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疲れをリセット!「漢方スムージー」で体をポカポカに

疲れをリセット!「漢方スムージー」で体をポカポカに

タイムフリー

J-WAVEで放送中の番組「SMILE ON SUNDAY」(ナビゲーター:レイチェル・チャン)のワンコーナー「THERMOS SMILE LABO」。12月25日(日)のオンエアでは、「体の疲れをリセットする漢方スタイル」をテーマに、北鎌倉の「日々響」を紹介。広い庭と縁側のある素敵な一軒家で、実際にレイチェルも体験してきましたよ!

まずは、漢方ごはんやブレンド漢方茶が楽しめる「日々響」のオーナーで漢方スタイリストの吉田揚子さんに「体の疲れをとる漢方の考え方」について伺いました。

「季節と体に合わせたメニューを取り入れているのですが、今の時期は『漢方おせち』で、胃腸の機能を整えたり、疲れを癒やしたりすることをテーマにしています。また、寒い季節ということで、冷え解消の方法も教えたりしています」

確かに、今の時期、冷えで悩んでいるという方も多いのではないでしょうか。吉田さんは続けます。

「漢方では、『冷えの原因を読み解く』というやり方で冷えの改善をめざします。『冷え』と一言でいっても人によって違い、たとえば、血液不足での冷えは、血液を増やしたり、巡りをよくすることで改善できます。むくみに悩む人も多いと思いますが、むくみは水分の淀みに冷えが加わって発生します。この場合は、いらない水分を出すなどすれば改善できます。自分の体のクセを見極めてアプローチすることが大事です」

吉田さんはまた、「冷えは万病のもと」という考えのもと、体を温めるツールとして「漢方ホットスムージー講座」を開催しています。今回はレイチェルも体験してきました。

「漢方ホットスムージー」の具材には、りんご、バナナ、レモンなどの果物、ほうれん草やトマトといった野菜、漢方的な素材として生姜、シナモン、ナツメを使います。りんごは1個、レモンは半分。レモンの皮には栄養がありますが、味が苦いので取り、バナナの皮もおいしくないので取り除きます。ナツメには血液を増やしてくれる“スイッチ”のような役割があり、シナモンや生姜は血流を改善し、ポカポカにしてくれる効果があるのだとか。ナツメやシナモンといった漢方のパウダーは少量だけ入れますが、これはあくまで薬の漢方としてではなく、自分の体を意識する“スイッチ”の役割に使うので大量には使わない、それがコツなんだそう。

以上の具材をミキサーにかけるのですが、5分ほどミキサーにかけると、不思議なことに湯気が出てホットになります。完成した「漢方ホットスムージー」は、ほんのりとしたシナモンの香りや、喉越しもよく温まりやすく飲みやすいとのこと。長時間回せるミキサーが無い場合は、鍋で、弱火で温める程度、煮ても良いそうです。

いかがでしたか? 今回は「ホットスムージー」を紹介しましたが、生活に漢方を取り入れるきっかけはブレンド漢方茶でも、漢方ソルトやオイルなどの調味料でもOKとのこと。「何か1つ、自分にあったものを見つけて、体を変化させることで毎日が楽しくなる」ことが大切ということでした。

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「SMILE ON SUNDAY」
放送日時:毎週日曜 9時-13時
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/smileonsunday/

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