、うれしいですね。
『UR LIFESTYLE COLLEGE』では、心地よい音楽とともに、より良いライフスタイルを考える。オンエアは毎週日曜18時から。
【番組情報】
番組名:『UR LIFESTYLE COLLEGE』
放送日時:毎週日曜 18時-19時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/lscollege/
■舞台『FORTUNE』の稽古を振り返る
吉岡と鶴見は、1月13日(月)に開幕した舞台『FORTUNE』で共演。舞台稽古の様子を2人で振り返った。
吉岡:鶴見さんから見て、『FORTUNE』の稽古現場の雰囲気ってどんな感じですか。
鶴見:プロフェッショナルが集結している場所と感じています。とてもレベルが高いですね。こういった形で稽古が進むのは初めてです。
吉岡:鶴見さんですら初めて。
鶴見:そうですね。まず、日本の稽古場のスタッフは多いですね。
吉岡:監視されている感じがする?
鶴見:いや、なんて言えばいいんだろう。たとえば「こんなものがほしい」って言うと、すぐに対応した小道具が出てくる体制なんですよね。イギリスだと、演出の人たちが用意するのに4日ぐらいかかる(笑)。
吉岡:(笑)。
鶴見:そういう意味で、日本のスタッフワークの優秀さを改めて感じましたね。
吉岡:なるほど。ちょっと誇らしい気持ちになりますね。稽古がとにかく丁寧ですよね。ストーリーも単調ではなく、お客様に深読みを楽しんでもらえるような演出と解釈があって。あとは、舞台でどう動くかっていう、ムービングを担当する小野寺修二さん。この方が、とても素敵ですね。
鶴見:面白いおじさんだよね(笑)。小野寺さんはパントマイムの表現で活躍なさっている方なんですけど、あれだけズバズバと核心を突いてくる人はなかなかいないですね。
吉岡:大ベテランの役者さんがたくさん集まっていますけど、厳しいことも言葉にされますよね。
鶴見:あんまりね、導いてくれる人っていないんですよ。「どうぞ鶴見さんのやりたいような感じに」ってなってしまうので。そういう仕事が多いなかで、ああいう人がグサグサ指摘してくると、燃えます。
吉岡:(笑)。燃えますね。
■鶴見のライフスタイルに密着
続いて、鶴見のプライベートについての話題に。鶴見の自宅の写真を見ながらトークを展開した。
吉岡:きれいですねえ!
鶴見:窓から見える景色がいいところに住みたくて。富士山も見えます。夕方の景色が最高なんですよ。だけど、夕方はちょうど稽古をしている時間なので、撮れませんでした(笑)。
吉岡:そうですよね。こちらの写真は朝ですか? 綺麗な青空ですね。
鶴見:朝です。しばらく雨の日が続いていて。雨があがった日の朝に撮りました。
鶴見は、2004年から日記を継続しているという。
鶴見:日記を書き始めたきっかけは、母親からもらった3年日記ですね。3年分の日記を書けるやつです。ちょうどその年は、僕が結婚した年なんですね。そういうこともあって書き始めました。以前、「人が残すものは文字である」と言う人がいまして。それにすごく共感したんですね。僕は子どもがいるわけではないし、お金を残すつもりはない。だから、文字を残すべきだなって思って。小説家みたいな大仰なものじゃなくていいから、僕の生きた証として、日記をつけています。くだらないことばかり書いています。
吉岡:毎日続けているということは、今年で16年目ですか?
鶴見:そうなりますね。
吉岡:16年のあいだ、日記を継続するということはすごいことだと思います。
鶴見:最初の頃はなかなか続かなくて、一昨日の日記をつけていたりしていました(笑)。
吉岡:(笑)。あるあるですね。私もそのタイプです(笑)。
鶴見:今は必ず、寝る前に書いています。一日のピリオドというか、区切りになるんですよね。それで、心やすらかに眠ることができるんです。
吉岡:『FORTUNE』の稽古場のこととかも書いてあるんですか?
鶴見:書いていますよ!
吉岡:うれしい! 私たち『FORTUNE』メンバーも、メモリアルに入っているんですね。
鶴見:「吉岡里帆さん、はじめまして」とか書いていますよ(笑)。
吉岡:人の日記のなかに登場できるっていうのは、うれしいですね。
『UR LIFESTYLE COLLEGE』では、心地よい音楽とともに、より良いライフスタイルを考える。オンエアは毎週日曜18時から。
【番組情報】
番組名:『UR LIFESTYLE COLLEGE』
放送日時:毎週日曜 18時-19時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/lscollege/
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