J-WAVE月曜-木曜の朝9時からの番組「POP UP!」(ナビゲーター:岡田マリア)のワンコーナー「CAFE TALK」。週替わりで仲の良いゲストがトークを繰り広げるこのコーナー、今週は藤井フミヤさんとアコーディオニストのcobaさんのカフェトークをお届けしています。
7月13日にアルバム「大人ロック」をリリースしたフミヤさん。cobaさんは作曲家として2曲に参加されています。7月19日(火)のオンエアでは、大人の2人が「大人」をテーマに語りました!
まず、「今回のアルバム『大人ロック』で何がやりたかったんですか?」とcobaさん。フミヤさんは「好き勝手作って、引きで見たらこういう“大人ロック”でいんじゃないのってことになって」と、最後にでき上がってみたら“大人ロック”だったと語りました。
しかし、今回のアルバムについての取材で、フミヤさんが聞かれて困ったのが「大人とは?」という質問なのだそう。
「一番聞かれるのが『フミヤさんにとって大人ってなんですか?』で、すっごい困る! なんだと思います? 何をもって大人かっていう」。それに対し、「まあ見方にもよるでしょうけど、分別があるとか非常に常識的なことでいうと、人の気持ちをになって考えられるとか、いくらだってありますよね」とcobaさんは答えたのですが…。
「そういうことは言えるんですけど、取材でそういうまともなコメントは欲しくないじゃないですか(笑)、当たり前すぎて。だから難しかったんですよね」(フミヤさん)
きっとインタビュアーは、フミヤさんだったらきっと他の人とは違う“大人論”を答えてくれると期待したのでしょうね(笑)。
以前、cobaさんがテレビを見たときに、チェッカーズのメンバーが「高校生の頃、フミヤさんに『俺とロックやらねえか?』と誘われて…」という話をしていたそうで、「その頃からロック少年だったんだなと思った」とcobaさん。
少年時代は「どっからどう見ても不良だろうなっていう(笑)」(フミヤさん)。その当時は、不良はフォークとかニューミュージックって感じではなく、ロックンロールな感じだったそう。今では考えられませんが“ロックを聴いていると不良になる”なんて親に言われていた時代もたしかにありました(笑)。
「不良って“良くない”、“不”と“良”って書くけど、実はミュータントなんだよね。やりたいこと、言いたいことがあるから、周りとは違うから、そう見られちゃうけど、実はそうじゃない。そいつらこそが可能性を持っているんじゃなかなって僕は思うんだけど」とcobaさん。
一方、少年時代は「大人が嫌いだった」というフミヤさん。その理由は、バレたら怒られそうなことばっかりやってたから…という少年らしいもの。
「何もしてないのに、パトカー見るだけでドキドキするみたいな。この年になって、ようやくなくなりましたけど(笑)」
「ということは、大人=権力とか思っていたのかな?」と尋ねたcobaさんに、フミヤさんは「そうかもしれないですね、先生とか大人とか学校とかね。反発していたんでしょね、なんか抜け出したいっていう感覚があった。家出もしたことあるし。(中略)何か違うことがしたいというか。刺激のあるものがないからバンドとか組んでいたんでしょうね」と振り返りました。
中学、高校時代、大人が嫌いで、かなりやんちゃだったというフミヤさんと、やんちゃだからこそ、何かを変える可能性があるというcobaさん。大人の二人が語る「CAFE TALK」は、7月21日(木)まで続きます♪
【関連サイト】
「POP UP!」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/popup/
7月13日にアルバム「大人ロック」をリリースしたフミヤさん。cobaさんは作曲家として2曲に参加されています。7月19日(火)のオンエアでは、大人の2人が「大人」をテーマに語りました!
まず、「今回のアルバム『大人ロック』で何がやりたかったんですか?」とcobaさん。フミヤさんは「好き勝手作って、引きで見たらこういう“大人ロック”でいんじゃないのってことになって」と、最後にでき上がってみたら“大人ロック”だったと語りました。
しかし、今回のアルバムについての取材で、フミヤさんが聞かれて困ったのが「大人とは?」という質問なのだそう。
「一番聞かれるのが『フミヤさんにとって大人ってなんですか?』で、すっごい困る! なんだと思います? 何をもって大人かっていう」。それに対し、「まあ見方にもよるでしょうけど、分別があるとか非常に常識的なことでいうと、人の気持ちをになって考えられるとか、いくらだってありますよね」とcobaさんは答えたのですが…。
「そういうことは言えるんですけど、取材でそういうまともなコメントは欲しくないじゃないですか(笑)、当たり前すぎて。だから難しかったんですよね」(フミヤさん)
きっとインタビュアーは、フミヤさんだったらきっと他の人とは違う“大人論”を答えてくれると期待したのでしょうね(笑)。
以前、cobaさんがテレビを見たときに、チェッカーズのメンバーが「高校生の頃、フミヤさんに『俺とロックやらねえか?』と誘われて…」という話をしていたそうで、「その頃からロック少年だったんだなと思った」とcobaさん。
少年時代は「どっからどう見ても不良だろうなっていう(笑)」(フミヤさん)。その当時は、不良はフォークとかニューミュージックって感じではなく、ロックンロールな感じだったそう。今では考えられませんが“ロックを聴いていると不良になる”なんて親に言われていた時代もたしかにありました(笑)。
「不良って“良くない”、“不”と“良”って書くけど、実はミュータントなんだよね。やりたいこと、言いたいことがあるから、周りとは違うから、そう見られちゃうけど、実はそうじゃない。そいつらこそが可能性を持っているんじゃなかなって僕は思うんだけど」とcobaさん。
一方、少年時代は「大人が嫌いだった」というフミヤさん。その理由は、バレたら怒られそうなことばっかりやってたから…という少年らしいもの。
「何もしてないのに、パトカー見るだけでドキドキするみたいな。この年になって、ようやくなくなりましたけど(笑)」
「ということは、大人=権力とか思っていたのかな?」と尋ねたcobaさんに、フミヤさんは「そうかもしれないですね、先生とか大人とか学校とかね。反発していたんでしょね、なんか抜け出したいっていう感覚があった。家出もしたことあるし。(中略)何か違うことがしたいというか。刺激のあるものがないからバンドとか組んでいたんでしょうね」と振り返りました。
中学、高校時代、大人が嫌いで、かなりやんちゃだったというフミヤさんと、やんちゃだからこそ、何かを変える可能性があるというcobaさん。大人の二人が語る「CAFE TALK」は、7月21日(木)まで続きます♪
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