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Suchmos・TAIKING&KCEEが語る! 「拍手」を受け取る側の気持ち

Suchmos・TAIKING&KCEEが語る! 「拍手」を受け取る側の気持ち

J-WAVEで放送中の番組『SPARK』(水曜担当ナビゲーター:Suchmos)。6月19日(水)のオンエアでは、TAIKINGとKCEEが登場。リスナーのメッセージから熱い話に展開しました。

この記事の放送回をradikoで聴く(2019年6月26日28時59分まで)


■リスナーの一歩に感激!

最近まで5年間ほどペーパードライバーだったという25歳のリスナーから、こんなメッセージが届きました。

「Suchmosの新譜が出たときに『いろんな場所で聴いてみて』と言っていたので、『ドライブしながら聴いてみたいな』と思い、運転しながら聴いてみました。新譜はもちろん最高だったのですが、運転が楽しすぎることに気づいて、『今まで何で運転しなかったんだろう』と後悔しています。Suchmosのみなさんは、最近気づいて嬉しかったことはありますか?」

TAIKING:すごくいいきっかけだったね。俺たちが「いろんな場所で新譜を聴いてみてほしい」って言ってたから頑張って運転して、そしたら「なんで5年間運転しなかったんだろう」と思って運転するようになったわけじゃない。そのきっかけが好きなんですよ。
KCEE:確かに。
TAIKING:僕たちは、そのきっかけを与えられてることが好きなんですよ。
KCEE:確かに嬉しいわ。

リスナーが自分たちの音楽がきっかけで新しい一歩を踏み出せたことが、とても嬉しい様子のふたりでした。

TAIKINGが、最近気づいて嬉しかったことは……。

TAIKING:ライブをしてて、「拍手を貰うって嬉しいな」ってこの前思ったね。アリーナツアーのときの話だけど、神戸の2日目が超よかったじゃん。
KCEE:そうだね。
TAIKING:出し切ったっていうかさ。
KCEE:超良かった。
TAIKING:それに対しての「感動したよ」っていう意味の拍手にすごく聴こえたの。

ライブで拍手が貰えることへの感謝を改めて感じたと明かすTAIKING。そして……。

KCEE:最近すごく「自分次第だな」って思ったことがあって。結局俺らって自分を認められずにいるから、意外と他人のほうが寛容じゃん。優しいじゃん。「よかった」とか言ってくれて。でも俺らはなんとも思ってない時期もあったし、自分次第で受け取り方が決まるっていうかさ。
TAIKING:自分が受け取る準備ができているかどうか。できてるときとできてないときがあるじゃん。だからなるべく「準備ができるように間に合わせよう」と思うよね。「みんななんとなくそう思ってるんだろうな」って思うけど(笑)。
KCEE:だから「拍手」っていうものをちゃんと浴びてるのは最近が初めてかもしれないな。
TAIKING:いろんな会場で拍手してくれるのは嬉しいんだけど、拍手をいただく準備をこっちができてなかったなと思った時期も正直あったから。そういう意味でも私たちは日々勉強させてもらってるわけですよ。

拍手を受け取る側にしかわからない複雑な感情を、熱く語ったふたりでした。

この記事の放送回をradikoで聴く(2019年6月26日28時59分まで)
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【番組情報】
番組名:『SPARK』
放送日時:月・火・水・木曜 24時-25時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/spark/

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