J-WAVEで放送中の番組『AVALON』。金曜の夜を豪華ナビゲーター陣が週替わりでお届けしています。7月6日(金)のオンエアでは、渡辺直美が登場! ゲストに、俳優の満島真之介さんと心理コンサルタントの前田京子さんをお迎えし、「この罰、キツくない?」をテーマにお届けしました。
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校則を破ったとき、浮気がバレたとき、何かヤラかしてしまったとき……、人は罰を与えられることがあります。番組では、これまでに味わったキツすぎる罰とその理由について考えました。
■満島真之介「バケツを頭の上にのせられて……」
まずは前田さんに、「何かヤラかしてしまったときに罰を与える意味」を伺うと「ズバリ、改心です」とひと言。
前田:できないことができるようになるとか、今までしてしまったことがしないようになるという心の成長です。人間的な成長ですね。
渡辺:罰を与えることは必要なんですか。
前田:適宜に必要です。
それを聞いて、満島さんは「体育会系で育ってると罰は当たり前だった」と言います。
満島:学校の廊下にバケツ持って立つとかも、ひとつの罰ですよね。
渡辺:それ、やったこともあるんですか。
満島:ありますよ。むしろバケツを頭の上にのせたこともありますからね。バケツを両手に持つくらいだと、慣れて肩をぶらんとさせていれば「重くないよ」ってできるんです。でも、頭にバケツをのせることによって気が抜けないわけですよ。
渡辺:ずっと集中する。
満島:だから、疲れるし「これは、もうやりたくない」ってなるから、ちょっと罰の種類を変えるだけで、罰を受けた側の感覚は違います。
渡辺:時代的に、バケツ持って立つとかある(笑)?
満島:みんなにその罰を与えるわけじゃなくて、「この子にはこれをさせよう」って先生がいたわけですよ。俺がじっとできないことが分かってるから(頭にバケツをのせる罰を与えられました)。
渡辺:それ、昭和50年代くらいの罰ですよ(笑)。
前田さんに、心理的に罰を与えるメリットとデメリットを教えていただきました。
前田:メリットは、よい罰の与え方をした場合に、成長を促したり心に刻んだりして「もう二度としないようにしよう」となることです。下手な罰の与え方は、さらに「できない」とか「やる気がなくなる」とか、最悪の場合は信頼関係を失い、相手が心を閉ざしてしまうことです。
渡辺:ちょうどいい罰って難しいですよね。例えば、「罰を与えても懲りない人」にはどうすればいいでしょうか。
前田:「あなたは気が付いてないかもしれないけど、私たちにはこんな影響がある」と伝えることです。あとは、ちゃんと罰になるように罰の与え方を工夫することです。
■「二度としないでね」「絶対にしないでね」は禁句
「浮気をされた」「約束を破られた」「連絡しなかった」など、恋愛関連に効果的な罰も伺いました。
前田:まずは冷静になって対応していくことが大事。「二度としないでね」「絶対にしないでね」は禁句です。
渡辺:(その禁句は)なんでダメなんですか。
満島:もう一回、やっちゃいますよね。
前田:そうそう。
満島:恋愛だけじゃなくても、子どもに「あなたこれ二度としちゃダメだよ」って言っても、またやっちゃうんですよ。
渡辺:じゃあ、どうすればいいですか。
前田:やってほしいことを言うわけです。浮気された場合に「二度と浮気しないでね」ではなくて、「わたしだけを見て……」って。
渡辺:ホント(笑)!?
前田:「二度と浮気しないでね」って言うと、浮気が頭に残るんです。だから、また浮気をしてしまう。「食べないでね」って言うと、「何食べようかな」ってなることと同じですね。
では、反対に罰を受けたときは、どのような受けとめ方がよいのでしょうか。
前田:自分の「なんで罰を受けなきゃいけないの」など反発の気持ちとか、「私が悪いんです」など自分を蔑む状態で罰を受けると成長にはなりません。ニュートラルな気持ちでポジティブに考えることが重要です。
■渡辺直美と満島真之介の3秒ルール
続いて、これまでに受けた「ハンパない罰」についての話題になりました。
渡辺:お箸の持ち方が悪いと母親から「3、2、1……」ってカウントダウンがはじまって、3秒以内に持ち方を直さないとぶん殴られてました(笑)。
満島:3秒ルールってあるよね。体育会系だったので、集合も3秒ルールで、間に合わないとぶん殴られて(笑)。
渡辺:そんな罰でしたよね、私たちは(笑)。
過激な罰を受けたエピソードを、さらりと笑いながら話すふたりでした。番組後半では、世界にあるユニークな罰や、リスナーからの「この罰キツくない?」エピソードも紹介。「JICA MUSIC ANTHOLOGY」のコーナーではDEAN FUJIOKAさんが登場しました。
満島さんが出演する映画『君が君で君だ』が7月7日(土)に公開されました。こちらもぜひチェックしてみてください!
【この記事の放送回をradikoで聴く】
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【話題の記事】
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満島真之介、ひかり、三浦大知、幼少期ぶりに感動の再会!
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【番組情報】
番組名:『AVALON』
放送日時:金曜 20時-22時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/avalon/
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■満島真之介「バケツを頭の上にのせられて……」
まずは前田さんに、「何かヤラかしてしまったときに罰を与える意味」を伺うと「ズバリ、改心です」とひと言。
前田:できないことができるようになるとか、今までしてしまったことがしないようになるという心の成長です。人間的な成長ですね。
渡辺:罰を与えることは必要なんですか。
前田:適宜に必要です。
それを聞いて、満島さんは「体育会系で育ってると罰は当たり前だった」と言います。
満島:学校の廊下にバケツ持って立つとかも、ひとつの罰ですよね。
渡辺:それ、やったこともあるんですか。
満島:ありますよ。むしろバケツを頭の上にのせたこともありますからね。バケツを両手に持つくらいだと、慣れて肩をぶらんとさせていれば「重くないよ」ってできるんです。でも、頭にバケツをのせることによって気が抜けないわけですよ。
渡辺:ずっと集中する。
満島:だから、疲れるし「これは、もうやりたくない」ってなるから、ちょっと罰の種類を変えるだけで、罰を受けた側の感覚は違います。
渡辺:時代的に、バケツ持って立つとかある(笑)?
満島:みんなにその罰を与えるわけじゃなくて、「この子にはこれをさせよう」って先生がいたわけですよ。俺がじっとできないことが分かってるから(頭にバケツをのせる罰を与えられました)。
渡辺:それ、昭和50年代くらいの罰ですよ(笑)。
前田さんに、心理的に罰を与えるメリットとデメリットを教えていただきました。
前田:メリットは、よい罰の与え方をした場合に、成長を促したり心に刻んだりして「もう二度としないようにしよう」となることです。下手な罰の与え方は、さらに「できない」とか「やる気がなくなる」とか、最悪の場合は信頼関係を失い、相手が心を閉ざしてしまうことです。
渡辺:ちょうどいい罰って難しいですよね。例えば、「罰を与えても懲りない人」にはどうすればいいでしょうか。
前田:「あなたは気が付いてないかもしれないけど、私たちにはこんな影響がある」と伝えることです。あとは、ちゃんと罰になるように罰の与え方を工夫することです。
■「二度としないでね」「絶対にしないでね」は禁句
「浮気をされた」「約束を破られた」「連絡しなかった」など、恋愛関連に効果的な罰も伺いました。
前田:まずは冷静になって対応していくことが大事。「二度としないでね」「絶対にしないでね」は禁句です。
渡辺:(その禁句は)なんでダメなんですか。
満島:もう一回、やっちゃいますよね。
前田:そうそう。
満島:恋愛だけじゃなくても、子どもに「あなたこれ二度としちゃダメだよ」って言っても、またやっちゃうんですよ。
渡辺:じゃあ、どうすればいいですか。
前田:やってほしいことを言うわけです。浮気された場合に「二度と浮気しないでね」ではなくて、「わたしだけを見て……」って。
渡辺:ホント(笑)!?
前田:「二度と浮気しないでね」って言うと、浮気が頭に残るんです。だから、また浮気をしてしまう。「食べないでね」って言うと、「何食べようかな」ってなることと同じですね。
では、反対に罰を受けたときは、どのような受けとめ方がよいのでしょうか。
前田:自分の「なんで罰を受けなきゃいけないの」など反発の気持ちとか、「私が悪いんです」など自分を蔑む状態で罰を受けると成長にはなりません。ニュートラルな気持ちでポジティブに考えることが重要です。
■渡辺直美と満島真之介の3秒ルール
続いて、これまでに受けた「ハンパない罰」についての話題になりました。
渡辺:お箸の持ち方が悪いと母親から「3、2、1……」ってカウントダウンがはじまって、3秒以内に持ち方を直さないとぶん殴られてました(笑)。
満島:3秒ルールってあるよね。体育会系だったので、集合も3秒ルールで、間に合わないとぶん殴られて(笑)。
渡辺:そんな罰でしたよね、私たちは(笑)。
過激な罰を受けたエピソードを、さらりと笑いながら話すふたりでした。番組後半では、世界にあるユニークな罰や、リスナーからの「この罰キツくない?」エピソードも紹介。「JICA MUSIC ANTHOLOGY」のコーナーではDEAN FUJIOKAさんが登場しました。
満島さんが出演する映画『君が君で君だ』が7月7日(土)に公開されました。こちらもぜひチェックしてみてください!
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【番組情報】
番組名:『AVALON』
放送日時:金曜 20時-22時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/avalon/
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