音楽、映画、エンタメ「ここだけの話」
玉城ティナ、「キス」が大変だった…映画『わたしに××しなさい!』撮影を振り返る

玉城ティナ、「キス」が大変だった…映画『わたしに××しなさい!』撮影を振り返る

J-WAVEで放送中の番組『SPARK』(火曜担当ナビゲーター:雫<ポルカドットスティングレイ>)。6月12日(火)のオンエアでは、雫が玉城ティナさんと小関裕太さんにインタビューを敢行! ふたりが主演する映画『わたしに××しなさい!』の話題で大いに盛り上がりました!

ポルカドットスティングレイは5月に2ndミニアルバム『一大事』をリリース。収録曲の『ICHIDAIJI』は、6月23日(土)公開の映画『わたしに××しなさい!』の主題歌になっています。

もともと雫は小関さんと面識があり、小関さんはポルカドットスティングレイのライブを観にきてくれたり、街頭で『ICHIDAIJI』のステッカーを配布した時はファンに混ざってもらいにくるほど雫と親交があるそうです。一方、玉城さんとは初対面だった雫は「(ティナちゃんに)すっごく会いたくて、前日からドキドキしていた」と話しました。番組ではそのインタビューの様子をお届けしました。


■主題歌『ICHIDAIJI』の感想は?

まずは雫が、玉城さんと小関さんに『ICHIDAIJI』の感想を訊きました。

:ぶっちゃけ『ICHIDAIJI』ってどうですか?
小関:大好きです!
玉城:めっちゃ映画とぴったり!
:ありがとうござます! うれしい!
玉城:『わたしに××しなさい!』の試写を観たときに、『ICHIDAIJI』は映画のテンポ感と曲調がめちゃくちゃ合ってて、覚えやすいし口ずさんじゃうような感じでした。
:すごい、150点の回答ですね(笑)。
小関:『ICHIDAIJI』はノリノリで聴いてます。まだ映画は公開されてないけど、『わたしに××しなさい!』のテレビドラマ(3月〜4月放送で『ICHIDAIJI』が主題歌)を観てくれた人たちからは、ものすごく評判がよかったです。

褒められて喜ぶ雫は、この曲の制作が非常に大変だったと明かします。

:(映画とテレビドラマの)山本(透)監督に「画を先に作っちゃったから曲のテンポが決まっちゃった」って言われて。それで「尺も決まってて、ギターソロが……」みたいな(笑)。
玉城:めっちゃ決まってるじゃないですか(笑)。
:テンポと尺が決まってたら小節数とかも決まってしまうからね。「この部分はギターソロが1分」とか言われて、「ギターソロって1分弾くものじゃないけどね」ってなりました(笑)。かなり苦しみながら作った『ICHIDAIJI』でした。

そもそも山本監督がポルカドットスティングレイの『テレキャスター・ストライプ』が大好きだったことから、今回の主題歌のオファーに繋がったそうです。


■最も大変だったミッションは…

映画『わたしに××しなさい!』は、玉城さん演じる恋愛経験ゼロのウェブ小説家・雪菜が恋を知るために、小関さん演じるオレ様生徒会長の時雨を脅迫する場面からストーリーが始まります。

:2人ともドSキャラを演じてるわけですよ。“ドSとドSのぶつかり合い”みたいなシナリオで。
小関:実際そうでした。この映画のなかで数々のミッションが繰り広げられています。例えば「手を繋ぎなさい」ってミッションは、手を繋ぐまでをワンシーンで描いているんですけど、その1ミッションを撮るのに4時間以上かかってるんですよ。
玉城:時間をかけて、体力もかけて。
小関:手を繋ぐまでに4時間とか、首をかむまでに4時間とか。
玉城:いろんなミッションがありましたよね。

ちなみに一番大変だったミッションを訊くと……。

小関:図書館で首をかむ。
:あれは衝撃的でしたね。
小関:物理的な問題で、狭い空間で撮っていたんですよ。カメラ移動も大変だったし、ふたりもこもっているところでミッションしていたので、酸素の薄いところで……。
一同:(笑)。
小関:体調も大変でした。
:ティナちゃんは?
玉城:体制的にキツかったのは、「キスしなさい」の2回目です。けっこう腹筋を使っていて、私(笑)。
小関:時雨がテーブルに押し倒すんですよね。その体制が、僕よりもティナちゃんの方がキツいっていう……。
玉城:物語的にも、時雨がはじめて嫉妬心を出したりとか、変化みたいなところもあるので、印象的なシーンだなと思いますね。
:ちょっと薄暗いところやったっけ?
玉城:そうですね。人のいない視聴覚室(笑)。
:そんな(笑)。大人の恋やな(笑)。
小関:ドラマバージョンなんですけど、プールに制服のままふたりで飛び込むっていうシチュエーションとか、僕らの学生時代にそんなシチュエーションがあったら、一生脳裏に焼きつくだろうなっていうシチュエーションがたくさん詰まっています。


■演じた役柄との違い

かなりのドSキャラを演じたふたりに雫が「演じた役柄と実際のパーソナリティの違い」について質問すると……。

玉城:(私が演じた)雪菜は、たぶん自分でSって自覚がそんなにないけど、自分のやりたいこととか真剣に取り組んでることをやろうとすると、自然にSになっちゃうので、探究心の強い子だと私は解釈しています。その部分では、私も雪菜と近いかもしれないですね。雪菜の「××しなさい」って言い方はしないんですけど、わりとまわりの人にもしてほしいことは言うし、それでモヤモヤするのは面倒くさいから。
:いいですね。「私にキスしなさい」とかティナちゃんに言われたいけど照れちゃうな(笑)。小関くんは?
小関:僕の演じる時雨は、すごくさわやかでモテモテ生徒会長なのにも関わらず、実は告白される度に、告白された時間・場所・名前を生徒手帳にメモするみたいな腹黒でヤバい癖(へき)がある役なので、そういう意味で僕は時雨とは違うし、ここまで己が強いSっぽい部分は小関裕太自身にはないかなと思います。雫さんはどうですか?
:「Sっ気がありますか?」ってよくインタビューとかで訊かれます。普段のキャラクター作りでMVではスカした態度をとってるので「Sっぽいですよね」って言われるんですけど、私は今ティナちゃんにぶん殴られたいですね(笑)。
小関・玉城:(笑)。
:普通の会話とかしてるとき、ティナちゃんに急にビンタとかしてほしい。そうしたら「ありがとうございます!」ってなってしまうね。


■プライベートな話題も!

番組後半では、雫が玉城さんと小関さんにプライベートな質問を投げかけました。

:ティナちゃんのinstagramをみていたらお料理をされるってことで、「#たまきっちん」のハッシュタグでお料理の写真をアップされていて。料理が超うまい!
玉城:そんなことないですよ。私、沖縄出身なんですけど、15歳で上京してきて、ひとりでやらないといけないことも増えてきて、割と料理はするようになったし、ストレス発散にもなったりとか。でも現場が続くと、あまり作れなかったりするんですけど。
:忙しいもんね。片付けもあるしね。全然料理しない、私(笑)。インスタ見ててさ、ティナちゃんの料理の写真を見て、自分が作ってもらっている妄想を(笑)。ティナちゃん、これで料理もできるとか、神様がペース配分間違っている(笑)。
一同:(笑)。
小関:たとえば何作るの?
玉城:和食が多いかな。パスタとか茹でるの下手なんですよ。だから、麺とかじゃないのが多いですね。煮物とかお野菜系の何かとか。
:家庭的。
玉城:つじつまを合わせるのが得意なんだと思う。
小関:同時に作るの?
玉城:同時に作る! じゃないと出来ない。
小関:ワオ! すごいな。雫さん作るとしたら何を作るんですか?
:カップ麺(笑)。
一同:(爆笑)。
小関:お湯だけ(笑)。3分間(笑)。
:作るときは作るんやけど、私けっこう味覚がバカなんですよね。辛いものとか塩分が高いものしか味がわからないから、自分で作るときもあるんだけど、炒めて混ぜるだけのタコライスみたいなものはたまに作るけど、人に食べさせたら驚くぐらいの辛さのものと作ってしまうからね……。ちなみに小関くんは料理する?
小関:最近するようになりました。炒飯とか、ハンバーグとか。
:かわいいね。小学生の好きな食べ物ランキングみたいな(笑)。

映画の撮影秘話からプライベートな話も話してくれた玉城さんと小関さんがW主演する映画『わたしに××しなさい!』は6月23日(土)公開です。ぜひ劇場でチェックしてみてください!

この記事の放送回をradikoで聴く
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:『SPARK』
放送日時:月・火・水・木曜 24時-25時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/spark/

この記事の続きを読むには、
以下から登録/ログインをしてください。

  • 新規登録簡単30
  • J-meアカウントでログイン
  • メールアドレスでログイン