J-WAVEで放送中の番組「GOLD RUSH」(ナビゲーター:渡部 建)のワンコーナー「MEET UP」。3月2日(金)のオンエアでは、お盆片手に裸と蝶ネクタイでおなじみのアキラ100%さんがゲストに登場。昔からスピッツの大ファンであるというアキラ100%さんに、その魅力を熱く語ってもらいました。
■アキラ100%が語る、スピッツとは?
約20年前、テレビから流れてきた「君が思い出になる前に」に心を奪われて以来、スピッツの大ファンというアキラ100%さん。渡部の「何にも知らない人に『スピッツって何がいいの?』って訊かれたらどう答えますか?」という質問に以下のように答えました。
アキラ100%:「センチメンタルなロック」ですかね! 有名な曲だとメロディがゆったりしていて、紅茶を飲みながら聴くような曲が多いですけど、アルバムなんか聴くと、むちゃくちゃロックなんですよね。もともとパンクロックをやりたかったみたいで。
そのあとも、アキラ100%さんのスピッツ語りは止まりません。「デビューアルバム『スピッツ』にはロックテイストがかなり残っている」と熱弁を振るいました。
■スピッツ・草野マサムネさんに届いた想い
そんなスピッツ愛あふれるアキラ100%さん。とあるテレビ番組でそのことを話したところ、なんと草野マサムネさんからブログでリアクションがあったそう! ブログのタイトルは、ずばり「アキラ」。その中で草野さんは、アキラ100%さんのことを「裸だけど、どこかカラフルに見える」と表現し、「スピッツの曲『裸のままで』を出囃子に使ってもいいよ」とまで書いてくれたそうです。このエピソードには渡部も「裸だけどカラフルって、めちゃくちゃいいキャッチコピー!」と一緒になって興奮していました。
■「親の死に目に会えず…」厳しい下積み時代を支えたスピッツの歌
アキラ100%さんはもともと俳優志望で、椎名桔平さんの付き人として働いていましたが、手紙だけ残して付き人を辞めてしまいます。その後、30歳からコンビを結成しお笑いの道へ進むも、6年間全く芽が出ず解散。それからお盆芸でブレイクするまでの4年間は、アルバイトをしながら食いつなぐ日々だったそうです。アキラ100%さんは、この4年間を「本当にそこが一番きつかったです。暗黒期ですね」と振り返りました。また渡部の口からも、こんなエピソードが飛び出しました。
渡部:(アキラ100%さんの)お父さんが病院から出られないくらい入院しっぱなしでね。ブレイクにちょっと火が付き始めたときにも、お父さんは認めてくれなかったんだよね。「なんだこの芸は! 裸で出てて」ってね。アキラがテレビに出るのと反比例して、どんどん容体が悪くなって、結局そのままお亡くなりになるんです。R1優勝前ですよ? でもその日もアキラは、親の死に目に会えてないんだよね。地方営業に行かなくちゃならなくて。
ですが、実はアキラ100%さんの父は、少し前から芸を認めてくれていたとか。
アキラ100%:たぶん、最初は本当によく思ってなかったと思うんですよ。売れる前は「お前本当に大丈夫か?」って別れ際に言われてたんですけど。でもあのネタ(お盆芸)を見てからは「頑張れよ」っていう風に、お見舞いの最後はずっと言ってくれてたんですよ。
アキラ100%さんは、大ブレイクは見せられなかったものの「テレビに出ているところは見てもらえたので、それは本当によかったと思います」と、感慨深く話していました。
そんな心が折れそうな厳しい下積み時代を支えたのは、やはりスピッツだったそうで、今回は数ある名曲の中から絞りに絞った以下の3曲を紹介しました。
・「けもの道」
・「8823」
・「恋する凡人」
特に「けもの道」は、アキラ100%さんが芸人を諦めようか悩んでいた時期にリピートしていた曲。「この曲がなかったら本当に辞めていたかもしれない」と振り返りました。
最後にアキラ100%さんは、今年31周年を迎えるスピッツの魅力を「歌詞とか大人になってるんですけど、若いときの恋心とかセンチメンタルな部分を、今でも持ち続けているっていうことがすごい」と語りました。
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【番組情報】
番組名:「GOLD RUSH」
放送日時:毎週金曜16時30分~20時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/goldrush/
■アキラ100%が語る、スピッツとは?
約20年前、テレビから流れてきた「君が思い出になる前に」に心を奪われて以来、スピッツの大ファンというアキラ100%さん。渡部の「何にも知らない人に『スピッツって何がいいの?』って訊かれたらどう答えますか?」という質問に以下のように答えました。
アキラ100%:「センチメンタルなロック」ですかね! 有名な曲だとメロディがゆったりしていて、紅茶を飲みながら聴くような曲が多いですけど、アルバムなんか聴くと、むちゃくちゃロックなんですよね。もともとパンクロックをやりたかったみたいで。
そのあとも、アキラ100%さんのスピッツ語りは止まりません。「デビューアルバム『スピッツ』にはロックテイストがかなり残っている」と熱弁を振るいました。
■スピッツ・草野マサムネさんに届いた想い
そんなスピッツ愛あふれるアキラ100%さん。とあるテレビ番組でそのことを話したところ、なんと草野マサムネさんからブログでリアクションがあったそう! ブログのタイトルは、ずばり「アキラ」。その中で草野さんは、アキラ100%さんのことを「裸だけど、どこかカラフルに見える」と表現し、「スピッツの曲『裸のままで』を出囃子に使ってもいいよ」とまで書いてくれたそうです。このエピソードには渡部も「裸だけどカラフルって、めちゃくちゃいいキャッチコピー!」と一緒になって興奮していました。
■「親の死に目に会えず…」厳しい下積み時代を支えたスピッツの歌
アキラ100%さんはもともと俳優志望で、椎名桔平さんの付き人として働いていましたが、手紙だけ残して付き人を辞めてしまいます。その後、30歳からコンビを結成しお笑いの道へ進むも、6年間全く芽が出ず解散。それからお盆芸でブレイクするまでの4年間は、アルバイトをしながら食いつなぐ日々だったそうです。アキラ100%さんは、この4年間を「本当にそこが一番きつかったです。暗黒期ですね」と振り返りました。また渡部の口からも、こんなエピソードが飛び出しました。
渡部:(アキラ100%さんの)お父さんが病院から出られないくらい入院しっぱなしでね。ブレイクにちょっと火が付き始めたときにも、お父さんは認めてくれなかったんだよね。「なんだこの芸は! 裸で出てて」ってね。アキラがテレビに出るのと反比例して、どんどん容体が悪くなって、結局そのままお亡くなりになるんです。R1優勝前ですよ? でもその日もアキラは、親の死に目に会えてないんだよね。地方営業に行かなくちゃならなくて。
ですが、実はアキラ100%さんの父は、少し前から芸を認めてくれていたとか。
アキラ100%:たぶん、最初は本当によく思ってなかったと思うんですよ。売れる前は「お前本当に大丈夫か?」って別れ際に言われてたんですけど。でもあのネタ(お盆芸)を見てからは「頑張れよ」っていう風に、お見舞いの最後はずっと言ってくれてたんですよ。
アキラ100%さんは、大ブレイクは見せられなかったものの「テレビに出ているところは見てもらえたので、それは本当によかったと思います」と、感慨深く話していました。
そんな心が折れそうな厳しい下積み時代を支えたのは、やはりスピッツだったそうで、今回は数ある名曲の中から絞りに絞った以下の3曲を紹介しました。
・「けもの道」
・「8823」
・「恋する凡人」
特に「けもの道」は、アキラ100%さんが芸人を諦めようか悩んでいた時期にリピートしていた曲。「この曲がなかったら本当に辞めていたかもしれない」と振り返りました。
最後にアキラ100%さんは、今年31周年を迎えるスピッツの魅力を「歌詞とか大人になってるんですけど、若いときの恋心とかセンチメンタルな部分を、今でも持ち続けているっていうことがすごい」と語りました。
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【番組情報】
番組名:「GOLD RUSH」
放送日時:毎週金曜16時30分~20時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/goldrush/
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