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森山直太朗が怖そうな人に絡まれて歌った曲

森山直太朗が怖そうな人に絡まれて歌った曲

J-WAVE金曜22時からの番組「SOUND GARAGE UNIVERSE」(ナビゲーター:菅原卓郎・F チョッパー KOGA)のワンコーナー「MARTIN GUITAR SOUND HOLE UNIVERSE」。同コーナーにはギターを愛するアーティストが月替わりで登場しますが、8月は森山直太朗さん! 8月12日のオンエアでは、音楽の原点、人生についてのあれこれを振り返りました。

森山さんがストリートで初めて演奏したのは駅前。まわりにもたくさんのストリートミュージシャンがいたそうです。それで不満に思っていたこともあったようで…。

「アルペジオを弾くと雑踏にかき消されちゃうんです。しかも、中にはスピーカーとかを立てて歌ってる人とかもいて。こっちは生音で勝負したいから『スピーカーを立てたらいかんだろ』と思って。でも、みんなが『我こそは』っていうことで、スピーカーの音がどんどんデカくなっていって、僕なんかは出る幕がないと思って、井の頭公園とか代々木公園とか、いろいろな公園に行きました」

ということでしたが、当時は持ち曲が2曲ぐらいしかなかったため、それを何度も弾いていたそうです。そんな中、聴いてくれるカップルも増えていったそう。ところがある日、困った人が現れます…

「彼女と待ち合わせをしていたと思われる怖そうなお兄さんが来て、彼女が来なくて機嫌が悪くて、『誰に許可をとってんだよ!』って言ってきたんです。それで『筋を通すために、何か歌えねえのか。たとえばX(JAPAN)の紅とか』って言われたんです。『フォークギターで!? 弾き語りで!? どんなフリなんだ』と思ったけど…(笑)」

結局、初めて作ったオリジナル曲「高校3年生」を歌った森山さん。すると彼女もやって来て、その怖そうなお兄さんは「お前、良かったよ」と言って森山さんに3万円をくれたそうです(!)。「彼女の前だったからかも」と森山さんは分析していました。

ちなみに、その様子を離れたところで見ていた人々に「お前、スゲーじゃねーかよ!」と言われて胴上げされたそう。「やっぱり歌やギターがあると、煩わしいコミュニケーションがなくなるんです」と話す森山さんでした。

そんな森山さんの「SUNSTAR presents J-WAVE LIVE SUMMER JAM 2016」への出演が追加発表されています! 森山さんの出演は8月20日(土)。不機嫌だったお兄さんの心まで動かした…という歌声、このチャンスをお聴き逃しなく♪

【関連サイト】
「SOUND GARAGE UNIVERSE」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/soundgarage/

「SUNSTAR presents J-WAVE LIVE SUMMER JAM 2016」ライブインフォメーション
https://www.j-wave.co.jp/special/live2016/

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