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尾崎 豊も愛したパン屋って?  前野健太が語る池袋のおすすめスポット

尾崎 豊も愛したパン屋って? 前野健太が語る池袋のおすすめスポット

J-WAVEで放送中の番組『FRUIT MARKET』(ナビゲーター:横山エリカ)のワンコーナー「MITSUBISHI JISHO RESIDENCE PARADISE FIELD」。4月28日(土)のオンエアでは、シンガーソングライター・前野健太さんがお気に入りの街・池袋の魅力を語りました。


■池袋で過ごした青春時代

埼玉県入間市出身の前野さんは、東京と埼玉を結ぶ西武池袋線を利用していたそうで、最初に着く一番大きな街が池袋でした。

高校卒業後の18歳頃に、よく池袋に行って古本屋や中古CDショップをプラプラと巡っていたと前野さん。

前野:東口に噴水のある公園があったんですね。今はなんかちょっとオシャレなデッキみたいになっちゃってて、噴水もこの前行ったらなかった。それは非常に残念なんですけど、あそこはすごく覚えている場所です。

公園で寝そべりながら噴水を眺めて「将来、俺はどうしたいんだろう」と考えていたと言います。そんな青春時代を過ごした池袋を、最近また好きになりだしたと話し、理由を以下のように語りました。


■尾崎豊も愛した「名パン屋」

前野:「新文芸坐」っていう、2本立てで昔の映画とかをやっている名画座があるんです。そこに映画を観に行くとですね、時間が30分過ぎちゃうと入れないんですね。なので、1時間くらい時間を潰すときには、目の前にあるゲームセンターに行きます。

そのゲームセンターは、地下に昔のゲームがたくさんあり、そこでひたすら野球ゲームなどで遊んでいると前野さん。「その時間が本当に、今一番好きです」と話しました。

池袋に昔からあるパン屋「タカセ 池袋本店」でパンを買い込んで、そのパンをかじりながらゲームセンターにいる時間がとても楽しいそうです。しかし、「おすすめなんですけど、あんまり来ないでください」と前野さんは続けました。

ちなみに、パン屋「タカセ」は1920年創業の歴史ある店で、パンの他にも洋菓子のテイクアウトがあり、あの尾崎 豊さんもお気に入りの店だったそうです。


■4年半ぶりのニューアルバム『サクラ』について

4月25日(水)にアルバム『サクラ』をリリースしたばかりの前野さん。この『サクラ』というタイトルには、あるエピソードが関係しています。

前野:PHSのメモに、アルバムのタイトル案をいくつか入れていたんですね。とある方とお酒を飲んだときにそれを見せたら「この中だったら『歌泥棒』っていうのがいいけど、『サクラ』がいいんじゃないか」って言ったんです。でも「サクラ」っていうタイトル案はメモに入ってなくて。絶対つけないだろうなと思いつつも、「ありがとうございます」と一応は持ち帰ったんです。でもなんか、日に日に「サクラ」がジワジワきちゃって。ひとつひとつの歌には、メッセージやテーマがあって、今回はベストアルバムのようにアレンジャーの方がいっぱいいたりして。その日本語の歌と日本の花の「サクラ」っていうのが、ものすごくしっくりきちゃったんですよね。

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『サクラ』のアレンジャーには、cero・荒内 佑さん、石橋英子さん、岡田拓郎さん、武藤星児さんという豪華メンバーを迎えています。

前野:四者四様という言い方が合っているかわからないですけれど。J-POPから、プログレロックみたいな途中で転調する曲もあったりとか。でもその真ん中には歌が「ドン」とあります。

前野さんのニューアルバム『サクラ』、ぜひチェックしてみてください!

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【番組情報】
番組名:『FRUIT MARKET』
放送日時:土曜 15時-17時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/fruitmarket/

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