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猿田彦珈琲がスタバの横にあえて出店した理由

猿田彦珈琲がスタバの横にあえて出店した理由

タイムフリー

J-WAVEで放送中の番組「RAKUMACHI BIZ8」(ナビゲーター:青木裕子)。12月3日(土)のオンエアでは、今や、スペシャリティー・コーヒーを追及するブランドとして代表的な存在となっている、「猿田彦珈琲」の代表、大塚朝之さんをゲストにお迎えしました。

大塚さんは、2011年に「猿田彦珈琲」の1号店を恵比寿にオープンさせ、現在は、都内に7店舗を展開中。「コーヒー界の風雲児」の異名を持ちます。そんな大塚さんがコーヒーの世界に入ったきっかけはなんだったのでしょうか?

実は15歳から俳優を志していたという大塚さん。コーヒーの世界へは、ひょんなことから足を踏み入れることとなります。

「俳優業は一生懸命やっていたんですけど、なかなかうまくいかなくて…。あるとき『やめよう。次の人生を送ってみたい』と思って、そんなときに、コーヒー屋さんの店長だった僕の友人が『アルバイトしてみようよ』って言ってくれたのがきっかけ。それまでは、スターバックスでカフェモカくらいしか飲んでいなかったんですが…」

俳優を志していた、という話もなんとも素敵ですが、コーヒーの世界に入ったきっかけはご友人からのお誘いだったのですね。大塚さんは、その後に恵比寿に1号店をオープンさせたわけですが、2号店は仙川に。それも、スターバックスのお隣に店を出します。

「僕が本物だったらスターバックスの隣でもやれるんじゃないかな、と考えて。そこはビジネス的に自分たちが生き残っていくための『一つの指針』になるだろうからとも思いまして。そのお店は、昔よく通っていたお店でもあります。店員さんとも仲が良くて『カフェってこういうものだよな』と思わせてくれました」

仲の良いお店の隣にわざわざ出すというのは、すごいチャレンジですよね。そんなチャレンジ精神溢れる大塚さんに、起業したい若者に向けてアドバイスをいただきました。

「真面目にやる部分と、いい加減にする部分と、両方必要だなって思っています。あとはなるべく悪いことが起こった時に、笑える余裕というか…そういう力が必要かなって最近は思っています。怒るところはしっかり怒る、というバランスもとても大事です」

ほかにも、大塚さんのコーヒーへのこだわりや、お店を経営する上で大切にしていることなどさまざまなことを伺えた今回のオンエア。美味しいだけではない「猿田彦珈琲」の人気の秘密は、ぜひ実際に足を運んで確かめてみてください!

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「RAKUMACHI BIZ8」
放送日時:毎週土曜 20時-20時54分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/biz8/

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