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ツヤツヤ美髪を作る3つのテクニック

ツヤツヤ美髪を作る3つのテクニック

タイムフリー

J-WAVEで放送中の番組「ALL GOOD FRIDAY」(ナビゲーター:LiLiCo・稲葉友)のワンコーナー「CHOYA NATURAL BEAUTY」。5月19日(金)のオンエアでは、「夏のヘアケア」をテーマにお届けしていました。

お話を伺ったのは、ヘアサロンBEAUTRIMのトップスタイリストで『女っぽさを作る美髪ケアの基本』(幻冬社)の著者である田所幸子さんです。

田所さんによると、男女問わず髪の毛というのは“顔の額縁”と言われるそうで、人の印象を決める大事なパーツとのこと。「人と会う時、話す距離によっては全身が見えないじゃないですか。でも座って話していても立って話していても上半身は見られます。その中で、髪の毛の印象は、顔と同じくらいある、大事な印象を決めるパーツだと思っています」と田所さん。髪の毛がボサボサだったり艶がないことで、疲れて見えたり老けて見えたりするので、若く見られるためにも髪の毛の艶は大切なのだそうです。

LiLiCoも「髪を整形したい」「地球で一番」と思うほど、髪の毛のクセが強いそう(笑)。ということで田所さんに、ヘアケア製品を変えなくても髪の毛がサラッと艶っぽくなる3つのテクニックを伺いました。

①「予洗い」
まず一つ目にシャンプー前、髪の毛の濡らし方にポイントがあるそう。ただ濡らすだけではなく“予洗い”として、シャンプーをする前にお湯の力で汚れを落とし、頭皮を温め、血行を良くして柔らかくすることが大事なのだとか。

「シャシャッと濡らすだけではなく、シャワーヘッドを頭皮にくっつけた状態でゆっくり全体に回してあげます。お湯が全体に行き渡るのを気持ち良く感じながら、最低1分程度やってもらえると頭皮も柔らかくなります」(田所さん、以下同)

こうすることで、汚れが落ちて、その後のシャンプーの泡立ちも変わってくるそうです。

②マッサージで血行を促す
二つ目は、シャンプーをする時に意識すること。「シャンプーは頭皮のためにすること、その後つけるトリートメントは髪の毛のためにすることと考えたもらった方がいいと思います」とのことです。具体的に言うと、シャンプーは良く泡立て、その状態で頭のてっぺんに向かって指を動かすことが大事だそう。

「頭は(体の中で)一番高い位置にあるので、1日経つとどうしても血が下に下がってしまって血流が悪くなる場所です。でも、髪の毛が衰えてきたとかボリュームが出ないといった時にてっぺんが気になるじゃないですか。頭皮のてっぺんに向かって血を流してあげるイメージでマッサージをしながら洗ってあげると髪の毛を育てることにつながってくると思うので、なるべく上に向かって血の流れを作るイメージで手を動かしてもらうのがポイントになりますね」

③根元から乾かし「ピリオドの向こう側」へ
最後に三つ目ですが、田所さんによると、髪の毛を乾かす時に意外と見落としがちなのが“えり足”。

「乾かさないで寝ちゃったりすると、湿気がある分、雑菌が増えたリ強い寝ぐせの原因になってしまうこともあるので、なるべく全体を乾かしてから寝たりお出かけするのが大事です」

さらに全体の乾かし方として、髪の毛は根元から毛先に向かって熱が伝わる性質があるため、根元を先に乾かすほうが時間短縮にもつながり効率的なのだとか。そして「乾かしきった」と思っても実は十分ではなく、そこからさらに1分ドライヤーをかけることで、まとまりと艶を出すことができるそう。これを田所さんは「ピリオドの向こう側」と呼んでいるとのこと(笑)。

「8割が温風で根元を乾かすイメージでやってもらって、最後の仕上げを何十秒かでいいので冷風を当ててもらうとキューティクルがキュッと締まるので、まとまりと艶を出すこともできるんです」と続けてくれました。

田所さんの話を聞き、LiLiCoも「ツヤツヤヘアーを目指してモテまーす!」と宣言(笑)。皆さんも自宅でできるヘアケア法、試してみてはいかがでしょうか?

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聞き直せます。

【番組情報】
番組名:「ALL GOOD FRIDAY」
放送日時:毎週金曜 11時30分―16時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/goodfriday/

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