J-WAVEで2ヵ月に1度、第1日曜にお送りしている番組『RADIO SAKAMOTO』(ナビゲーター:坂本龍一)。5月6日(日)のオンエアでは、高橋幸宏と鈴木慶一の音楽ユニット『THE BEATNIKS』からのメッセージをお届けしました。
■高橋幸宏、手術の前日に…
目の手術をした前日に坂本と食事をしたという高橋さん。
高橋:実はね、ちょっと目の手術をしまして、今もうかなり回復しましたけども、手術するって分かってる前日に、教授と会ってお酒を飲みました。すごく美味しい食事をご馳走になりました。なぜ飲んだかというと、たぶん入院することになるだろうと思ってたんで、当分は飲めねぇぞ、うまいもん食っとこう、と。そういうわけで、インスタとかに写真アップしちゃったりして。
鈴木:見た見た。
鈴木:はいはい、一人でペラペラしゃべっちゃいました(笑)。
高橋:教授、あのときは本当にありがとうございました。もう本当に教授にいっぱい励まされてね。教授がいてくれるだけでどんだけ自分があれで助かったかってのはね。やっぱり教授も、病気の先輩ということでね(笑)。変な言い方だけど、あの生命力というか、すごいバイタリティ、もう何も言わなくてもね、充分、励まされましたね、僕は。
鈴木さんは「私はね、教授と随分会ってないんですよ。ぜひお会いしたい」と話していました。
そしてここからは本題のTHE BEATNIKSの新作の話題に。新しいアルバムのタイトルは『EXITENTIALIST A XIE XIE』。1987年にリリースしたアルバムは『EXITENTIALIST A GO GO』でしたが…
鈴木:今度は「XIE XIE」 です。
高橋:出口主義者、ありがとうありがとう、という感じですかね。
鈴木:たくさんの音楽を今まで聴いてきましたが、その断片がたくさん散りばめられていて、そういった音楽に、ありがとうございます!
高橋:11日には、EX THEATER ROPPONGIでライブということでね。すぐだけど、わりと決まってないこと多いね。いいアルバムを作ったんだから、いいライブにしたいなと。メンバーも今回多いね。いいライブになると思いますよ。スタンディングでよければ入れるらしいですから、ぜひみなさん来て下さい。満杯になったら鈴木くんダイブします。
鈴木:俺? やだよ。87年で懲りてますからね(笑)。
高橋:66歳のダイブ見たいなぁ。しかしどうしてこんなに話がそれるんでしょうね(笑)。
盟友2人のコメントに、坂本は「幸宏くん、ずいぶん元気そうでしたね(笑)。カラ元気なのかな。目の手術を受けたばかりで大変だったと思うんですけど、ほんとに元気に回復してるみたいでよかった」と回復ぶりに喜びのコメント。また、オンエアした楽曲『鼻持ちならないブルーのスカーフ、グレーの腕章』について解説しました。
坂本:これがとてもいいなと思ったのは、ワンコードなんですよね。ずっと同じ和音で動かない。これがね、僕たち日本のミュージシャンには作るのがけっこう難しいんです。なかなかいいのができない。で、これはもうとても淡々としてるんですけど、ワンコードで、ちゃんと変化もあって、うまくできてるので素晴らしいなと思いまして。
その他にも「『シェー・シェー・シェー・DA・DA・DA・Yeah・Yeah・Yeah・Ya・Ya・Ya』もおもしろい曲でしたけど、シェーっていうのは、赤塚不二夫さんへのオマージュですか? Ya・Ya・Ya はビートルズですかね。お2人とも長くポップス、ロック、あるいはテクノをやってきて、何十年といろんな先達というか、そういう人たちの音楽を聴いて、お世話になってきたので、そういう音楽へのオマージュということなんでしょうね」と語っていました。
オンエアでは、その他にニューヨークの坂本と東京を繋いで恒例の「デモテープオーディション」などもお送りしました。
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【番組情報】
番組名:「RADIO SAKAMOTO」
放送日時:隔月第1日曜 24時-26時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/radiosakamoto/
■高橋幸宏、手術の前日に…
目の手術をした前日に坂本と食事をしたという高橋さん。
高橋:実はね、ちょっと目の手術をしまして、今もうかなり回復しましたけども、手術するって分かってる前日に、教授と会ってお酒を飲みました。すごく美味しい食事をご馳走になりました。なぜ飲んだかというと、たぶん入院することになるだろうと思ってたんで、当分は飲めねぇぞ、うまいもん食っとこう、と。そういうわけで、インスタとかに写真アップしちゃったりして。
鈴木:見た見た。
高橋:で、すごい深刻な顔をしてるんですよ、僕ら。ファンの方たちの間で、非常にいろんな憶測が飛び交いましてですね(笑)。僕がちょこちょこ書いたことで、すごい重病説も上がり始めてて、まずいんで、オフィシャルにも発表させていただきましたけれども。まあ目をちょっと手術しまして、かなり安静の時期も長く、慶一くんにも心配をおかけしまして。プロモーションも一人でやらせちゃって。その前に一人でやったから勘弁してね。今夜、励まされたのはこの友人だった。 言葉ではなく、存在なのかも。明日彼はNYへ。 感謝、ありがとう,,,
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鈴木:はいはい、一人でペラペラしゃべっちゃいました(笑)。
高橋:教授、あのときは本当にありがとうございました。もう本当に教授にいっぱい励まされてね。教授がいてくれるだけでどんだけ自分があれで助かったかってのはね。やっぱり教授も、病気の先輩ということでね(笑)。変な言い方だけど、あの生命力というか、すごいバイタリティ、もう何も言わなくてもね、充分、励まされましたね、僕は。
鈴木さんは「私はね、教授と随分会ってないんですよ。ぜひお会いしたい」と話していました。
そしてここからは本題のTHE BEATNIKSの新作の話題に。新しいアルバムのタイトルは『EXITENTIALIST A XIE XIE』。1987年にリリースしたアルバムは『EXITENTIALIST A GO GO』でしたが…
鈴木:今度は「XIE XIE」 です。
高橋:出口主義者、ありがとうありがとう、という感じですかね。
鈴木:たくさんの音楽を今まで聴いてきましたが、その断片がたくさん散りばめられていて、そういった音楽に、ありがとうございます!
高橋:11日には、EX THEATER ROPPONGIでライブということでね。すぐだけど、わりと決まってないこと多いね。いいアルバムを作ったんだから、いいライブにしたいなと。メンバーも今回多いね。いいライブになると思いますよ。スタンディングでよければ入れるらしいですから、ぜひみなさん来て下さい。満杯になったら鈴木くんダイブします。
鈴木:俺? やだよ。87年で懲りてますからね(笑)。
高橋:66歳のダイブ見たいなぁ。しかしどうしてこんなに話がそれるんでしょうね(笑)。
盟友2人のコメントに、坂本は「幸宏くん、ずいぶん元気そうでしたね(笑)。カラ元気なのかな。目の手術を受けたばかりで大変だったと思うんですけど、ほんとに元気に回復してるみたいでよかった」と回復ぶりに喜びのコメント。また、オンエアした楽曲『鼻持ちならないブルーのスカーフ、グレーの腕章』について解説しました。
坂本:これがとてもいいなと思ったのは、ワンコードなんですよね。ずっと同じ和音で動かない。これがね、僕たち日本のミュージシャンには作るのがけっこう難しいんです。なかなかいいのができない。で、これはもうとても淡々としてるんですけど、ワンコードで、ちゃんと変化もあって、うまくできてるので素晴らしいなと思いまして。
その他にも「『シェー・シェー・シェー・DA・DA・DA・Yeah・Yeah・Yeah・Ya・Ya・Ya』もおもしろい曲でしたけど、シェーっていうのは、赤塚不二夫さんへのオマージュですか? Ya・Ya・Ya はビートルズですかね。お2人とも長くポップス、ロック、あるいはテクノをやってきて、何十年といろんな先達というか、そういう人たちの音楽を聴いて、お世話になってきたので、そういう音楽へのオマージュということなんでしょうね」と語っていました。
オンエアでは、その他にニューヨークの坂本と東京を繋いで恒例の「デモテープオーディション」などもお送りしました。
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【番組情報】
番組名:「RADIO SAKAMOTO」
放送日時:隔月第1日曜 24時-26時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/radiosakamoto/
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