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500本以上のイベント列車!? 世界も注目する長野県

500本以上のイベント列車!? 世界も注目する長野県

タイムフリー

J-WAVEで放送中の番組「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」(ナビゲーター:別所哲也)のワンコーナー「MORNING INSIGHT」。8月17日(木)のオンエアでは、長野県観光部、部長の熊谷晃さんに「長野県の魅力」をテーマにお話を伺いました。

熊谷さんは「信州ブランド戦略」、「しあわせ信州」の立ち上げに携わっているほか、アンテナショップ「銀座NAGANO」の所長も務めています。

「銀座NAGANO」の1階は囲炉裏をイメージしたバルカウンターになっており、信州ワインや日本酒をグラスでいただくことが、そして2階は、オープンキッチンやレクチャースペースを備えたイベントスペースとなっており、郷土料理にまつわるイベントなどを毎日行なっているのだとか。

「田舎にいますと、自分の思いを伝えたいあまり、作り手目線で伝えがち。そうなると全国1800市町村が同じ事をやっているので、訴えたいことが埋もれてしまうんです。そこで一方的に伝えるのではなく、東京にいる長野県のファンとシェアしようと。都会の課題に信州が、信州の課題に都会の皆さんが、寄り添ってもらえるようなことをしていきたい」(熊谷さん)

現在信州では、JR6社と連携し「信州デスティネーションキャンペーン」と題して、信州の魅力を伝えるキャンペーンを行っています。JR各社の企画列車を運行するほか、民営鉄道でもワイン列車を運行するなど、500本を超えるイベント列車を走らせ、さらに到着した駅からはバスツアーを用意してワイナリーツアーを行う…など、鉄道ファンから夫婦までさまざまな層が信州を楽しめる、魅力的な企画を実施しています。

長野県はインバウンド消費も昨年比で20%増と伸びています。冬はオーストラリアやニュージーランドのスキー需要、夏は中国、台湾などの人たちが観光で訪れているそうです。地域の魅力を伝えるために、千曲川沿いのワインバレーや、白馬の共通リフト券の販売など、各自治体が協力する例も増えているそう。信州の魅力を世界に発信する試みは、今後もさらに加速しそうです。

さて、8月21日(月)~24日(木)の「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」は、J-WAVEの8月キャンペーン「クラフトマンシップ」と連動。「伝統と革新」「継承と進化」、次世代へ繋ぐ伝統へのチャレンジに注目します。ぜひお聴き逃し無く!

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聞き直せます。

【番組情報】
番組名:「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」
放送日時:月・火・水・木曜 6時-9時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/tmr/

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