J-WAVE、日曜深夜の番組「GROWING REED」(ナビゲーター:岡田准一)。11月19日のオンエアでは、雑誌『和樂』の編集長、高木史郎さんをゲストにお迎えしました。
“日本美術の入り口マガジン”というキャッチコピーの下、独自の切り口で日本美術の魅力を発信している高木さん。本や雑誌が売れない時代といわれる昨今、着実に発行部数を伸ばしているおもしろいメディアと言われています。
「和」を「楽しむ」と書く『和樂』は、その内容は日本美術に特化していて、毎号とても豪華な付録も魅力のひとつです。しかし、意外にも分類的には“女性誌”なのだそう。「僕とかはたまらない雑誌ですけどね。日本美術の勉強にもなるし、旅の要素も入ってるし」と岡田。男女はあまり関係なさそうですよね。
これに高木さんは「昔、ファッションとかビューティーが好きだった方が、ある一定の年齢になると“日本”に目覚める、最近、女性が多いんですね」とおっしゃいます。そして、なかなか本物の日本美術に触れる雑誌がないため、そういう方々に「本物の日本美術を見てもらう入り口」として『和樂』を作られたそうです。
今年で創刊16年になる『和樂』は、これまでいろんな企画を打ち出されてきました。その中でも評判がよかった企画にはどんなものがあるのでしょう?
「一番よかったのは、『国宝イヤーがやってきた!』ですね。今年の新年号の。次が2017年4月号の『茶の湯☆レボリューション』。茶の湯なのに革命みたいな。この2つはかなり評判をいただきました」(高木さん、以下同)
さて、2017年は『和樂』でも特集されたように、“国宝イヤー”だったそう。というのも、今年は国宝を見られる機会がものすごく多かったのだそうです。
「茶の湯展があって、京都でやっている国宝展があって、今、東京でやっている運慶展があって、福岡では新・桃山展があって。すごい点数が出てると思いますよ、日本中で国宝が」
そんなかなり貴重な年なのですが、実は今年は「国宝」が日本の法律で制定されてから120年という節目の年なのだそう。「だから10年後にまたやるもしれない」と高木さん。
ちなみに東京国立博物館で開催されている運慶展は11月26日(日)までなので、この機会にぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?
【番組情報】
番組名:「GROWING REED」
放送日時:毎週日曜 24時-25時
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/growingreed/
“日本美術の入り口マガジン”というキャッチコピーの下、独自の切り口で日本美術の魅力を発信している高木さん。本や雑誌が売れない時代といわれる昨今、着実に発行部数を伸ばしているおもしろいメディアと言われています。
「和」を「楽しむ」と書く『和樂』は、その内容は日本美術に特化していて、毎号とても豪華な付録も魅力のひとつです。しかし、意外にも分類的には“女性誌”なのだそう。「僕とかはたまらない雑誌ですけどね。日本美術の勉強にもなるし、旅の要素も入ってるし」と岡田。男女はあまり関係なさそうですよね。
これに高木さんは「昔、ファッションとかビューティーが好きだった方が、ある一定の年齢になると“日本”に目覚める、最近、女性が多いんですね」とおっしゃいます。そして、なかなか本物の日本美術に触れる雑誌がないため、そういう方々に「本物の日本美術を見てもらう入り口」として『和樂』を作られたそうです。
今年で創刊16年になる『和樂』は、これまでいろんな企画を打ち出されてきました。その中でも評判がよかった企画にはどんなものがあるのでしょう?
「一番よかったのは、『国宝イヤーがやってきた!』ですね。今年の新年号の。次が2017年4月号の『茶の湯☆レボリューション』。茶の湯なのに革命みたいな。この2つはかなり評判をいただきました」(高木さん、以下同)
さて、2017年は『和樂』でも特集されたように、“国宝イヤー”だったそう。というのも、今年は国宝を見られる機会がものすごく多かったのだそうです。
「茶の湯展があって、京都でやっている国宝展があって、今、東京でやっている運慶展があって、福岡では新・桃山展があって。すごい点数が出てると思いますよ、日本中で国宝が」
そんなかなり貴重な年なのですが、実は今年は「国宝」が日本の法律で制定されてから120年という節目の年なのだそう。「だから10年後にまたやるもしれない」と高木さん。
ちなみに東京国立博物館で開催されている運慶展は11月26日(日)までなので、この機会にぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?
【番組情報】
番組名:「GROWING REED」
放送日時:毎週日曜 24時-25時
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/growingreed/
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