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K、日本で生活して「調子がよくなった」と感じた部分は?

K、日本で生活して「調子がよくなった」と感じた部分は?

J-WAVEで放送中の番組『ANA WORLD AIR CURRENT』(ナビゲーター:葉加瀬太郎)。8月8日(土)のオンエアでは、シンガーソングライター・Kがゲストに登場。ここでは、Kが来日した頃と、ロンドンの旅の思い出を語った部分を紹介しよう。

日本は「水が合ってました」

Kは韓国・ソウル出身のシンガーソングライター。2005年に日本デビューし、同年にドラマ『1リットルの涙』の主題歌となった『Only Human』が大ヒット。今年デビュー15周年を迎えたため、記念として7月から3カ月連続で配信シングルをリリース。第一弾として7月22日に『Satisfaction』がリリースされた。



Kにとって初めての海外が日本だったという。

K:2004年だったかな。日本の生活がスタートしました。当初は韓国と日本を行き来するイメージだったのですが、2005年ぐらいに「日本に住みたいな」と思って。
葉加瀬:日本に住むって決めたきっかけはなんだったの?
K:水が合ってましたね。日本に来てから肌の調子がよくなったんですよ。それって基本的なことですけど、直感で「自分に合っているな」って。あとは、アーティストの仕事のスタイルが自分に合っていたのも大きかったですね。
葉加瀬:なるほど。以前から韓国で音楽活動はしていたの?
K:はい。先に韓国でデビューしたのですが、うまくいかなかったんです。徴兵制ももうすぐやってくるタイミングだったので、アーティストになる夢は半分諦めていました。そのときに、「日本でピアノが弾けるシンガーソングライターを探している」というチャンスが訪れたんです。それでオーディションを受けたら合格して今に至ります。不思議ですよね。
葉加瀬:どこで何が起こるかわからないよね~。

イギリスでおいしかったのは?

続いてKは、イギリス・ロンドンでの旅の思い出を振り返った。

葉加瀬:ロンドンを旅したのはいつぐらいですか?
K:2007年ぐらいだったと思います。仕事で行ったのですが、プライベートな時間もけっこうあったんですね。僕はUKの音楽はあまり聴いていなかったのですが、CDショップに行ったり、服屋やライブハウスにも足を運びました。ロンドンって活気があって歴史がある街ですよね。
葉加瀬:そうだね。建物が改装されていてすごく綺麗なんだけど、外壁はいじっちゃいけないから、新旧ミックスしていて楽しい街だよね。
K:日本や韓国にない“ちょうどよさ”を感じましたね。
葉加瀬:イギリス人って修理するのが好きなんですよ。家だったり物だったり、いろんなものを修理して使い込む。休みの日のお父さんは、だいたい家の修理をしていますよ(笑)。イギリスの人は、昔のものを大切に使うことを美学としているんだね。
K:噂では「イギリスの料理はおいしくない」と聞いていたのですが、ロンドンの料理はけっこう好きでした。
葉加瀬:実は、おいしいお店はたくさんあるんですよ。ただやっぱり、イギリス文化としての料理はなかなかね。ただ焼いただけとか煮ただけのものが多いからね。
K:ブライトン(イングランド南東部に位置する都市)のビーチに行ったときに、ドーナツ屋台があったんです。そのドーナツが揚げてシュガーをかけて終わりみたいな、繊細さがゼロのものでジャンクなんだけど、とってもおいしかったのを覚えています。
葉加瀬:素朴な味だよね。
K:なんとも言えないおいしさでした。
葉加瀬:ロンドンは次いつ行く予定ですか?
K:マイルがだいぶ貯まっているので(笑)。行けるような状況になったら、また旅行したいですね。

『ANA WORLD AIR CURRENT』では、スタジオを飛行機の機内に見立て、葉加瀬とゲストが「旅」をテーマに語り合う。放送は毎週土曜日の19時から。

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2020年8月15日28時59分まで

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番組情報
ANA WORLD AIR CURRENT
毎週土曜
19:00-20:00