J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)。「SONAR'S ROOM」のコーナーでは、月曜から木曜まで日替わりのアーティストが、今の自分たちの音楽に影響を与えたカルチャーについて語ります。6月24日(月)のオンエアでは、月曜担当のNulbarich・JQが登場。コラボソングをテーマに語りました。
【『SONAR MUSIC』の「SONAR'S ROOM」(22:30-45頃オンエア)】
■フィーチャリングはオールスターゲームのようなもの
エド・シーランが7月12日、コラボ・アルバム『No.6 Collaborations Project』をリリースするということで注目を集めています。フィーチャリングについて、「オールスターゲームって感じですよね。僕も好きです」と話したJQ。今回は化学反応や、鬼に金棒的な感じを楽しめるコラボ曲を4曲紹介しました。
・Gym Class Heroes『The Fighter ft. Ryan Tedder』
JQ:(Ryan Tedderは)ONEREPUBLICのボーカルの方ですね。僕がRyan Tedderに出会ったのは、ONEREPUBLICよりもフィーチャリングでやっているのが先だった気がします。このGym Class Heroesというバンドが本当に好きで、Travie McCoyのキャラクターが素敵でカッコイイんです。フィーチャリング系が多くて、それこそMaroon 5のAdam LevineだったりBruno Marsともやっていますね。この曲はバースがラップで、サビでシンガーがドーンみたいなのが僕的にはすごく心地よくて、王道的な展開です。その中でもRyan Tedderのロングトーンの抜けるボーカルと、Travie McCoyのキャラクターというのも相まって大好きな曲です。
・Guru & Erykah Badu『Plenty』
JQ:ヒップホップの、いわゆる8ビートっぽいビートにジャズネタが乗るというものは僕もけっこう聴いていて、この曲を聴いたときも普通にジャズだなと思ったんです。でも、この曲のいいところって、イントロでビート感がない中で始まって、ビートが入ってきて、Baduが歌い終わった後にGuruがラップに入る。その瞬間のクッてなる感じ、ラップバースに入るときの特有の空気って僕は超好きで。意外とこの曲は、何かあるごとに聴いていますね。
・Anderson .Paak『Come Home (feat. Andre 3000)』
JQ:これは単純に鬼に金棒ソングです。OutKastのAndreと、今をときめくANDERSON .PAAKです. 僕の勝手なイメージだと。ふたりはキャラクターがちょっと似ているんですよね。ファニーな感じでお茶目なところも似ているんですけど、そんな大好きなふたりが歌っちゃったっていう最高の曲です。ANDERSON .PAAKの生音の処理もミックス的にはすごく魅力的です。僕はそういう面でもANDERSON .PAAKはチェックしています。
・De La Soul『Pain ft. Snoop Dogg』
JQ:大好きでたまらないDe La SoulとSnoop Dogg。De La Soulの久々のリリースでSnoop Doggのフィーチャリングってどう来るんだよ、みたいな。最初にこの曲が流れたときに「De La Soulの感じ、超あるじゃん」とか思いながら、一瞬にしてSnoop Doggのフロウに世界が変わっていく感じがたまらなく好きで。買って、「これは名盤だぞ」と思いました。僕の中では、コラボはラップとラップ、シンガーとラップの両方あるんですけど、ラップとラップのフィーチャリングだとお互いのフロウを寄せすぎず離しすぎず、かつ自分のキャラクターを出すという自己主張のし合いがすごく好きですね。
JQが紹介した4曲、ぜひチェックしてみてください!
【この記事の放送回をradikoで聴く】
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/
【『SONAR MUSIC』の「SONAR'S ROOM」(22:30-45頃オンエア)】
■フィーチャリングはオールスターゲームのようなもの
エド・シーランが7月12日、コラボ・アルバム『No.6 Collaborations Project』をリリースするということで注目を集めています。フィーチャリングについて、「オールスターゲームって感じですよね。僕も好きです」と話したJQ。今回は化学反応や、鬼に金棒的な感じを楽しめるコラボ曲を4曲紹介しました。
・Gym Class Heroes『The Fighter ft. Ryan Tedder』
JQ:(Ryan Tedderは)ONEREPUBLICのボーカルの方ですね。僕がRyan Tedderに出会ったのは、ONEREPUBLICよりもフィーチャリングでやっているのが先だった気がします。このGym Class Heroesというバンドが本当に好きで、Travie McCoyのキャラクターが素敵でカッコイイんです。フィーチャリング系が多くて、それこそMaroon 5のAdam LevineだったりBruno Marsともやっていますね。この曲はバースがラップで、サビでシンガーがドーンみたいなのが僕的にはすごく心地よくて、王道的な展開です。その中でもRyan Tedderのロングトーンの抜けるボーカルと、Travie McCoyのキャラクターというのも相まって大好きな曲です。
・Guru & Erykah Badu『Plenty』
JQ:ヒップホップの、いわゆる8ビートっぽいビートにジャズネタが乗るというものは僕もけっこう聴いていて、この曲を聴いたときも普通にジャズだなと思ったんです。でも、この曲のいいところって、イントロでビート感がない中で始まって、ビートが入ってきて、Baduが歌い終わった後にGuruがラップに入る。その瞬間のクッてなる感じ、ラップバースに入るときの特有の空気って僕は超好きで。意外とこの曲は、何かあるごとに聴いていますね。
・Anderson .Paak『Come Home (feat. Andre 3000)』
JQ:これは単純に鬼に金棒ソングです。OutKastのAndreと、今をときめくANDERSON .PAAKです. 僕の勝手なイメージだと。ふたりはキャラクターがちょっと似ているんですよね。ファニーな感じでお茶目なところも似ているんですけど、そんな大好きなふたりが歌っちゃったっていう最高の曲です。ANDERSON .PAAKの生音の処理もミックス的にはすごく魅力的です。僕はそういう面でもANDERSON .PAAKはチェックしています。
・De La Soul『Pain ft. Snoop Dogg』
JQ:大好きでたまらないDe La SoulとSnoop Dogg。De La Soulの久々のリリースでSnoop Doggのフィーチャリングってどう来るんだよ、みたいな。最初にこの曲が流れたときに「De La Soulの感じ、超あるじゃん」とか思いながら、一瞬にしてSnoop Doggのフロウに世界が変わっていく感じがたまらなく好きで。買って、「これは名盤だぞ」と思いました。僕の中では、コラボはラップとラップ、シンガーとラップの両方あるんですけど、ラップとラップのフィーチャリングだとお互いのフロウを寄せすぎず離しすぎず、かつ自分のキャラクターを出すという自己主張のし合いがすごく好きですね。
JQが紹介した4曲、ぜひチェックしてみてください!
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放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
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