ヘアメイクアップアーティストの河北裕介さんに、メイクのアドバイスや、人の魅力を見出す方法を訊きました。
【3月24日(日)J-WAVE『ACROSS THE SKY』(ナビゲーター:玄理)のワンコーナー「DIANA Shoes NEW LOOK」】
■メイクでその人の良いところを引き出す
女性から絶大な支持を得る河北さん。著書『ただの美人にならなくていい。“最高の私”になればいい 読む河北メイク』も話題です。この本を読んだ玄里によると、写真集用な作りで、河北さんの思う“美”について、女性のセクシーの定義についてなどが詰まっています。
玄理:非常に興味深かったです。
河北:メイクのハウツー本は既に出ているので、美しさは人と比べても意味がないと思っていて、今回は自分にどれだけ向き合えるか、自分をどれだけ愛せるか、そういうところも伝えたいと思いました。
玄理:“読む”ことを強調していますよね。言葉を使って伝える大切さ、言葉が持つ力をどのように考えていますか?
河北:コミュニケーションにおいて、言葉は絶対的に大事だと思うんです。ただ、SNS時代になって言葉がうまく伝わらない状況になってきたから、だからこそきちんとした想いとか、気持ちを伝えるように言葉を大切にしたいと思っています。
河北さんは以前、マリエがナビゲーターをつとめる『SEASONS』に出演。その際、マリエは「私は鼻が大きいところを気にしてるんですけど、河北さんが『良いじゃん! 超カッコ良いよ!』って言ってくれたのを覚えていて。すごく自信になったんです」と語りました。良いところを引き出すのが、河北メイクの魅力です。
【関連記事】「河北メイク」はコンプレックスも活かす…その極意とは
河北:僕のメイクは特別なことをするわけではありません。その人のことを肯定して、良いところを引き出すようにしています。メイクはそうあるべきだと思います。
玄理:どのようにして、初めて会った人の魅力を見つけるんですか?
河北:顔のパーツや縦横のバランス、全身のバランス、首の長さなども見て計算できますが、最も大事にしているのはその人が持っている雰囲気です。雰囲気は洋服に現れやすいです。「今日はこう見られたい」という想いが洋服に宿っているから、そこから紐解いていきます。
玄理:なるほど!
河北さんの著書では“センシュアル”という言葉が何度も登場します。“セクシー”ではなく“センシュアル”という言葉を選ぶのには理由がありました。
河北:“セクシー”はちょっとだけ表面的な気がしませんか?
玄理:男目線のエロを感じます。
河北:同性からも異性からもモテる人っているじゃないですか。そういう人は感性や知性をもって人を魅了できるセンシュアルな人だと思います。
玄理:究極に素敵な人ですよね。
■大人メイクは「いつ、どこで、誰と会うか」を考えて
最後に、これから本格的にメイクをする新社会人や学生へのアドバイスをもらいました。
河北:今までは自分がやりたいメイクでよかったけど、就職をすると、客観性を持ちつつメイクをしないといけないから、いつ、どこで誰と会うかを考えてメイクをすると、うまくいくと思います。
玄理:河北さんはチークはあまり使いませんよね?
河北:チークを塗って子どもっぽく見せるのは違うと思っていて、女性はもっと堂々としていていいと思うんです。できるだけチークは入れずに、気配のような感じでいいと思います。 玄理:(本を読んで)似合う色や似合わない色ってないんだなと思いました。
河北:「自分はこの色しか似合わない」と思っているのはもったいないなと思います。服もそうですけど、似合ってくるのでトライして欲しいです。
河北さんの著書『ただの美人にならなくていい。“最高の私”になればいい 読む河北メイク』もチェックしてみてください!
【番組情報】
番組名:『ACROSS THE SKY』
放送日時:日曜 9時-12時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/acrossthesky/
【3月24日(日)J-WAVE『ACROSS THE SKY』(ナビゲーター:玄理)のワンコーナー「DIANA Shoes NEW LOOK」】
■メイクでその人の良いところを引き出す
女性から絶大な支持を得る河北さん。著書『ただの美人にならなくていい。“最高の私”になればいい 読む河北メイク』も話題です。この本を読んだ玄里によると、写真集用な作りで、河北さんの思う“美”について、女性のセクシーの定義についてなどが詰まっています。
玄理:非常に興味深かったです。
河北:メイクのハウツー本は既に出ているので、美しさは人と比べても意味がないと思っていて、今回は自分にどれだけ向き合えるか、自分をどれだけ愛せるか、そういうところも伝えたいと思いました。
玄理:“読む”ことを強調していますよね。言葉を使って伝える大切さ、言葉が持つ力をどのように考えていますか?
河北:コミュニケーションにおいて、言葉は絶対的に大事だと思うんです。ただ、SNS時代になって言葉がうまく伝わらない状況になってきたから、だからこそきちんとした想いとか、気持ちを伝えるように言葉を大切にしたいと思っています。
河北さんは以前、マリエがナビゲーターをつとめる『SEASONS』に出演。その際、マリエは「私は鼻が大きいところを気にしてるんですけど、河北さんが『良いじゃん! 超カッコ良いよ!』って言ってくれたのを覚えていて。すごく自信になったんです」と語りました。良いところを引き出すのが、河北メイクの魅力です。
【関連記事】「河北メイク」はコンプレックスも活かす…その極意とは
河北:僕のメイクは特別なことをするわけではありません。その人のことを肯定して、良いところを引き出すようにしています。メイクはそうあるべきだと思います。
玄理:どのようにして、初めて会った人の魅力を見つけるんですか?
河北:顔のパーツや縦横のバランス、全身のバランス、首の長さなども見て計算できますが、最も大事にしているのはその人が持っている雰囲気です。雰囲気は洋服に現れやすいです。「今日はこう見られたい」という想いが洋服に宿っているから、そこから紐解いていきます。
玄理:なるほど!
河北さんの著書では“センシュアル”という言葉が何度も登場します。“セクシー”ではなく“センシュアル”という言葉を選ぶのには理由がありました。
河北:“セクシー”はちょっとだけ表面的な気がしませんか?
玄理:男目線のエロを感じます。
河北:同性からも異性からもモテる人っているじゃないですか。そういう人は感性や知性をもって人を魅了できるセンシュアルな人だと思います。
玄理:究極に素敵な人ですよね。
■大人メイクは「いつ、どこで、誰と会うか」を考えて
最後に、これから本格的にメイクをする新社会人や学生へのアドバイスをもらいました。
河北:今までは自分がやりたいメイクでよかったけど、就職をすると、客観性を持ちつつメイクをしないといけないから、いつ、どこで誰と会うかを考えてメイクをすると、うまくいくと思います。
玄理:河北さんはチークはあまり使いませんよね?
河北:チークを塗って子どもっぽく見せるのは違うと思っていて、女性はもっと堂々としていていいと思うんです。できるだけチークは入れずに、気配のような感じでいいと思います。 玄理:(本を読んで)似合う色や似合わない色ってないんだなと思いました。
河北:「自分はこの色しか似合わない」と思っているのはもったいないなと思います。服もそうですけど、似合ってくるのでトライして欲しいです。
【DIANA Shoes New Look】
— Across The Sky (@acrossthesky813) 2019年3月24日
今日は、ヘアメイクアップアーティストの河北裕介さんをお迎えしました。
ご紹介した「読む河北メイク」は、講談社から発売されています。
みなさんもぜひ手に取ってみてください!https://t.co/4oTNTlTQGw#sky813 #jwave #radiko pic.twitter.com/jbTpIr3MPM
河北さんの著書『ただの美人にならなくていい。“最高の私”になればいい 読む河北メイク』もチェックしてみてください!
【番組情報】
番組名:『ACROSS THE SKY』
放送日時:日曜 9時-12時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/acrossthesky/
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