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映画『ボヘミアン・ラプソディ』俳優陣が語る「宝物のような体験」とは

(左から)のジョセフ・マッゼロ、ラミ・マレック、グウィリム・リー

映画『ボヘミアン・ラプソディ』俳優陣が語る「宝物のような体験」とは

J-WAVEで放送中の番組『AVALON』。金曜の夜を豪華ナビゲーター陣が週替わりでお届けしています。11月9日(金)のオンエアでは、ナビゲーターに女優の本田翼が登場! 映画『ボヘミアン・ラプソディ』を特集し、Queenのメンバーを演じた俳優陣によるインタビューの模様をお届けしました。

映画『ボヘミアン・ラプソディ』予告編


■『ボヘミアン・ラプソディ』の魅力

『ボヘミアン・ラプソディ』は、クイーン結成前から、1985年に開催されたチャリティーコンサート「ライヴ・エイド(LIVE AID)」の出演に至るまでの道筋と、ボーカリストであるフレディ・マーキュリーの半生を描いた作品です。インタビューに答えてくれたのは、フレディ・マーキュリー役のラミ・マレックさん、ブライアン・メイ役のグウィリム・リーさん、ジョン・ディーコン役のジョセフ・マッゼロさんです。

Q. 伝説のバンド・クイーンのメンバーを演じてみて、どんなことを感じましたか?

マレック:今、これ以上ないくらいにクイーンというバンドを愛しているし、素晴らしいバンドを演じることができてうれしく思うよ。親密な形でクイーンに取り組むことができた。フレディがこの世にいてくれればと願うこともあり、「実際に彼からアドバイスをもらうことができたのに」と思うこともあった。でも、幸いなことにブライアン・メイやロジャー・テイラー(クイーンのドラマー)と素晴らしい形で関係を構築できて、宝物のような瞬間をそれぞれ体験したよ。この作品を通じて、私たちも役者として絆を築くことができたし、彼らのような一体感も経験できて、かけがいのないものになった。これだけ愛されている、特に日本で愛されているバンドを演じ、こうしてさまざまな関係を築くことができて、とてもうれしく思う。

Q. 役者として伝説の人物を演じることにプレッシャーはありましたか?

マッゼロ:確かにプレッシャーを感じていた。これまで実在する人物を演じることは何度もあったけど、これほど著名な人、著名なバンドを演じたことはなかった。何カ月も入念に準備して、きちんと正しくやらないといけないと思ったよ。最後のライブシーンで、緊張とプレッシャーが幸福感や高揚感に変わるんだ。特に『レディオ・ガ・ガ』を演奏しているときに周りを見渡して、人々やブライアンやロジャーもいて、感激して「なんて特別な瞬間にいるんだ!」と思い、一瞬だけど自分の役から気持ちが離れてしまったんだ(笑)。大きな恵みだと思うし、大きな遺産の一部に自分が関わることができたというのがうれしかった。

Q. 世界中には、クイーンのファンが多く存在しています。この映画をどう楽しんでほしいですか?

リー:クイーンはジャンルや時を問わない普遍的なバンドだ。もともとのファンも、新しくクイーンの音楽にふれる人も、必ずあなたの人生のどこかで、それに合ったクイーンの楽曲があると思う。恋に落ちたときに聴く歌であったり、パーティーで盛り上がりたいときに聴く歌であったり、みなさんを魅了するものを持っている。クイーンを聴いたことがない人でも楽しめる音楽だ。私がイギリスで聞いた話では、家族連れでこの映画を観にいって、親が子どもに自分の好きな音楽を誇らしそうに教えていたり、子どもが新しい音楽に触れる機会になっているそうだよ。


■本田翼の音楽体験

リーさんのコメントを聞いて、本田自身の経験から、このように語りました。

本田:素敵な絵が浮かんできましたね。両親の好きな音楽を教えてもらっている子どもの姿。親の好きなものって、子どもは引き継ぎますよね。B'zがそうなんですけど、お母さんが好きで聴いていたものが自然と耳に入ってきて、好きになりました。

公開中の映画『ボヘミアン・ラプソディ』を、ぜひチェックしてみてください!

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【番組情報】
番組名:『AVALON』
放送日時:毎週金曜 20時-22時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/avalon/

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