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テイ・トウワ&DOTAMA、ATCQを語り尽くす!

「The Low End Theory」&「The Low End Theory」

テイ・トウワ&DOTAMA、ATCQを語り尽くす!

タイムフリー

J-WAVEで放送中の「MITSUBISHI JISHO MARUNOUCHI MUSICOLOGY」(ナビゲーター:グローバー)。毎週、2組のゲストが登場し、1組の「レジェンド・ミュージシャン」をテーマに、ここでしか聞けないアツい音楽トークを繰り広げていきます。2月18日(土)のオンエアでは、ゲストにテイ・トウワさんとDOTAMAさんを迎えました。

今回、取り上げたレジェンド・ミュージシャンは「A Tribe Called Quest」(以下、「ATCQ」)です。ATCQは、1988年に結成されたアメリカを代表するヒップホップグループ。2度の解散を経て、2016年に18年ぶり6枚目のアルバムとなる「We Got It From Here...Thank You 4 Your Service」を発売、全米アルバム・チャート初登場1位となりました!

そんな彼らの、1991年発売のセカンドアルバム「The Low End Theory」は、今回、テイ・トウワさんとDOTAMAさんが揃って挙げた、もっとも好きなアルバムなのだとか。

90年にデビューしたATCQとは同期というテイ・トウワさん。時間を空けてから聴いた本作に「やられたな」と、作品の色褪せない完成度に改めて感動した様子。一方、20歳の頃に、ジャズのビートを使用した楽曲制作に悩むなかで本作に出合ったというDOTAMAさん。その作品の完成度に「感動した反面、凹みました」と苦笑していました。また、もっとも好きな曲に、サードアルバム「Midnight Marauders」から「Award Tour」を選曲したお二人。世代も、歩んできた環境も、全く違う二人ですが、ぴったりと好みが合うのが不思議ですね。

さらにDOTAMAさんは、ATCQが日本のヒップホップシーンに与えた影響について「ヒップホップが好きだ、という情熱だけをモチベーションにして、音楽がやれるということを浸透させてくれた」とその魅力を語りました。一方のテイ・トウワさんも、今回の新作を聴き、改めてATCQは「音楽が好きなんだな」と感じたそうです。

「“いい音楽”って…人によって違うと思うんですけど、じゃあ逆に、“悪い音楽”って何かというと、モテるための音楽だったり稼ぐための音楽だったり」(テイ・トウワさん)

どういったモチベーションで音楽を作るかは人それぞれですが、ATCQは純粋に音楽が好きという気持ちに向き合っているようですね。

最後には、それぞれが思うATCQのキャッチコピーを発表。まずテイ・トウワさんが発表したのが「モテる音楽」。モテるための音楽が悪い音楽と言ったばかりだったはずのテイ・トウワさん…(笑)。これには、DOTAMAさんも「すごいどストレート(笑)」と騒然としていました。そしてDOTAMAさんは「音楽愛そのもの」と発表。真面目な回答に、感動するグローバーでした!

このほかにも、ATCQの裏話や楽曲の話を語ってくれたお二人。ATCQについてもこれからもどんな音楽を届けてくれるのか、目が離せませんね!

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「MITSUBISHI JISHO MARUNOUCHI MUSICOLOGY」
放送日時:毎週土曜 17時-17時54分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/musicology/

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