J-WAVEで放送中の番組『SPARK』(火曜担当ナビゲーター:雫<ポルカドットスティングレイ>)。4月24日(火)のオンエアでは、雫が作っているゲーム『ビビばしり』の詳細や、ゲームのBGMを作る上での心得を話しました。
■ゲーム『ビビばしり』はどんなストーリー?
前回の放送では、福岡に1週間滞在して、その間にゲームを完成させるという話をしていましたが、結局、完成できないまま東京に戻ってきました。現在は東京で、音楽と並行して作っています。そこで、「SPARK DREAMER」のコーナーでは、前回に続いてゲーム「ビビばしり」の詳細を話しました。
雫:基本的に、みんながWeb上で遊べるようにしようと思っていて、セカンドミニアルバム『一大事』(5月9日発売)の初回生産限定版を買ってもらうと、もっと遊べるという感じになっています。
ゲームは、家を出て仕事先の「ユニバーサル・ミュージック」に向かう雫を、雫の愛猫ビビが追いかけるという内容。雫が家を出るときは、ビビがドアを「バーン!」と壊して外に出るそうです。
雫:ビビは銀座線に乗りますが、乗り過ごしてしまって、とんでもない場所に行きます。これは銀座線の仕様と異なります(笑)。「日本じゃないじゃん! 」っていうところに行くんですけど、これはお楽しみということで。最終的に青山一丁目に帰ってきて「ユニバーサル・ミュージック」にゴールするという感じになるんですけど、果たして、ビビは無事到着できるのか、っていう感じです。
とはいえ、製作の途中なので漠然としか言えないそうです。ゲームには行く手を阻む敵が出てきます。どんな敵が出てくるかというと……。
雫:歩いてるやつと飛んでるやつがいて、ボールとか爆弾みたいなギミック系のものもあります。被弾するとHP(体力)が減ります。「ポルカドットマト」という回復アイテムを取ると、ビビの鳴き声がしてハートが回復します。「バナナの皮」っていうギミックもあって、それに引っかかると動きを止められてスローになります。
最初のステージでは、バナナの皮に何度引っかかっても制限時間内にゴールできるようにして、最終ステージでは、バナナの皮をうまくよけないと時間切れになるような、難しいステージにする予定だそうです。
雫:そういう意味では、最終ステージに出てくる予定の「バナナゴリラ」は、非常に厄介です。これはベースのウエムラユウキなんですけれども(笑)、少し難しめにする予定です。
また音楽については、前回の放送では少ししか触れておらず、製作に関わっているミツヤス(ドラム)がブーブー文句を言っていたそう。
雫:詳しく言うと、BGMに『ICHIDAIJI』『半泣き黒猫団のテーマ』『ジェット・ラグ』を使っています。全てチップチューンといって、ファミコンみたいにピコピコした感じです。ジングルも『ICHIDAIJI』『夜明けのオレンジ』『エレクトリック・パブリック』を使っています。『半泣き黒猫団のテーマ』以外はミツヤスが打ち込んでくれてます。
リスナーからは「自分が作っているゲームにBGMをつけるときに、どんなことに注意していますか?」という質問も。雫はミュージックビデオでもゲームでも、音と映像のハマりを非常に気にするそうです。
BGMとかジングルとかSE(音響効果)を入れるとき、「このジングルの、この音のときに、このポップアップがタイミングよく出てくる」とか、「このボタンアイコンをタップしたときの動作に合わせて、こういうSEが鳴る」とか。そのほか、プレイしているときのユーザーの気持ちも考えてBGMを決めるそう。
雫:例えば、ボス戦で「ボスを倒そう」と思っているときには、BGMで盛り上げてあげないといけないけど、リトライになった時のコンティニュー画面でのSEとかBGMの作り方はけっこう難しいです。「残念ですね。ありがとうございました」っていうヘコむ感じにすると、ユーザーも「やめた」って思うこともあるんです。そこで、ちょっと励ましてあげるようなBGMやジングルにしたり、ポップアップで出てくるメッセージで「もう一回やってみる? 負けっぱなしでいいの?」という空気を作ってあげます。
音楽も楽しいゲームになりそうです。完成が待ち遠しいですね。
【この記事の放送回をradikoで聴く】
※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『SPARK』
放送日時:月・火・水・木曜 24時-25時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/spark/
■ゲーム『ビビばしり』はどんなストーリー?
前回の放送では、福岡に1週間滞在して、その間にゲームを完成させるという話をしていましたが、結局、完成できないまま東京に戻ってきました。現在は東京で、音楽と並行して作っています。そこで、「SPARK DREAMER」のコーナーでは、前回に続いてゲーム「ビビばしり」の詳細を話しました。
雫:基本的に、みんながWeb上で遊べるようにしようと思っていて、セカンドミニアルバム『一大事』(5月9日発売)の初回生産限定版を買ってもらうと、もっと遊べるという感じになっています。
ゲームは、家を出て仕事先の「ユニバーサル・ミュージック」に向かう雫を、雫の愛猫ビビが追いかけるという内容。雫が家を出るときは、ビビがドアを「バーン!」と壊して外に出るそうです。
雫:ビビは銀座線に乗りますが、乗り過ごしてしまって、とんでもない場所に行きます。これは銀座線の仕様と異なります(笑)。「日本じゃないじゃん! 」っていうところに行くんですけど、これはお楽しみということで。最終的に青山一丁目に帰ってきて「ユニバーサル・ミュージック」にゴールするという感じになるんですけど、果たして、ビビは無事到着できるのか、っていう感じです。
とはいえ、製作の途中なので漠然としか言えないそうです。ゲームには行く手を阻む敵が出てきます。どんな敵が出てくるかというと……。
雫:歩いてるやつと飛んでるやつがいて、ボールとか爆弾みたいなギミック系のものもあります。被弾するとHP(体力)が減ります。「ポルカドットマト」という回復アイテムを取ると、ビビの鳴き声がしてハートが回復します。「バナナの皮」っていうギミックもあって、それに引っかかると動きを止められてスローになります。
最初のステージでは、バナナの皮に何度引っかかっても制限時間内にゴールできるようにして、最終ステージでは、バナナの皮をうまくよけないと時間切れになるような、難しいステージにする予定だそうです。
雫:そういう意味では、最終ステージに出てくる予定の「バナナゴリラ」は、非常に厄介です。これはベースのウエムラユウキなんですけれども(笑)、少し難しめにする予定です。
また音楽については、前回の放送では少ししか触れておらず、製作に関わっているミツヤス(ドラム)がブーブー文句を言っていたそう。
雫:詳しく言うと、BGMに『ICHIDAIJI』『半泣き黒猫団のテーマ』『ジェット・ラグ』を使っています。全てチップチューンといって、ファミコンみたいにピコピコした感じです。ジングルも『ICHIDAIJI』『夜明けのオレンジ』『エレクトリック・パブリック』を使っています。『半泣き黒猫団のテーマ』以外はミツヤスが打ち込んでくれてます。
リスナーからは「自分が作っているゲームにBGMをつけるときに、どんなことに注意していますか?」という質問も。雫はミュージックビデオでもゲームでも、音と映像のハマりを非常に気にするそうです。
BGMとかジングルとかSE(音響効果)を入れるとき、「このジングルの、この音のときに、このポップアップがタイミングよく出てくる」とか、「このボタンアイコンをタップしたときの動作に合わせて、こういうSEが鳴る」とか。そのほか、プレイしているときのユーザーの気持ちも考えてBGMを決めるそう。
雫:例えば、ボス戦で「ボスを倒そう」と思っているときには、BGMで盛り上げてあげないといけないけど、リトライになった時のコンティニュー画面でのSEとかBGMの作り方はけっこう難しいです。「残念ですね。ありがとうございました」っていうヘコむ感じにすると、ユーザーも「やめた」って思うこともあるんです。そこで、ちょっと励ましてあげるようなBGMやジングルにしたり、ポップアップで出てくるメッセージで「もう一回やってみる? 負けっぱなしでいいの?」という空気を作ってあげます。
音楽も楽しいゲームになりそうです。完成が待ち遠しいですね。
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【番組情報】
番組名:『SPARK』
放送日時:月・火・水・木曜 24時-25時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/spark/
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