音楽、映画、エンタメ「ここだけの話」
「けもフレ」声優・尾崎由香と、尾崎世界観が対談! 発声に共通点が…

「けもフレ」声優・尾崎由香と、尾崎世界観が対談! 発声に共通点が…

J-WAVEで放送中の番組『SPARK』(月曜担当ナビゲーター:尾崎世界観<クリープハイプ>)。7月30日(月)のオンエアでは「もう1人の尾崎」として、アニメ『けものフレンズ』などで活躍する声優の尾崎由香さんがゲストに出演! 尾崎由香さんからの質問に尾崎世界観が回答し、トークを展開させました。


尾崎由香からの質問「声に特徴があると思いますが、どのように声出しを行なっていますか? 声優に興味はありますか?」

由香:歌ってる時と(普段の声)ちょっと違いますよね? それは何かあるんですか? こだわりとか。
尾崎:特にないですね。もともと声が小さいって言われてたんですよ。友だちとカラオケにいっても「お前の声だけ聴こえない」って言われてて。それでなんとか頑張ろうと思ったらこの歌い方になりました。たぶん「ミックスボイス」って呼ばれるものだと思うんですけど、裏声と地声が混ざった……だから裏声が出せないんですよ。歌の中でファルセット(裏声)がくると出なくなっちゃうんですよね。元からその間にいるから。

尾崎の話に、「私もです!」と答える由香さん。声優の仕事をしているときも歌を歌っているときも裏声が出ないため、尾崎と同じ発声方法をしていることを明かしました。そして、こんな質問が。

由香:声優とか興味ありますか?
尾崎:いやー難しいですね……。
由香:でもオファーきそうですね。
尾崎:いやいや、ないですないです!
由香:ないんですか!?

尾崎は一度、ドラマの中でラジオから流れる声の役を演じたことがあるそうですが、「読みながら合わせていく」という作業が大変で、自分にはできないと感じたのだとか。

尾崎:(作品を)作る、ゼロから1にしていくのも大変だと思うんですけど、1になったものを100にしていくのが声優さんじゃないですか。それがいかに大変かわかりましたね。僕は普段、ないものを作っていくっていうことばっかりなんで、既にあるモノにたいして要望通りに答えていくっていうのは難しいですよね。どっちがいいんですか? 求められていることにピタッとハマるところに喜びを感じるのか、それともちょっとズレたけど自分なりの個性が出たところに喜びを感じるのか……。
由香:やっぱり個性は出したいところはありますね。型にハマるより、自分の個性が人に認められると、それはそれで嬉しいなっていう。
尾崎:でもやっぱり、注文通りに納得してもらいたいっていう気持ちもあるんですよね?
由香:ありますね、それは前提にあります。
尾崎:そっか、そうですよね。納得してもらったうえで……。
由香:そのうえで、個性も気に入っていただけたら嬉しいなっていうのがありますよね。
尾崎:でも最初は苦労しますよね、どこに着地していいのか。
由香:そうですね、難しくて。本当にゼロからのスタートだったので、私。難しいところはありましたね……。
尾崎:でもすごいと思いますけどね。

声優とボーカリストという、全く違えど同じ「声を出す仕事」ということで盛り上がった“2人の尾崎”でした。この日の放送では他にも、2人が今の仕事を選んだきっかけについてのトークも。radikoでチェックしてみてください!

この記事の放送回をradikoで聴く
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:『SPARK』
放送日時:月・火・水・木曜 24時-25時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/spark/

この記事の続きを読むには、
以下から登録/ログインをしてください。

  • 新規登録簡単30
  • J-meアカウントでログイン
  • メールアドレスでログイン