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ルーペで覗く写真展? 「星野道夫の100枚」展

ルーペで覗く写真展? 「星野道夫の100枚」展

J-WAVEの毎朝5時からの番組「ZAPPA」(金曜ナビゲーター:山中タイキ)。この日、9月16日のオンエア前日は「中秋の名月」でしたが、見ることができたでしょうか。東京は曇りがちながら、夜遅くにきれいなお月様が見られたようです。

「夜、帰り道で本当に美しい月が見れたので、“これはお団子買って帰らなきゃ”と思って、コンビニ入ったんですけど、売り切れてましたね。やはりみんな考えることは一緒なんでしょうか…」(山中、以下同)。

山中はお団子の代わりに、「丸いからいいかなと思って(笑)」と、シュークリームを買って帰ったそうです(笑)。

オンエアでは南青山「TOBICHI」で開催中の一風変わった写真展、「星野道夫の100枚」展を紹介しました。アラスカの大自然や野生動物を撮った作品で知られる自然写真家・星野道夫さん。没後20年という節目に開催される今回の展示会は、少し変わっています。

同展は、アラスカで撮影されたものがメインになっているのですが、見られるのはプリントされた写真ではなく、100枚の“カラーネガフィルム”。それをルーペで覗いて見るのだそう。

「本当にちっちゃい世界を覗いていくんですけど、ルーペを通してフィルムを見たんですが、ものすごいびっくりしました! 最初の一枚というのが、動物のカリブーの親子の顔が写っているのですが、なんか僕に向かってきてるんじゃないかっていうくらい、すごい迫力で飛び込んできたんです」

フィルムの中には背景にボカシを入れているものもあるのですが、それが3D写真のように見えるのだそうです。それは今にも動き出しそうなくらい生き生きしていたとか。

カメラは片目をつぶってレンズを覗きながら撮影するものなので、ルーペで覗くときも同じように片目で見ると、星野さんが見ていたものと同じ世界を見ているような不思議な感覚になれるそうです。

「星野さんがシャッターを押した瞬間と一体化しているような感覚にもなりました」

星野さんの覗くレンズの向こう側は、一体どのような世界だったのでしょうか? 体験してみたいですよね。

そんな星野さんの世界が凝縮された、「星野道夫の100枚」展は9月19日(月・祝)までの開催。星野さんの撮った写真を独り占めしながら見られる貴重な機会でもあるので、お見逃しなく! 【関連サイト】
「ZAPPA」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/zappa/

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