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音楽家・冨田ラボ NYでまさかの運命的な出会いが…

音楽家・冨田ラボ NYでまさかの運命的な出会いが…

タイムフリー

J-WAVEで放送中の「ANA WORLD AIR CURRENT」(ナビゲーター:葉加瀬太郎)。12月3日(土)のオンエアでは、音楽家・音楽プロデューサーの「冨田ラボ」こと冨田恵一さんをゲストにお迎えしました。

二人は今回が初対面。葉加瀬は、かねてより冨田さんの大ファンだったそう。一方で冨田さんは、葉加瀬をテレビでよく見ていたこともあって「初めての気がしない」と話していました。

そんな冨田さんが、これまで訪れた場所のなかで印象に残った街を紹介! 挙げたのは、アメリカ・ニューヨークでした。冨田さんが訪れたのは、90年代後半。奥様と新婚旅行を兼ねたプラベート旅行だったそうです。ニューヨークの印象は「とにかくしゃベるスピードが速い」だそうで、ホテルのコンシェルジュに「ゆっくり話してくれ」とお願いしても、何を言っているのかわからなかったそうです(笑)。

そんなニューヨークの街中で、冨田さんはある楽器と運命的な出会いを果たしました。

「高級品ではないけれども、『ちょっと変わったギター』というのを集めていまして。『テナーギター』という、4本弦で通常のギターよりも音域が低いギターがあるんですけど、日本にはまだ輸入されていないんです。ニューヨークの前に訪れたナッシュビルから、楽器屋をまわってずっと探していたのですが、まったく見つからず…。すっかり諦めていたのですが、目的もなく訪れたグリニッジ・ヴィレッジという街で、たまたま小学校でバザーをやっているのを見かけて。そうしたら向こうの方に楽器屋みたいなのが見えたんです。それで行ってみたら、テナーギターがそこにあったんですよ」

この話を聞いて葉加瀬も「それは運命ですね!」と驚きを隠せない様子でした。冨田さんがずっと探し求めて、運命的に手に入れることができたこのギター。手に入れたのが90年代後半なので、現在まで20年近くが経過しています。しかし…

「すごくうれしかったんですけど、特殊なギターなので、今までレコーディングで2曲しか使ってないです(笑)」

使う場面があまりないのはちょっと残念ですね。それにしても素敵なお話でした!

そのほか、オンエアでは、冨田さんの学生時代の話や、最新アルバム「SUPERFINE」の話などでも盛り上がりました。ぜひこちらもチェックしてみてください!

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「ANA WORLD AIR CURRENT」
放送日時:毎週土曜 19時-19時54分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/worldaircurrent/

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