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蓮沼執太10周年「まだ音楽を職として意識してない」

蓮沼執太10周年「まだ音楽を職として意識してない」

J-WAVE月曜-木曜14時からの番組「ACOUSTIC COUNTY」(ナビゲーター:坂倉アコ)。8月16日のオンエアでは、今年で音楽活動10周年を迎える蓮沼執太さんがゲストに登場。まずはこの10年間を振り返ってみての感想をいただきました。

「10年経つといろんな音楽の友だちが増えて、仲間が増えて、活動を続けてこれて嬉しいなぁ、という感じですね」(蓮沼さん、以下同)

そこで蓮沼さんに、坂倉が「いつ頃から、音楽を職にして生きていきたいって意識したんですか?」とお聞きしたところ、「いや…全然意識してないですね。まだ意識してないんじゃないかってくらいです(笑)」と意外すぎる答えが。

「最初、音楽で生きてこうなんて思ってなくて、ただできることをやってくみたいな感じだったんで。一番作りやすいのが“音”だったっていう」と蓮沼さん。さらに、この10年間はその都度やりたいことや、好きな音に変化はあったものの「自分自身は変わっていなくて、ずっと同じことを繰り返している感じは、すごくしますね」とも話しました。

蓮沼さんにとって10年間、音楽を続けてこられた一番のモチベーションはどんなことでしょうか?

「やっぱり新しいことにチャレンジし続けることがモチベーションのような気はしますけどね。『人を驚かせたい』もそうだし、『結果が想像できないこと』とか」

というのも、蓮沼さんは、今年、全国各地のローカルミュージシャンたちと共作をされてきました。「ライブの現場になるまでわかんない…みたいな(笑)」とのことで、まさに実験的だったそうです。

蓮沼さんといえば、「蓮沼執太フィル」「蓮沼執太メロディーズ」「蓮沼執太チーム」といったさまざまなプロジェクトを行われているのですが、次の構想はすでに何かあったりするのでしょうか?

「あんまりないですね(笑)。その都度その都度なんで。今、音作りに興味があって。時間があるとずっと音を作ってて」と蓮沼さん。これに坂倉は「今!?」とびっくり。もちろんずっと興味があって、今は“特に”という意味だそうです(笑)。

そんな蓮沼さんは、9月6日(火)に“活動10周年記念公演”「蓮沼 X(テン)執太」を行われます。このタイトルはファンの投票によって決まったそうなのですが、他の候補には、「蓮沼総集太」、「はすぬまつり」、「蓮沼十(じゅう)執太」、「100% 蓮沼執太」、「蓮沼執太の出ずっぱり」などがあったそうです。 ちなみに「はすぬまつり」とかなりの接戦だったとか…。

今回の公演の見どころをお聞きすると「ステージの上にとんでもない数の機材が並んでいるんですよ。なんせ(ゲスト)ミュージシャンが多いので。その分、機材が多いんです。その機材が乗っている様が相当おもしろいと思います」とのこと。楽しみですね(笑)! ゲストも盛りだくさんだそうなので、さらに詳しい情報が知りたい! という方は、ぜひ蓮沼さんのウェブサイトをチェックしてみてください♪

【関連サイト】
「ACOUSTIC COUNTY」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/acoustic/

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