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ヒュー・ジャックマン自ら語る! 映画『フロントランナー』の見どころは…

ヒュー・ジャックマン自ら語る! 映画『フロントランナー』の見どころは…

J-WAVEでオンエア中の『〜JK RADIO〜 TOKYO UNITED』(ナビゲーター:ジョン・カビラ)のワンコーナー「PRINCE HOTEL WEEKEND RADAR」。1月25日(金)のオンエアでは、2月1日(金)公開の映画『フロントランナー』に注目しました。

ヒュー・ジャックマン主演映画『フロントランナー』は、1988年のアメリカ合衆国大統領選挙の際に、実際に起きた出来事を描いた作品です。監督は『マイレージ、マイライフ』でアカデミー賞にノミネートされたジェイソン・ライトマンです。


■『フロントランナー』あらすじ

時は1984年のアメリカ。大統領予備選ではウォルター・モンデールが圧倒的な支持を集め、民主党候補になります。そんな中、46歳の若さで候補者となったゲイリー・ハート(ヒュー・ジャックマン)が大躍進。次の大統領選の民主党候補は「モンデールVSハートになるのでは」と噂されていました。ハートは若さだけではなく、知性とカリスマ性を兼ね備えており、ジョン・F・ケネディの再来と言われるほどの人気ぶり。1988年、大統領候補の最有力候補“フロントランナー”に躍り出ます。

ハートは前例のない選挙運動を次々と行い、そのアイデアにはスタッフも「こんなやり方があるのか」と驚くほど。彼の長年の友人である参謀は「ハートは政治を素直に語れる天才だ!」と評価し、ウォーターゲート事件をスクープしたベテラン記者も「彼しかいないだろう。当選するのは彼かもしれない」と言うほど、ハートは向かうところ敵なしでした。

しかし、そのたった3週間後。マイアミ・ヘラルド紙の記者が掴んだ“ある疑惑”が報じられ、事態は一変します。マスコミは一斉にそのスキャンダルを報道し、ハートの政治家生命が……。政界の第一線にいたハートをそこまで追いやった真実とは……。


■『フロントランナー』の見どころ

先日、本作のプロモーションのために来日した主演のヒュー・ジャックマンから、番組に向けてコメントが届きました。主演が語る映画の見どころとは?

ヒュー:監督のジェイソン・ライトマンは人間を描く人です。物語の背景は政治ですが、実際に描いているのは強烈なプレッシャーの下にうごめく人たちなんです。この映画では、重圧のもとで1週間、人々がどう動くかを描いています。最悪のとき、絶好調のとき、弱いとき、感情に訴える作品だと思います。監督が力を入れたのは、映画における「重要さ」と「面白さ」の区別について。この映画は事実を知ることの重要さと、その事実の面白さの違いを考えさせてくれます。ストーリーからだけではなく、その手法からもです。どの人物を追いけかけるかは、観客が選べばいい。選挙運動員だっていいんです。エキストラが演じていますが、セリフも様子もリアルです。小道具も練られています。

映画『フロントランナー』は、2月1日(金)公開です。ぜひ劇場でお楽しみください。



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【番組情報】
番組名:『~JK RADIO~TOKYO UNITED』
放送日時:毎週金曜 6時-11時30分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/tokyounited/

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