ハルカトミユキ、初のアニメ主題歌の制作秘話「光と影を混ぜながら書きました」

J-WAVEで放送中の番組『RADIO DONUTS』（ナビゲーター：渡辺 祐・山田玲奈）のワンコーナー「NITTOCHI LUNCHTIME AVENUE」。11月3日（土）のオンエアでは、2人組バンド・ハルカトミユキのハルカさん（Vo.／Gt.）とミユキさん（Key.／Cho.）をゲストにお迎えし、新曲や東京の好きなところについてお話を伺いました。


■初のアニメ主題歌！ カップリング曲は歌人・穂村弘が作詞

ハルカトミユキは11月14 日（水）、ニューシングル『17才』をリリースします。キャリア初シングルにして、TVアニメ『色づく世界の明日から』との初コラボ作品です。まずは、曲作りについてお訊きしました。

ハルカ：私たちの曲にしては、今までにない明るさというか、“開けた”感じです。アニメのあらすじや絵をいただいて、それに合わせて曲も歌詞も書いていったので、今までのハルカトミユキとは、ちょっと違う曲にはなりましたね。

アニメ『色づく世界の明日から』は、青春時代の明るく楽しいところもありつつ、少し憂いもあるストーリーのため、「光と影を混ぜながら書きました」とハルカさん。

渡辺：この曲はハルカトミユキにとっても、ひとつの転換点というか、違うステップを踏むチャンスかもしれないですね。
ハルカ：そうですね。きっと今まで聴いたことのない人も聴いてくれてると思うので、そこから広がっていったら嬉しいなと思います。

『17才』で聴けるハルカさんの歌声について、山田は「すごく青春を思い出す声」と言います。幅広い世代の人にとって聴きごたえのある曲に仕上がっているので、アニメとあわせて、ぜひチェックしてみてください。

カップリングで収録されている『そんな海はどこにもない』は、作曲をミユキさん、作詞を歌人の穂村 弘さんが担当し、ハルカさんがアカペラで歌っています。自身でも短歌を詠むハルカさんは、もともと穂村さんの大ファン。穂村さんが作詞をしたのは、ある高校の合唱曲で1度だけでしたが、「ぜひとも歌詞を書いていただきたい！」とオファーしたそうです。「聴き応えがある1曲。噛みしめるように歌われている」と渡辺。どんな仕上がりになっているか、楽しみですね。


■「路地好き」で意気投合！

最後に、「東京の好きなところ」をお訊きしました。まずは「路地が好きだということに気がついた」と言うハルカさん。

ハルカ：たとえば、新宿のゴールデン街。
渡辺：わかりますよ。あそこは街ごと路地ですからね。
ハルカ：ああいう入り組んだ……。
渡辺：入ったらごちゃごちゃってなってたりするね。
ハルカ：そうです。あの雰囲気が好きなんだなってことに気がつきました。どこの街に行っても、そういうとこにちょっと惹かれます。
渡辺：まったく同じ！　女性じゃなかったらハグしたい（笑）。

一方、地元が栃木県のミユキさんにとって、東京の魅力は「観られるライブが多いところ！」とのこと。先日はポール・マッカートニーを観に行ったと言います。

ミユキ：栃木にいたときは、行きたくて行きたくて仕方がなくて、やっと大学で上京して、「行き放題だ！」と思いました（笑）。

ハルカトミユキは、11月13日（火）20時からタワーレコード新宿店にて、『17才』リリースを記念したインストアライブを開催。さらに、全国ツアー「ハルカトミユキ TOUR 2018-19」が12月からスタート。東京公演は、12月2日（日）、3日（月）に渋谷7thFLOOR 、12月23日（日）に代官山・LOOP、2019年1月13日（日）、14日（月・祝）に渋谷7th FLOORです。代官山・LOOPでの公演は昼と夜の2公演で、夜の部は女性限定となっています。

ハルカ：女性限定というのも初めてやらせてもらうんですけど、アニメを観て知ってくれた方もきっといると思うので、そこでまた新しい人に会えたらなって思っています。

ぜひ足を運んでみてください。

【この記事の放送回をradikoで聴く】
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」（有料）なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名：『RADIO DONUTS』
放送日時：毎週土曜 8時－12時
オフィシャルサイト：https://www.j-wave.co.jp/original/radiodonuts/