J-WAVEで放送中の『ALL GOOD FRIDAY』(ナビゲーター:LiLiCo・稲葉 友)。11月16日(金)のオンエアでは、俳優の西島秀俊さんがゲストに登場。LiLiCoとの初対面エピソードや、公開中の映画『人魚の眠る家』について伺いました。
■ベッドに寝転がったら…衝撃の初対面
西島さんの今回の出演は、LiLiCoが直接オファー。映画『人魚の眠る家』公開日、さらにLiLiCoの誕生日でもある11月16日(金)に、リクエストに応えて西島さんが来てくれました。「本当に来てくださった……!」と感激するLiLiCo。稲葉によると、「西島さん来てくれないかなあ、」と何度も言っており、念願の実現となりました。
ふたりが出会ったのは、映画『サヨナライツカ』。こんなエピソードを明かしました。
西島:映画の宣伝のために、わざわざふたりでタイ・バンコクへ行ったんですよ。
LiLiCo:そうそう。私はヒロインの中山美穂さんの代わりに、ふたりで『タイタニック』みたいなことをしたり(笑)。あのとき、一緒に買い物に行ったりしたよね。
西島:僕、あれ以来、宣伝のために海外に行ったりしてないです。しかも、あのときLiLiCoさんは出演者じゃなかったですよね(笑)。
稲葉:濃密な初対面だなあ。
LiLiCo:『サヨナライツカ』が官能的なラブストーリーだったから、撮影で使ったホテルのベッドがあって、それを見せてもらったのね。それで私がベッドに寝転んで「こっちにおいで」って冗談でやったら、本当に隣りに寝てくださったの。西島さんをバラエティに引っ張ったのは私ですよね(笑)?
西島:確かにそうですね(笑)。でも、LiLiCoさんが野獣キャラを開放したのは、あの辺りからですよね。お互い、あのときに覚醒しましたね。
LiLiCo:8年前に私たちは変わりました。人生は40代からよ!
■『人魚の眠る家』の舞台裏
リスナーから寄せられた「どんな役柄を演じてみたい?」という質問に「ダークヒーローがやってみたいですね。何回言っても企画がこないんですけど(笑)」と明かす西島さん。映画『人魚の眠る家』についても、お話を伺いました。映画は、東野圭吾さんの同名ベストセラー小説が原作です。
離婚寸前の夫婦、播磨和昌(西島さん)と薫子(篠原涼子さん)のもとに届いた、娘の不慮の事故のしらせ。意識不明のまま眠り続ける娘を、前例のない技術で回復させようとする和昌と、娘の奇跡を信じて奮闘する薫子。しかし、家族の運命の歯車が狂っていく。そんな家族が迎える結末とは……というお話です。
LiLiCo:忘れられない、すばらしい作品でしたね。今回の役はどうでしたか?
西島:すごい作品ができたと思っていたので、ようやく公開してみなさんに観ていただけるのがうれしいですね。大切な人がいる方は、観ていただくと心に残る作品なんじゃないかなと思います。どのシーンもハードルが高くて、「最後まで演じきれるのかな」という思いはありました。でも、主演の篠原さん自身に、お子さんがいらっしゃって、母としての経験を背負って、まるごと役にのめり込むような演技をされていたので、どの場面も無理に感情移入する必要なく撮影できました。本当にすごい作品になったと思います。
LiLiCo:堤 幸彦監督に偶然会って「素晴らしかったです」と伝えると、「俺は何もしてないよ。全部役者さん」って言ってました。あと、光の使い方がすごく素敵なんですよね。それも堤さんは「俺は何もしていないよ。カメラマンが」って話していました。
西島:堤さんがきちんと、ただの難病ものではない、ハラハラするエンターテインメント作品にしました。そこは堤さんの監督としてのすごい力だなと思います。
LiLiCo:私は映画を観て、脳みそが出るくらい泣きました。でも、それだけじゃなくて、途中でサスペンスになったりミステリーになったりして、ゾッとしますよね。
西島:ホラーな瞬間がありますよね。
LiLiCo:お子さんがこういう状態のときに、「家族はどうしたらいいのか?」という医学のこともいっぱいあるし、みんなが考えなければならないメッセージがあります。
西島:これから医療技術が発展していくなかで、きっとどこかで直面する、すぐ近くに起こるかもしれない事柄でもあるので、それを通して「人ってなぜ生きているのだろう?」とか「魂はどこにあるのだろう?」みたいなところまで考えさせられる映画ですね。
最後に西島さんは、「母の強い愛の物語です。親に電話したくなったりするので、大切な人と行って、いろいろな話をしてください」と語りました。ぜひ劇場に足を運んでみてください!
【この記事の放送回をradikoで聴く】
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【番組情報】
番組名:『ALL GOOD FRIDAY』
放送日時:毎週金曜 11時30分-16時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/goodfriday/
■ベッドに寝転がったら…衝撃の初対面
西島さんの今回の出演は、LiLiCoが直接オファー。映画『人魚の眠る家』公開日、さらにLiLiCoの誕生日でもある11月16日(金)に、リクエストに応えて西島さんが来てくれました。「本当に来てくださった……!」と感激するLiLiCo。稲葉によると、「西島さん来てくれないかなあ、」と何度も言っており、念願の実現となりました。
ふたりが出会ったのは、映画『サヨナライツカ』。こんなエピソードを明かしました。
西島:映画の宣伝のために、わざわざふたりでタイ・バンコクへ行ったんですよ。
LiLiCo:そうそう。私はヒロインの中山美穂さんの代わりに、ふたりで『タイタニック』みたいなことをしたり(笑)。あのとき、一緒に買い物に行ったりしたよね。
西島:僕、あれ以来、宣伝のために海外に行ったりしてないです。しかも、あのときLiLiCoさんは出演者じゃなかったですよね(笑)。
稲葉:濃密な初対面だなあ。
LiLiCo:『サヨナライツカ』が官能的なラブストーリーだったから、撮影で使ったホテルのベッドがあって、それを見せてもらったのね。それで私がベッドに寝転んで「こっちにおいで」って冗談でやったら、本当に隣りに寝てくださったの。西島さんをバラエティに引っ張ったのは私ですよね(笑)?
西島:確かにそうですね(笑)。でも、LiLiCoさんが野獣キャラを開放したのは、あの辺りからですよね。お互い、あのときに覚醒しましたね。
LiLiCo:8年前に私たちは変わりました。人生は40代からよ!
■『人魚の眠る家』の舞台裏
リスナーから寄せられた「どんな役柄を演じてみたい?」という質問に「ダークヒーローがやってみたいですね。何回言っても企画がこないんですけど(笑)」と明かす西島さん。映画『人魚の眠る家』についても、お話を伺いました。映画は、東野圭吾さんの同名ベストセラー小説が原作です。
離婚寸前の夫婦、播磨和昌(西島さん)と薫子(篠原涼子さん)のもとに届いた、娘の不慮の事故のしらせ。意識不明のまま眠り続ける娘を、前例のない技術で回復させようとする和昌と、娘の奇跡を信じて奮闘する薫子。しかし、家族の運命の歯車が狂っていく。そんな家族が迎える結末とは……というお話です。
LiLiCo:忘れられない、すばらしい作品でしたね。今回の役はどうでしたか?
西島:すごい作品ができたと思っていたので、ようやく公開してみなさんに観ていただけるのがうれしいですね。大切な人がいる方は、観ていただくと心に残る作品なんじゃないかなと思います。どのシーンもハードルが高くて、「最後まで演じきれるのかな」という思いはありました。でも、主演の篠原さん自身に、お子さんがいらっしゃって、母としての経験を背負って、まるごと役にのめり込むような演技をされていたので、どの場面も無理に感情移入する必要なく撮影できました。本当にすごい作品になったと思います。
LiLiCo:堤 幸彦監督に偶然会って「素晴らしかったです」と伝えると、「俺は何もしてないよ。全部役者さん」って言ってました。あと、光の使い方がすごく素敵なんですよね。それも堤さんは「俺は何もしていないよ。カメラマンが」って話していました。
西島:堤さんがきちんと、ただの難病ものではない、ハラハラするエンターテインメント作品にしました。そこは堤さんの監督としてのすごい力だなと思います。
LiLiCo:私は映画を観て、脳みそが出るくらい泣きました。でも、それだけじゃなくて、途中でサスペンスになったりミステリーになったりして、ゾッとしますよね。
西島:ホラーな瞬間がありますよね。
LiLiCo:お子さんがこういう状態のときに、「家族はどうしたらいいのか?」という医学のこともいっぱいあるし、みんなが考えなければならないメッセージがあります。
西島:これから医療技術が発展していくなかで、きっとどこかで直面する、すぐ近くに起こるかもしれない事柄でもあるので、それを通して「人ってなぜ生きているのだろう?」とか「魂はどこにあるのだろう?」みたいなところまで考えさせられる映画ですね。
最後に西島さんは、「母の強い愛の物語です。親に電話したくなったりするので、大切な人と行って、いろいろな話をしてください」と語りました。ぜひ劇場に足を運んでみてください!
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放送日時:毎週金曜 11時30分-16時
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