J-WAVEで放送中の『CHINTAI COLORS OF WONDER』（ナビゲーター：堀口ミイナ）。6月16日（日）のオンエアでは、「カラワン東京珍スポ巡り！」をテーマにお届け。東京を中心とした珍スポット、珍イベントの情報を扱うサイト「東京別視点ガイド」の代表・松澤茂信さんと都内の珍しい、ディープなスポットを紹介しました。
【この記事の放送回をradikoで聴く(2019年6月23日23時59分まで)】
■祖母の家をピンクに改装
堀口が取材したのは、足立区にある「あさくら画廊」。家の原型が見えないほどピンクでファンキーな外観です。建物の中も目に入るもの全てがピンクで、「普段とは違う脳の環境になってる！」と堀口。こちらの画廊はもともと、オーナー・辻 修平さんの祖母の家だったそうです。
辻：お婆ちゃんが老人ホームに行っちゃって、ゴミ屋敷みたいになっちゃったんです。そこで「使っていいよ」と言われて、ピンクでグチャグチャなアートな一軒家にしようと思いました。
辻さんは小さな頃からピンクが好きだったわけではありません。18年くらい前に画材屋でピンクの絵の具を見つけて、「なんだこの色は」と興味を持ったそう。
辻：それまでは真面目に絵を描いてきて、ピンクを塗ったことがなかったんですけど、「この色はどういう風に使うんだ」と思って、とりあえず買ってみたらハマっちゃったんです。
辻さんは、体が大きく、ヒゲが生えていて、スキンヘッド。堀口は「見た目は怖そうですが、とっても優しい人です」と印象を語ります。
松澤：以前は辻さんを慕って小学生たちが家に集まったりしてたんですけど、めちゃくちゃ怪しい見た目なのでPTAからNGが出たそうで、今はあまり来ないそうです（笑）。
画廊ということで、もちろん作品は全て販売していますが、家も土地付きで6千万円で売っているそうです。機会があれば、ぜひ足を運んでみてください。
■ネガティブな言動を禁止する居酒屋
続いて、西新宿にある「ポジティブ居酒屋 思いやり」を訪れました。こちらは、ネガティブな言動を禁止していて、ネガティブな言動を3回行ってしまうと、お店から出なければならないというルールがあります。
お店のおしぼりは11種類もあります。温かいおしぼり、冷たいおしぼり、甘いおしぼり、凍ったおしぼりなど、「そのときの状況に応じて選べたらお客さんにとって嬉しいから」と置くようにしたそうです。
乾杯も20種類から選ぶことができ、ひとりひとりが仕事の意気込みを語ってからする乾杯などがあります。メニューもポジティブな要素を含んだ名前になっていますが、お店の運営をする福地智史さんは、前職で働いていたときの会議での出来事をヒントに、「ポジティブ居酒屋 思いやり」を思い付きました。
福地：40人近くいる会議で「自分の良いところと、周りの人の良いところを書く」というワークがあったんです。自分の良いところは「元気」と書いたんです。ほかの39人が自分に書いてくれたのを見たら、全員が「ポジティブ」と書いていたんです。自分ではポジティブだと思ってなかったけど、周りから見たらポジティブということになっていたから、自分の強みを生かそうと思って「ポジティブ居酒屋 思いやり」をオープンしようと思いました。
松澤さんによると、ネガティブな言動を3回するとお店から出ないといけないルールに関して、ネガティブの定義が少し変わってきているそうです。
松澤：以前は「仕事で疲れた」と言っただけでもネガティブ認定されていましたが、今では「疲れたということは、仕事を頑張っているということだ」というように、それをプラスの価値に変えられたらポジティブだということになってます。
松澤さんは他にも、念の力で味を自由自在に変えるたこ焼き屋や、人の顔に見える石だけを集めている博物館などについても話しました。「東京別視点ガイド」も、ぜひチェックしてみてください！
【この記事の放送回をradikoで聴く(2019年6月23日23時59分まで)】
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」（有料）なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名：『CHINTAI COLORS OF WONDER』
放送日時：日曜 12時-12時54時
オフィシャルサイト：https://www.j-wave.co.jp/original/colorswonder
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■祖母の家をピンクに改装
堀口が取材したのは、足立区にある「あさくら画廊」。家の原型が見えないほどピンクでファンキーな外観です。建物の中も目に入るもの全てがピンクで、「普段とは違う脳の環境になってる！」と堀口。こちらの画廊はもともと、オーナー・辻 修平さんの祖母の家だったそうです。
辻：お婆ちゃんが老人ホームに行っちゃって、ゴミ屋敷みたいになっちゃったんです。そこで「使っていいよ」と言われて、ピンクでグチャグチャなアートな一軒家にしようと思いました。
辻さんは小さな頃からピンクが好きだったわけではありません。18年くらい前に画材屋でピンクの絵の具を見つけて、「なんだこの色は」と興味を持ったそう。
辻：それまでは真面目に絵を描いてきて、ピンクを塗ったことがなかったんですけど、「この色はどういう風に使うんだ」と思って、とりあえず買ってみたらハマっちゃったんです。
辻さんは、体が大きく、ヒゲが生えていて、スキンヘッド。堀口は「見た目は怖そうですが、とっても優しい人です」と印象を語ります。
松澤：以前は辻さんを慕って小学生たちが家に集まったりしてたんですけど、めちゃくちゃ怪しい見た目なのでPTAからNGが出たそうで、今はあまり来ないそうです（笑）。
画廊ということで、もちろん作品は全て販売していますが、家も土地付きで6千万円で売っているそうです。機会があれば、ぜひ足を運んでみてください。
■ネガティブな言動を禁止する居酒屋
続いて、西新宿にある「ポジティブ居酒屋 思いやり」を訪れました。こちらは、ネガティブな言動を禁止していて、ネガティブな言動を3回行ってしまうと、お店から出なければならないというルールがあります。
お店のおしぼりは11種類もあります。温かいおしぼり、冷たいおしぼり、甘いおしぼり、凍ったおしぼりなど、「そのときの状況に応じて選べたらお客さんにとって嬉しいから」と置くようにしたそうです。
乾杯も20種類から選ぶことができ、ひとりひとりが仕事の意気込みを語ってからする乾杯などがあります。メニューもポジティブな要素を含んだ名前になっていますが、お店の運営をする福地智史さんは、前職で働いていたときの会議での出来事をヒントに、「ポジティブ居酒屋 思いやり」を思い付きました。
福地：40人近くいる会議で「自分の良いところと、周りの人の良いところを書く」というワークがあったんです。自分の良いところは「元気」と書いたんです。ほかの39人が自分に書いてくれたのを見たら、全員が「ポジティブ」と書いていたんです。自分ではポジティブだと思ってなかったけど、周りから見たらポジティブということになっていたから、自分の強みを生かそうと思って「ポジティブ居酒屋 思いやり」をオープンしようと思いました。
松澤さんによると、ネガティブな言動を3回するとお店から出ないといけないルールに関して、ネガティブの定義が少し変わってきているそうです。
松澤：以前は「仕事で疲れた」と言っただけでもネガティブ認定されていましたが、今では「疲れたということは、仕事を頑張っているということだ」というように、それをプラスの価値に変えられたらポジティブだということになってます。
松澤さんは他にも、念の力で味を自由自在に変えるたこ焼き屋や、人の顔に見える石だけを集めている博物館などについても話しました。「東京別視点ガイド」も、ぜひチェックしてみてください！
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番組名：『CHINTAI COLORS OF WONDER』
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