
アイスのスペシャリスト・アイスマン福留さんが、猛暑を吹き飛ばす「2025年おすすめ夏アイス」を紹介した。
福留さんが登場したのは、7月11日(金)放送のJ-WAVE『ALL GOOD FRIDAY』(ナビゲーター:LiLiCo、稲葉 友)のコーナー「TOKYO SAVVY」だ。
福留:おふたりは丸永製菓ってご存じですか? 「あいすまんじゅう」というアイスや、「白くま」のアイスバーなどで有名なメーカーで、福岡県久留米市に本社を構えていて、関東工場は栃木県さくら市にある会社です。今回の商品は、2024年に同社がファミリーマート限定で「炭酸氷のソーダフロート」という商品を販売して、今年の春に発売したバータイプの「弾けるしゅわしゅわアイスバー」に続く、第2弾となります。
稲葉:氷に炭酸は入らなくないですか?
福留:新技術で、氷の中にマイナス30度くらいの温度で炭酸を閉じ込めています。中に入っている炭酸氷をゆっくり口の中で溶かしていただくと、炭酸のシュワシュワ感が(わかると思います)。
福留さんの言葉のとおりに実食した稲葉は「めっちゃしゅわしゅわする」と、驚きの声を上げる。
福留:大きめの氷が入っていてけっこう存在感がけっこうあるのですが、外側がアイスキャンディーで、中がシャーベット系になっています。そのなかに「炭酸氷」という、炭酸そのものを氷に閉じ込めたものを入れ込んでいます。昔ながらのコーラ味のお菓子のような懐かしさと、最新の技術が融合しているという感じになります。暑い日に食べると最高ですね。
LiLiCo:本当ね! 1センチくらいの大きな氷が入っています。
稲葉:閉じ込められている炭酸の泡が細かくて、(氷が大きくても)食べていて邪魔にならない硬さです。すごい技術が詰まっていますね。
福留:氷だけを舌の上に乗せてゆっくり溶かしながら食べると、炭酸が弾けるしゅわしゅわした感じが楽しめる、ユニークなアイスバーですね。
LiLiCo:子どもが小さいころは親があまり炭酸飲ませないように、とかするけど、これだったらちょうどいいかもね。涼しくなった!
福留:江頭2:50さん発案の商品です。前回発売時には、当初の予想を大幅に超える大ヒット商品となりました。再販希望の声が多く届いて、2025年6月に2年ぶりに登場した商品です。
稲葉:「ガツン、と みかん&パイン杏仁豆腐」。情報量がすごい。
福留:LiLiCoさんは「ガツン、とみかん」ご存じですか?
LiLiCo:知っていますよ。
福留:もともと、1977年に「みかんちょ」という名前で発売された商品が、ちょっとモデルチェンジをして、1998年に「ガツン、と」シリーズとして展開されました。いろいろなフルーツの味が出ていて、ベースはサクサクの氷菓なんですけど、この商品はアイスの部分がちょっとクリーミーな杏仁豆腐味になっています。
稲葉:いま、取り出して香りをかいでみたんですけど、めっちゃ杏仁豆腐の香りがします! いただきます。
実食タイムに入ったLiLiCoと稲葉の感想は……?
LiLiCo:なめらかで、中のみかんがシャキシャキ!
稲葉:うまい! 杏仁豆腐にみかんとパインが入っていたら「そりゃうまいか」っていうのはあるけど、アイスにするとなるとそんなに単純な話じゃないもんね。
福留:赤城乳業は「シロップ漬けできないフルーツは、シリーズとして使わない」っていうポリシーがあって、この「ガツン、と」シリーズのフルーツは全部シロップ漬けされています。そのフルーツに、氷菓ではなくてラクトアイス規格の乳成分をちょっと入れた、杏仁豆腐味のアイスを合わせているのがポイントですね。
稲葉:ここまで冷やすと杏仁豆腐の香りがあんまりしなさそうだけど、ちゃんと香りが立つし、口に入れてより広がるからすごいですね。
福留:今年は「大阪・関西万博」の開催年ということで、抹茶などの和素材を使ったアイスがたくさん出ています。そんななか、伝統的ながらも洗練された日本のよさを、ハーゲンダッツならではの感性で表現したのが「JAPAN MIND」です。
稲葉:ジェラートというとイタリアなどのイメージがありますが、そこに和素材を合わせて?
福留:そうですね。今回の注目ポイントは、イメージしているのがかき氷専門店の人気の味なんですよ。
ふたつの味がひとつのカップに入った、珍しい「ダブルカップ構造」を採用したこの商品には食べ方のコツがあるという。
福留:まず、片方ずつ食べてもらって、2段階目の食べ方としては両方すくって食べる。最後に混ぜて食べる「練り食べ」をすると、また味わいが変わるんですよ。
LiLiCo:お茶の香りがすごいね。
稲葉:ほうじ茶の香りと、きなこの優しい甘さが合わさったときがめっちゃうまい! 「ハーゲンダッツクオリティ」と言えば伝わるのではないかな。
福留:ハーゲンダッツは「完璧を目指す」というコーポレートメッセージを打ち出していて、素材にもけっこうこだわりがあるので、ハーゲンダッツならではの完成度だなと思います。「CREAMY GELATO」のポテンシャルが最大化されるのが練り食べなので、練り食べしてみてください。
稲葉:あぁ~、うめぇ……!
LiLiCo:おいしい! これを外国人にも広めようというのはすごいよね。
LiLiCo、稲葉を魅了したアイスを紹介してくれた福留さんは、6月5日にソフトクリームとご当地アイスの専門店「AIPAKU® TOKYO」を原宿にオープンした。
福留:全国のご当地アイスが100種類並んでいて、こだわりの乳原料、北海道の生乳を使ったクラフトソフトクリームなども提供するお店です。日本の魅力を、海外の方に知ってもらいたいという思いでオープンしましたので、ご興味がある方はぜひ遊びに来てください。
それぞれのジャンルに精通した、ものしりな“SAVVY”が週替わりで登場。東京でいま知っておくべき“もの”や“こと”を紹介する『ALL GOOD FRIDAY』内のコーナー「TOKYO SAVVY」のオンエアは金曜15時30分ごろから。
福留さんが登場したのは、7月11日(金)放送のJ-WAVE『ALL GOOD FRIDAY』(ナビゲーター:LiLiCo、稲葉 友)のコーナー「TOKYO SAVVY」だ。
まるで“食べる炭酸”!? 新技術が叶えた新食感
猛暑が続き、いよいよ夏本番という雰囲気の東京。福留さんが最新の夏アイスとして最初に紹介したのは、丸永製菓の「弾けるしゅわしゅわアイスバー コーラ」(税込194円)だ。
稲葉:氷に炭酸は入らなくないですか?
福留:新技術で、氷の中にマイナス30度くらいの温度で炭酸を閉じ込めています。中に入っている炭酸氷をゆっくり口の中で溶かしていただくと、炭酸のシュワシュワ感が(わかると思います)。
福留さんの言葉のとおりに実食した稲葉は「めっちゃしゅわしゅわする」と、驚きの声を上げる。
福留:大きめの氷が入っていてけっこう存在感がけっこうあるのですが、外側がアイスキャンディーで、中がシャーベット系になっています。そのなかに「炭酸氷」という、炭酸そのものを氷に閉じ込めたものを入れ込んでいます。昔ながらのコーラ味のお菓子のような懐かしさと、最新の技術が融合しているという感じになります。暑い日に食べると最高ですね。
LiLiCo:本当ね! 1センチくらいの大きな氷が入っています。
稲葉:閉じ込められている炭酸の泡が細かくて、(氷が大きくても)食べていて邪魔にならない硬さです。すごい技術が詰まっていますね。
福留:氷だけを舌の上に乗せてゆっくり溶かしながら食べると、炭酸が弾けるしゅわしゅわした感じが楽しめる、ユニークなアイスバーですね。
LiLiCo:子どもが小さいころは親があまり炭酸飲ませないように、とかするけど、これだったらちょうどいいかもね。涼しくなった!
消費者の声に応え2年ぶりに登場
続いて福留さんが紹介したのは、赤城乳業の「ガツン、と みかん&パイン杏仁豆腐(スティック)」(税込184円)だ。
稲葉:「ガツン、と みかん&パイン杏仁豆腐」。情報量がすごい。
福留:LiLiCoさんは「ガツン、とみかん」ご存じですか?
LiLiCo:知っていますよ。
福留:もともと、1977年に「みかんちょ」という名前で発売された商品が、ちょっとモデルチェンジをして、1998年に「ガツン、と」シリーズとして展開されました。いろいろなフルーツの味が出ていて、ベースはサクサクの氷菓なんですけど、この商品はアイスの部分がちょっとクリーミーな杏仁豆腐味になっています。
稲葉:いま、取り出して香りをかいでみたんですけど、めっちゃ杏仁豆腐の香りがします! いただきます。
実食タイムに入ったLiLiCoと稲葉の感想は……?
LiLiCo:なめらかで、中のみかんがシャキシャキ!
稲葉:うまい! 杏仁豆腐にみかんとパインが入っていたら「そりゃうまいか」っていうのはあるけど、アイスにするとなるとそんなに単純な話じゃないもんね。
福留:赤城乳業は「シロップ漬けできないフルーツは、シリーズとして使わない」っていうポリシーがあって、この「ガツン、と」シリーズのフルーツは全部シロップ漬けされています。そのフルーツに、氷菓ではなくてラクトアイス規格の乳成分をちょっと入れた、杏仁豆腐味のアイスを合わせているのがポイントですね。
稲葉:ここまで冷やすと杏仁豆腐の香りがあんまりしなさそうだけど、ちゃんと香りが立つし、口に入れてより広がるからすごいですね。
3段階の食べ方が楽しめるハーゲンダッツの最新作
おすすめの夏アイスとして最後に福留さんが挙げたのは、ハーゲンダッツの「CREAMY GELATO ほうじ茶きなこ」。夏の新プロジェクト「JAPAN MIND」の第1弾商品だ。
稲葉:ジェラートというとイタリアなどのイメージがありますが、そこに和素材を合わせて?
福留:そうですね。今回の注目ポイントは、イメージしているのがかき氷専門店の人気の味なんですよ。
ふたつの味がひとつのカップに入った、珍しい「ダブルカップ構造」を採用したこの商品には食べ方のコツがあるという。
福留:まず、片方ずつ食べてもらって、2段階目の食べ方としては両方すくって食べる。最後に混ぜて食べる「練り食べ」をすると、また味わいが変わるんですよ。
LiLiCo:お茶の香りがすごいね。
稲葉:ほうじ茶の香りと、きなこの優しい甘さが合わさったときがめっちゃうまい! 「ハーゲンダッツクオリティ」と言えば伝わるのではないかな。
福留:ハーゲンダッツは「完璧を目指す」というコーポレートメッセージを打ち出していて、素材にもけっこうこだわりがあるので、ハーゲンダッツならではの完成度だなと思います。「CREAMY GELATO」のポテンシャルが最大化されるのが練り食べなので、練り食べしてみてください。
稲葉:あぁ~、うめぇ……!
LiLiCo:おいしい! これを外国人にも広めようというのはすごいよね。
LiLiCo、稲葉を魅了したアイスを紹介してくれた福留さんは、6月5日にソフトクリームとご当地アイスの専門店「AIPAKU® TOKYO」を原宿にオープンした。
福留:全国のご当地アイスが100種類並んでいて、こだわりの乳原料、北海道の生乳を使ったクラフトソフトクリームなども提供するお店です。日本の魅力を、海外の方に知ってもらいたいという思いでオープンしましたので、ご興味がある方はぜひ遊びに来てください。
それぞれのジャンルに精通した、ものしりな“SAVVY”が週替わりで登場。東京でいま知っておくべき“もの”や“こと”を紹介する『ALL GOOD FRIDAY』内のコーナー「TOKYO SAVVY」のオンエアは金曜15時30分ごろから。
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