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藤巻亮太 レミオロメン振り返り「すごく疲れてた」

藤巻亮太 レミオロメン振り返り「すごく疲れてた」

J-WAVEで8月11日(木・祝)9時―17時55分の特別番組「J-WAVE HOLIDAY SPECIAL LOVE MOUNTAIN, LOVE PEOPLE」(ナビゲーター:山中タイキ・横山エリカ)。今年から施行された「山の日」の当日、山好きなゲストとして、元レミオロメンの藤巻亮太さんが登場!

藤巻さんは今年2月にヒマラヤ、アラスカを旅した写真集「Sightlines」を発表し、自身も「ミュージシャンの中で、一番山に登っているのは僕じゃないかと思っています」と話すほどの山好きです。

山梨県出身の藤巻さんは30歳になるときに、「せっかくだから、自分の地元の富士山を登ってみよう」と思い、その達成感や目の前に広がる景色に魅了されたそうです。

その後、雑誌で世界的アルピニストの野口健さんと対談したことをきっかけに仲良くなり、一緒にいろいろな山を登るようになったそう。

最初は野口さんと一緒に八ヶ岳に登ったそうですが、そこで野口さんは藤巻さんの才能を見出し、なんと次に一緒に登ったのはヒマラヤ(!)。エベレストが見える、標高5,500メートルのカラパタールという山まで登ったそうです。そのときのことを藤巻さんはこう振り返ります。

「20代は、ずっとレミオロメンをやっていました。20代の良さっていうのは、脇目も振らずに駆け抜けられることだと思うんですよ。でも、駆け抜けるといろいろなものを見落とすわけです。視野も狭いわけで。なんか、すごく疲れてたんですよね。いろんなことがあって…」(藤巻さん、以下同)

当時、藤巻さんは、なぜ自分がこんなにも疲れているのかわからないまま、ただ音楽活動を頑張っている日々だったそう。しかし、このヒマラヤでの体験が藤巻さんの価値観を変える、大きな経験になったそうです。

「人って物理的に日常を離れると、精神的にも日常から離れられることがわかったんです。つまり、普段当たり前だったことが、実は違うんじゃないかなって思えてくるんです。要は、固定観念が自分をすごく縛り付けていて、生きづらくしてるんだなと思いました」

登山と言ってもヒマラヤでは、10日間も山を歩く大変厳しいものだったそう。

「気持ちが整理されるというか…自分を客観的に見ることができるというか。体力的にはすごく大変だったんですけど、10日間の間に気持ちがすごい癒されて、30代の節目に登山に出会ったことで、何か大きなものをいただいた気がして。そこから登山にすごくハマッております」

ミュージシャンの藤巻さんがこんなにも山に登る理由、ちょっと意外な登山の魅力に触れられたオンエアでした。

【関連サイト】
「J-WAVE HOLIDAY SPECIAL LOVE MOUNTAIN, LOVE PEOPLE」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/holiday/20160811/

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