音楽、映画、エンタメ「ここだけの話」
尾崎世界観、又吉の『火花』は「プレッシャーだった」

尾崎世界観、又吉の『火花』は「プレッシャーだった」

J-WAVE月曜ー木曜深夜1時からの番組「SPARK」。月曜ナビゲーターはクリープハイプ・尾崎世界観です。8月15日のオンエアでは、先日、下北沢の書店「B&B」で行われた、ピース・又吉直樹さんと尾崎のトークイベントについての話題に。

「すごく楽しい日でした。2時間休憩なしで、打ち合わせもなしでそのまま話し始めて」と、少し裏側を明かしながらも「やっぱり芸人さんはすごいですね…」と敬意を表する尾崎。

「又吉さんの場合は、特にいろんなこともやっていて。テンション的にはこっち寄りなんですけど、話す内容が芸人さんの内容というか、久し振りに同じような感覚の人に出会えたというか…僕が言うのは図々しいですけど」と、恐縮しながらも親近感を感じた様子でした。

リスナーからの「連絡先は交換しましたか?」という質問には「連絡先は交換できました! ちょっとだけ打ち上げができたので」と尾崎。

「でも(打ち上げでも)イベントと話してることも変わらないし、だから(又吉さんは)普段から変わらないんだと思いますね、あのまんまなんだと思います。あれだけ状況が変わっていっても…どこまで行っても変わらない人なんだな、ずっと昔から自分の中の感覚を信じてるんだろうなって思いました。本当に地に足のついた、尊敬できる人です」と、初めて会った又吉さんにとても魅力を感じたそうです。

最近小説を出版した尾崎は、執筆中に又吉さんの大ヒット小説『火花』を意識していたようで、「大好きな作品でしたけどプレッシャーで。『祐介』という小説なんですけど、漢字2文字っていうだけで…『祐介』を分解したら『火花』になったらどうしようとか、そんなことまで考えたりして」とのことで、想像以上に大きな存在だったようです。

「でも、ああやって『火花』の作者の又吉さんが『祐介』を読んでくれて、いろんな感想を話してくれたりしただけで、すごく不安が消えたというか。嬉しかったですね、又吉さんに届いたということが」(尾崎)

「なんか、中学の悪くて強い先輩が味方になってくれたみたいな感じですね(笑)。『もう手を出されないな』『あの人とつながってるから、何もされないんじゃないかな』という安心感」と独特な表現をしながらも「これからも書き続けていこうと思います!」と、力強い言葉で締めくくる尾崎でした。

来週8月22日(月)の放送はスペシャルウィーク! ということで、この番組ではおなじみの「尾崎世界観のアレ祭2016~残暑~」が開催されます! 9月7日にリリースされるニューアルバム「世界観」から“アレ”をどこよりも早く“アレ”する!? 来週の放送もお楽しみに!

【関連サイト】
「SPARK」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/spark/

この記事の続きを読むには、
以下から登録/ログインをしてください。