J-WAVEで放送中の番組『GOLD RUSH』（ナビゲーター：渡部 建）のワンコーナー「haletto GIRL'S INFO COUNTER」。5月18日（金）のオンエアでは、7人制ラグビー女子日本代表「サクラセブンズ」キャプテン・中村知春選手をゲストにお迎えし、チームメンバーの息抜きとなっている「あまあまタイム」や、サクラセブンズの今後の目標などをお訊きしました。
■7人制ラグビーとは？
2016年に7人制ラグビーがオリンピックの正式競技になったこともあり、現在、女子ラグビーの人気が急上昇しています。ラグビー人気再燃のなか、「ラグビー女子」という言葉も生まれ、ラグビー観戦を楽しむ女性も増えています。また、ラグビーを観るだけでなく、プレイする女性も増え、なんと世界の全ラグビー競技人口のうち25%が女性なのだそう。
この日のゲストで「サクラセブンズ」キャプテンの中村知春選手は、普段は広告代理店で仕事をしながら、クラブチーム「ARUKAS QUEEN KUMAGAYA」に所属。リオデジャネイロオリンピックでもキャプテンを務め、あだ名は「兄貴」。チームメンバーから頼られる存在です。まずは馴染みのない方のために、7人制ラグビーについて説明していただきました。
中村：普通のラグビーは15人制ですが、同じフィールドで半分以下の人数でほぼ同じルールで戦うのが7人制ラグビーです。ひとりひとりのスペースが広くなるため、15人制と比べてスピード感もあり、個人の技が見えてきます。「ラグビーがわからない」「難しい」という方にも、導入として気軽な気持ちで観ていただけるスポーツです。
現在はキャプテンとしてチームメンバーを率いる中村選手ですが、大学まではバスケットボールをしていたと言います。ラグビーを始めたきっかけを訊くと……。
中村：大学も体育会系でやってきましたが、「ここらへんでひと段落しようかな」と思っていたんです。私はコンタクトが多かったので、バスケットボールではよくファウルする選手でした。ラグビーは掴んでも、タックルしてもいい競技なので「これだったらいけるんじゃないかなと（笑）」。軽い気持ちで始めたら、ハマってしまいました。
■年間250日は合宿…「サクラセブンズ」の目標
普段は広告代理店勤務の中村選手ですが、1日のスケジュールはどんな感じなのでしょうか。
中村：今は、ラグビーを優先でやらせて頂いています。年間250日近く合宿があるので、ラグビーの練習をやらせて頂いています。
渡部：250日!? 自宅に帰れるのは何日ぐらいですか？
中村：遠征の合間の3日間ぐらいです。
渡部：大変だな。それ以外のときは代理店で働いて、それに加えてクラブチームの練習があるわけですよね？
中村：ありますが、今はほぼ代表の活動をやらせて頂いています。2020年まではラグビーに集中しています。
渡部：サクラセブンズの合宿はめちゃくちゃ厳しいでしょ？
中村：めちゃくちゃ厳しいですね、本当に（笑）。
渡部：今日は来ていただいてありがたいですが、束の間の休息になります？
中村：はい。やっとフィールドから出られました。
日々、厳しい合宿を送っているサクラセブンズ。中村選手はチームの現在の目標を教えてくれました。
中村：今、世界のランキングが12位ぐらいです。7月に4年に1度のワールドカップがサンフランシスコであるので、そこでしっかりトップ5に食い込みたいなと。そのために、来月にもまたパリで大会があるので、トップ8に入れるように……徐々に順位を上げていければと思います。
渡部：世界ランク12位が8位に上がるって、どのぐらい大変なことなんですか？
中村：セブンズ（7人制）は番狂わせもあり得るので……15人制と比べて時間も短いので、うまく流れをもってこられたら強豪相手にも勝てる可能性があります。
渡部：その先は？
中村：これも4年に一度行われる、アジアのオリンピックと言われているアジア競技大会が8月にあるので、金メダルをしっかり獲って、2020年のメダル獲得に向けて頑張っていきたいなと。
渡部：日程を聞くと、2020年まですぐですね！
中村：そうですね。あっという間だと思います。
■「もぐもぐタイム」に続くブームが!?
年間250日チームメイトと過ごしている中村選手。まさに「家族」のような存在だと言うだけあって、各メンバーの体調や状態は見ればわかると言います。メンバー内で支えあいながら合宿を乗り切っているサクラセブンズには、ユニークな息抜き方法があるとも明かしてくれました。
渡部：連日練習しているなかで、合宿中の息抜きは？
中村：「あまあまする」って言うんですけど（笑）。
渡部：「あまあま」（笑）。何ですか？
中村：甘いものを食べながら、「本当によく頑張っているよ」って甘い言葉をかけあう（笑）。
渡部：（笑）。
中村：「あまあましよっか？」って（笑）。
渡部：これ「もぐもぐタイム」に続き、流行らせましょう！ 「あまあまタイム」！
中村：あまり公には言えないんですけど（笑）。自分たちしか褒めてくれないので。
渡部：いいですね。「あまあまタイム」ね。
最後に、7月にアメリカ・サンフランシスコで開催される「ラグビーワールドカップ・セブンズ2018」に向けての意気込みを教えて頂きました。
中村：4年に1度のセブンズ・ワールドカップがいよいよ来ます。男子も女子もアベック出場が叶いましたので、しっかりそこで5位以上を目指し、世界ランキングを上げていき、2020年に向けていいステップをさせて頂ければなと思います。
渡部も中村選手に「『あまあまタイム』を多めに取って、頑張ってください！」とエールを送りました。中村選手率いるサクラセブンズの今後の活躍が楽しみですね！
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【番組情報】
番組名：『GOLD RUSH』
放送日時：金曜 16時30分ー20時
オフィシャルサイト：https://www.j-wave.co.jp/original/goldrush/
■7人制ラグビーとは？
2016年に7人制ラグビーがオリンピックの正式競技になったこともあり、現在、女子ラグビーの人気が急上昇しています。ラグビー人気再燃のなか、「ラグビー女子」という言葉も生まれ、ラグビー観戦を楽しむ女性も増えています。また、ラグビーを観るだけでなく、プレイする女性も増え、なんと世界の全ラグビー競技人口のうち25%が女性なのだそう。
この日のゲストで「サクラセブンズ」キャプテンの中村知春選手は、普段は広告代理店で仕事をしながら、クラブチーム「ARUKAS QUEEN KUMAGAYA」に所属。リオデジャネイロオリンピックでもキャプテンを務め、あだ名は「兄貴」。チームメンバーから頼られる存在です。まずは馴染みのない方のために、7人制ラグビーについて説明していただきました。
中村：普通のラグビーは15人制ですが、同じフィールドで半分以下の人数でほぼ同じルールで戦うのが7人制ラグビーです。ひとりひとりのスペースが広くなるため、15人制と比べてスピード感もあり、個人の技が見えてきます。「ラグビーがわからない」「難しい」という方にも、導入として気軽な気持ちで観ていただけるスポーツです。
現在はキャプテンとしてチームメンバーを率いる中村選手ですが、大学まではバスケットボールをしていたと言います。ラグビーを始めたきっかけを訊くと……。
中村：大学も体育会系でやってきましたが、「ここらへんでひと段落しようかな」と思っていたんです。私はコンタクトが多かったので、バスケットボールではよくファウルする選手でした。ラグビーは掴んでも、タックルしてもいい競技なので「これだったらいけるんじゃないかなと（笑）」。軽い気持ちで始めたら、ハマってしまいました。
■年間250日は合宿…「サクラセブンズ」の目標
普段は広告代理店勤務の中村選手ですが、1日のスケジュールはどんな感じなのでしょうか。
中村：今は、ラグビーを優先でやらせて頂いています。年間250日近く合宿があるので、ラグビーの練習をやらせて頂いています。
渡部：250日!? 自宅に帰れるのは何日ぐらいですか？
中村：遠征の合間の3日間ぐらいです。
渡部：大変だな。それ以外のときは代理店で働いて、それに加えてクラブチームの練習があるわけですよね？
中村：ありますが、今はほぼ代表の活動をやらせて頂いています。2020年まではラグビーに集中しています。
渡部：サクラセブンズの合宿はめちゃくちゃ厳しいでしょ？
中村：めちゃくちゃ厳しいですね、本当に（笑）。
渡部：今日は来ていただいてありがたいですが、束の間の休息になります？
中村：はい。やっとフィールドから出られました。
日々、厳しい合宿を送っているサクラセブンズ。中村選手はチームの現在の目標を教えてくれました。
中村：今、世界のランキングが12位ぐらいです。7月に4年に1度のワールドカップがサンフランシスコであるので、そこでしっかりトップ5に食い込みたいなと。そのために、来月にもまたパリで大会があるので、トップ8に入れるように……徐々に順位を上げていければと思います。
渡部：世界ランク12位が8位に上がるって、どのぐらい大変なことなんですか？
中村：セブンズ（7人制）は番狂わせもあり得るので……15人制と比べて時間も短いので、うまく流れをもってこられたら強豪相手にも勝てる可能性があります。
渡部：その先は？
中村：これも4年に一度行われる、アジアのオリンピックと言われているアジア競技大会が8月にあるので、金メダルをしっかり獲って、2020年のメダル獲得に向けて頑張っていきたいなと。
渡部：日程を聞くと、2020年まですぐですね！
中村：そうですね。あっという間だと思います。
■「もぐもぐタイム」に続くブームが!?
年間250日チームメイトと過ごしている中村選手。まさに「家族」のような存在だと言うだけあって、各メンバーの体調や状態は見ればわかると言います。メンバー内で支えあいながら合宿を乗り切っているサクラセブンズには、ユニークな息抜き方法があるとも明かしてくれました。
渡部：連日練習しているなかで、合宿中の息抜きは？
中村：「あまあまする」って言うんですけど（笑）。
渡部：「あまあま」（笑）。何ですか？
中村：甘いものを食べながら、「本当によく頑張っているよ」って甘い言葉をかけあう（笑）。
渡部：（笑）。
中村：「あまあましよっか？」って（笑）。
渡部：これ「もぐもぐタイム」に続き、流行らせましょう！ 「あまあまタイム」！
中村：あまり公には言えないんですけど（笑）。自分たちしか褒めてくれないので。
渡部：いいですね。「あまあまタイム」ね。
最後に、7月にアメリカ・サンフランシスコで開催される「ラグビーワールドカップ・セブンズ2018」に向けての意気込みを教えて頂きました。
中村：4年に1度のセブンズ・ワールドカップがいよいよ来ます。男子も女子もアベック出場が叶いましたので、しっかりそこで5位以上を目指し、世界ランキングを上げていき、2020年に向けていいステップをさせて頂ければなと思います。
渡部も中村選手に「『あまあまタイム』を多めに取って、頑張ってください！」とエールを送りました。中村選手率いるサクラセブンズの今後の活躍が楽しみですね！
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【番組情報】
番組名：『GOLD RUSH』
放送日時：金曜 16時30分ー20時
オフィシャルサイト：https://www.j-wave.co.jp/original/goldrush/
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