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尾崎世界観、「語る」ことへの思いを明かす

尾崎世界観、「語る」ことへの思いを明かす

タイムフリー

J-WAVEで放送中の番組「SPARK」(月曜担当ナビゲーター:尾崎世界観)。3月6日のオンエアでは、オープニングでなぜか鼻声気味の尾崎。「始まる直前に鼻血が出てきて」とのことで、鼻にティッシュを詰めながら話していたそう(笑)。「忙しくて余裕がなくなると、よく鼻血が出てたんですけども、最近出てないな、限界超えてないなと思っていたら、久し振りに粘膜が震えまして…」と恐縮する尾崎でした(笑)。

先日、尾崎はフジテレビの報道番組「ユアタイム」に生出演したのですが、そのことへの感想が届きました。出演時、尾崎は「パラレルキャリア」(本業を持ちながら第二のキャリアを築くこと)について語ったそうで、「SPARK」には「一緒に見ていた父親も『わかる』と言っていた」「パラレルキャリアという言葉を初めて知った」といったリスナーからのメールが紹介されました。

尾崎自身もミュージシャン(クリープハイプ)として活動しながら小説を出したりバラエティ番組に出たり、自らもパラレルキャリアを体験しているため、このことをテーマに番組で話すことにしたそうですが、この番組への出演が決まってからずっと緊張していたとのだとか。

「ニュース番組ということもあり、“話す”ということに対して、偉そうになったらどうしようという心配があったんですけど、どうしたらいいんだろうと思っている時に、自分が悩んでいることをそのままぶつけたらいいんじゃないかと思って…」と番組出演までの思いを明かしながら、「…僕、いま鼻にティッシュを詰めた状態でこんな真面目な話をしてるんですけどね(笑)」と、一瞬我に返りつつ(笑)、気を取り直し、改めて話し始めました。

「自分が学生時代とか、20歳前後かな…悩んでいる時、どうしたらいいかわからない時に、一番ほしかった意見というのは、答えを出した人の『こうだ!』という意見よりは、同じように悩んでいる人の意見が、聞きたかったんですよね。小説とか映画とかは、夢を追いかけてどうしたらいいかわからず過ごしている主人公が出てくるものが好きだったし、そういうものに救われて、そこから色々な刺激をもらって作品にしたりしていたので。今回もそういうところで、自分が(テレビ番組に)出してもらえる意味があるんじゃないかなと思って、そう信じて出ました」と、夢を追って悩んでいる若者のために「自分も悩んでいる」ということを伝えたかったそうです。

最後に「僕はこの『SPARK』もそれくらいの気持ちでしゃべってますからね!」と改めて意気込みを伝える尾崎でした。

さらにこの日の放送では、クリープハイプの新曲「イト」も初オンエアされ、レギュラーコーナーの「歌いあげてますか?」のコーナーも行われました。

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「SPARK」
放送日時:月・火・水・木曜 25時-26時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/spark/

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