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歌手・K、15年前は日本語が話せず「ファミレスでマネージャーに…」

歌手・K、15年前は日本語が話せず「ファミレスでマネージャーに…」

J-WAVEで放送中の番組『TRUME TIME AND TIDE』(ナビゲーター:市川紗椰)。12月21日(土)のオンエアでは、シンガーソングライターのKをゲストに招いた「エプソンスクエア丸の内」での公開収録の模様をお届けした。

【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年12月28日28時59分まで)


■日本へ来るきっかけは好奇心だった

韓国出身のKは2004年に初来日し、2005年に日本で1枚目のシングル『over...』をリリース。2011年に兵役で活動を休止したが、2012年に音楽活動を再開して現在に至る。そんなKが日本で活動をすることになったきっかけを語った。

K:韓国で1枚だけアルバムを出しましたが、そのアルバムの楽曲の内容や表現の仕方が、自分のイメージしていた形にならなかったんです。韓国では兵役のルールがありますので、大学1年生だった僕は大学を辞めて軍隊に行くか、作家として生きるかですごく迷っていました。そのときに日本のいまの事務所と、当時のレコード会社の方がオーディションに来てくれました。僕は日本に行ったことがなかったんですが、2002年の日韓ワールドカップの楽曲はすごく好きで聴いていたんです。「日本に行ってみたいなあ、本場の寿司食べてみたいな」という好奇心がきっかけなんです。

Kは日本に来た15年前は一言も日本語が話せなかったそう。ファミレスでマネージャーに「これは『かつ丼』って読むから、自分で頼んでみなさい」と教えてもらったり、メディアのインタビューに応じたりするなかで、日本語を学習していったのだとか。

そんなKに人生のターニングポイントを尋ねると、若き日にした選択と、それによる出会いだったと振り返った。

K:僕は今36歳なんですが、この歳で「日本に行くか?」「ゼロからやりなさい」と言われたら、たぶん怖いと思うんです。でも20歳で失うものもないし「行ってみようか」という勢いよく選択をしたこと、そして僕を誘ってくれたスタッフがいたことが人生の一番のターニングポイントなのかなと思います。


■毎年恒例になりつつある? 義父・関根勤のカレーパーティー

Kは今年、妻・関根麻里との間に第二子が誕生。公開収録会場から祝福の拍手が起きるとKは感謝をして、家族や仲間たちとのホリデーシーズンのすごし方について語った。

K:もう4、5回ほどやっているんですが、関根 勤さんが毎年カレーパーティーを開くんです。今年も恐らくやるんですが、芸人仲間や僕のミュージシャン仲間、友だちとかを誘ってみんなで「今年もお疲れさま」という会を毎年やっているので、それがくると「今年が終わるな」という感じがします。
市川:忘年会的な? やっぱり関根さんはカレーなんですね。
K:すごく好きで、そこがまたすごくおいしいところなので、行くのがすごく楽しみです。


『TRUME TIME AND TIDE』では、革新的な活動によって各界をけん引している人物をゲストに迎えて、現在の活動はもちろん、これから先どのようなビジョンに向かって進んでいくのかをじっくりと伺っていく。放送は毎週土曜日の21時から。

【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年12月28日28時59分まで)
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【番組情報】
番組名:『TRUME TIME AND TIDE』
放送日時:毎週土曜 21時-22時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/timeandtide/

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