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北川景子「温かい気持ちになる」デビュー当時の苦労や楽しさを思い出す街とは?

北川景子「温かい気持ちになる」デビュー当時の苦労や楽しさを思い出す街とは?

J-WAVEで放送中の番組『FRUIT MARKET』(ナビゲーター:横山エリカ)のワンコーナー「MITSUBISHI JISHO RESIDENCE PARADISE FIELD」。6月23日(土)のオンエアでは、女優・北川景子さんに、お気に入りの街・江古田の魅力を伺いました。


■デビュー当時の苦労や楽しさを思い出す街

北川さんはデビュー当時、江古田に1年以上住んでいたそうです。特撮ドラマの撮影のため、14カ月ほど大泉学園駅近くのスタジオに毎日通っていたとか。

北川:近くで下宿する特撮の俳優が多くて、私もそのあたりに下宿しようと思ったのがきっかけです。当時は狭くて古めの建物に住んでたんですけど、商店街や昔ながらのお店がたくさんあるので、安くしてもらって野菜を買ってました。古本屋さんもあって、そこに通うのがお休みのときの楽しみでした。

最近は行っていないものの、街がテレビに映ったり、駅名を聞くだけでデビュー当時の苦労や楽しかったことを思い出すと言います。

北川:江古田の人たちに親切にしてもらっていたので、そのコミュニティーを思い出すと、温かい気持ちになります。


■上京してから受けたカルチャーショック

北川さんは神戸出身です。上京した当時は、人の多さを感じていたそうです。

北川:神戸も人が多いところでしたが、東京は電車も多いし乗り換えも難しいですよね。あとは、東京に転校して「それウケるね」と言われたとき、私たちの“ウケる”は吉本新喜劇のように“ドッカンドッカン”とお腹をかかえて笑うことが“ウケる”ということだったので、真顔で「ウケるね」と言われたときは「これが東京なんだ」とショックを受けたのを覚えています(笑)。


■北川さんの名演技

北川さんが紅一点で活躍する映画『パンク侍、斬られて候』が6月30日(土)に全国公開されます。

この作品は、芥川賞作家・町田 康さんが2004年に発表した時代小説を映画化したものです。脚本を宮藤官九郎さん、監督を石井岳龍さんが務めました。浪人・掛十之進を綾野 剛さんが演じます。さらに、東出昌大さん、染谷将太さん、浅野忠信さん、國村 隼さん、豊川悦司さんなど、主役級のキャストが脇を固める超話題作です。

北川景子さんはこの中で紅一点、ヒロイン・ろんを演じています。完成披露イベントでも、北川さんや綾野さんが「宣伝不可能」と言うほど、一言では言い表せないストーリー展開で、横山も驚いたと話します。

続いて、北川さんに作品の見どころを伺いました。

北川:初めて脚本を読ませていただいたときに、「すごいものを読んでしまった」という感じで、一言で言い表せないというか。コメディでもないし、時代劇でもないし、いい意味でぶっ飛んだ作品だと思っています。脚本はすごくスピード感があって、漫画みたいにどんどん読んでしまったけど、「どういう風に映像にしていくのかな」と不思議でした。いざクランクインすると、非常にファンタジーで、架空の時代劇のセットが組まれていて、クドカンさんの脚本をそのまま具現化したようなセットだったので、すごいと思いました。「これが石井監督の世界なんだ」というのを感じましたね。

さらに、北川さんの「腹踊り」にも注目です。

北川:私は腹踊りをする役なので、基本的に腹踊りをしています。その踊りもけっこう複雑で、クランクインの前にダンスの先生と一緒に練習させていただいたので、注目していただけたらと思います。

みなさんも劇場に足を運んでみてください。

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【番組情報】
番組名:『FRUIT MARKET』
放送日時:土曜 15時-17時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/fruitmarket/

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