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全国を旅する八百屋 誕生のきっかけは?

全国を旅する八百屋 誕生のきっかけは?

タイムフリー

J-WAVEで放送中の番組「ACOUSTIC COUNTY」(ナビゲーター:坂倉アコ)のワンコーナー「Cosme Kitchen ORGANIC CONCIERGE」。今週のゲストは、青果ミコト屋の鈴木鉄平さん。3月14日(火)の放送では、各地のファーマーたちの話や、“旅する八百屋”の楽しさについて、お話を伺いました。

ミコト屋号というキャンピングカーで各地を旅し、野菜を販売している青果ミコト屋は、鈴木さんが高校時代の同級生、山代徹さんと2010年に立ち上げました。取引している農家は、北は北海道から南は沖縄まで、全国に及びます。基本的には無農薬で肥料も使わない自然栽培の農家が中心だそうです。いったいどういう経緯でこのお仕事をしようと思ったのでしょうか。

「もともとは農家になりたいなと思っていて、農業研修を2年くらい受けて学んだんです。その時期に、ある農家の畑を手伝っていたんですが、収穫した野菜を箱詰めして市場に持っていくという仕事があって。その農家は無農薬で野菜を育てていたんですが、ちょっと色や形がが悪かったり、虫食いしてたりすると、味はすごくおいしいのに市場で買い叩かれるんですよね。その農家としては、体にも環境にも良いものを、という気持ちで育てているのに、そんなに安いともう収穫しないほうが良いということもある。そういう現実を知って、これって誰かちゃんと消費者に届ける八百屋が必要だなと思ったんです。それがきっかけですね」(鈴木さん、以下同)

全国を車で移動して販売する青果ミコト屋は、今年で7年目。このお仕事で、特に楽しかったことについて聞いてみると、「全国の産地に10日間とか2週間とか、野営して旅するのがやっぱり楽しい」との答えが。

「現地の農家さんから野菜をもらうのでそんなに食費もかからないんです。キャンピングカーで行っているので宿泊費もいらない。その土地のものをその土地の食べ方で食べられので、旅は本当に僕らにとってライフワークですね」

ミコト屋号の旅の道中の様子はインスタグラムにもアップされています。ぜひこちらもチェックしてみてください。

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聞き直せます。

【番組情報】
番組名:「ACOUSTIC COUNTY」
放送日時:月・火・水・木曜 14時-16時30分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/acoustic/

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