音楽、映画、エンタメ「ここだけの話」
かぐや姫は宇宙人だった?「宇宙と芸術展」

かぐや姫は宇宙人だった?「宇宙と芸術展」

J-WAVE月曜―木曜11時30分からの番組「BEAT PLANET」(ナビゲーター:サッシャ)のワンコーナー「HILLS AGENCY」。7月28日のオンエアでは、「宇宙と芸術展:かぐや姫、ダ・ヴィンチ、チームラボ」を取り上げました!

歴史的な天文学資料から現代アーティストが手がけた芸術作品、宇宙開発の最前線まで、宇宙にまつわる出展物をおよそ200点公開する同展。かぐや姫が登場する竹取物語の絵巻や、レオナルド・ダ・ヴィンチの手書きの原稿、宇宙の浮遊感が体験できるチーム・ラボの新作まで、一堂に見ることができるそうです。

会場の中はどのように展示されているのでしょうか? 森アーツセンターのキュレーター、椿玲子さんにお話を伺いました。椿さん曰く、セクションが4つに分かれているそうです。

セクション1:人は宇宙をどう見てきたか?
ここには“曼陀羅”のコーナーがあり、各種さまざまな曼陀羅図、そして十二天や死後の人間が行くような、地獄の様子を描いた十界図などの展示があるそう。ほかにも竹取物語絵巻や、レオナルド・ダ・ヴィンチの手稿などもここに展示されるのだとか。

セクション2:宇宙という時空間
「ここでは最新の宇宙理論などを知っている、わかっている現代美術作家がさまざまな形で宇宙を表した作品を見せます」と椿さんが説明するように、天体観測技術の驚くべき進歩などが、現代美術の作品によって表現されているそうです。

セクション3:新しい生命感~宇宙人はいるのか?~
“地球外生命体”について考える展示内容だそうですが、地球外生命を考えるために「まず地球上の生命がどうやって始まってきたか、そしてどのように今後発展していくのか」(椿さん)という視点で考えることができるセクションになっているそう。

セクション4:宇宙旅行と人間の未来
ここでは、今後「民間宇宙旅行」が実現されようとしている現代において、どのような宇宙開発が行われていくのかという最前線と、人間が宇宙開発を行う発端となった“宇宙開発の父”と呼ばれる人物のドローイング、現代のJAXAが行っている人文科学的な実験や、有識者が描く“宇宙像”といった展示がされるそうです。

また、「かぐや姫は宇宙人だったのか?」「宇宙人は実在するのか?」など、宇宙にまつわるさまざまな謎を解明するヒントが隠れているかもしれないため、夏の自由研究にピッタリなこの展覧会。開催中はさまざまなトークセッションも予定されているそう。7月30日(土)から森美術館で開催! この夏に出かけてみてはいかがでしょうか。

【関連サイト】
「BEAT PLANET」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/beatplanet/

この記事の続きを読むには、
以下から登録/ログインをしてください。