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『僕だけがいない街』作者がアイデアの原点明かす

『僕だけがいない街』作者がアイデアの原点明かす

J-WAVEで放送中の番組「AVALON」(水曜担当ナビゲーター:満島真之介)の今週は、「この秋読みたい一冊ウィーク!」と題してお送りしています。10月5日のオンエアでは、アニメ化、映画化もされた人気コミック『僕だけがいない街』の三部けいさんが登場しました。

満島も『僕だけがいない街』の大ファンということで、三部さんの作品の魅力について「設定が本当に面白い。漫画の域を超えている」「言葉一つひとつが、言葉数少ないけどグーッと入ってくるの! コマの中の時の流れが他の漫画と違うから1日かけて読めるの!」と熱く語ります。

その斬新なストーリーを生み出す、アイデアの原点はどこにあるのでしょうか?

「映画や漫画やドラマを見て印象に残ったシーンって覚えていくじゃないですか。それが自分の中に長く残るうちに…美化というか、変化して、それをさらにもっていく(展開させていく)ことで発想が生まれていると思います。なので、何かから影響は受けていると思います」(三部さん)

そしてアイデアが生まれるにはリラックスしているタイミングが必要なのだそう。漫画家の仕事といえば、時間に追われてリラックスする時間が少なそうですが、三部さんの場合、長年の経験からある程度リラックスできる時間を意識的に作れるよう、コントロールできるようになったそうです。

ちなみに、三部さんの漫画といえば、魅力的なキャラクターがたくさん登場します。中にはモデルがいるキャラクターもいるそうで、例えば、『僕だけがいない街』のケンヤについては「憧れるクラスメイトがいたんですよ。そいつをスーパーマンにしたのがケンヤ」とのこと。

その独自の発想法で人を驚かせる三部さんの漫画ですが、今後もどんな作品が生まれるのか楽しみですね。

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【番組情報】
番組名:「AVALON」
放送日時:月・火・水・木曜 22時-23時30分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/avalon/

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