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尾崎世界観 自分の小説の在庫を自らチェックする

尾崎世界観 自分の小説の在庫を自らチェックする

J-WAVE月曜-木曜の深夜1時からの番組「SPARK」。月曜担当のナビゲーターはクリープハイプ・尾崎世界観。7月11日のオンエアでは、番組冒頭でメールを募集する流れでツイッターのハッシュタグを紹介し、「最近ね、イマイチ画面が流れていないですから…上層部にアピールが足りていないので、ぜひともハッシュタグを付けて…『あ』とか『い』とかでもいいので、よろしくお願いします」と、少し生々しい誘導をする尾崎(笑)。ツイッターでの番組の感想は「#sp813」「#jwave」をつけてつぶやいてください!

先日発売された、尾崎の半自伝的な内容となっている小説「祐介」。番組にもたくさん感想が届いているようですが、「『祐介』が書店に置いていない」「本屋を探したけど買えない」という情報を「エゴサーチから得たんです」と言う尾崎。そこで「本当にないのかな?と思い、調べてみようと思って電話してみたんですよ。最寄りの書店に」と、なんと自らの本の在庫を自分で調べたそう!

電話して、「すみません、尾崎世界観という人の『祐介』という本は置いていますか?」と聞くと、何度か名前を聞き返され恥ずかしい思いをしながらも調べてもらえたそうです。その書店は、在庫はあるとのことですが、丁寧なお店だったようで「なくなっている場合もあるのでちょっと確認しますので、折り返し電話させてください」と言われた尾崎。

マズイと思いながらも渋々番号は伝えたものの、「その後に『お名前は?』と言われて、やばいなこれ…名前か…と思って咄嗟に『吉田です』と言いましたね…」と、なんとも恥ずかしいエピソードを照れながら披露しました。

そんな恥ずかしい思いをした結果、在庫があることは確認できたようですが、「もっと置いてほしいですよね、本屋さんに。CDショップなどには置いてくれているみたいなんですけど、本として出した以上は本屋さんに置いてほしいなと思いますけどね」と、尾崎らしいコメント。

そんな小説へのリスナーからの色々な感想を紹介し、「本当にこうやってちゃんと感想を送ってくれると『書いてよかったな』と思います。書くのはすごく時間がかかるけど、読むのは一瞬。なんかね、ツイッターで『クソみたいな本で1時間くらいでサクッと読める』とか見ると悔しいですけど…お金と一緒ですよね、貯めるのは時間がかかっても遣うのは一瞬なんで」と創作の苦しさをチラリと覗かせた尾崎。

そして「でもね、やってよかったと、こう(感想が)届いてるのを実感できると幸せです。ありがとうございます」と、手に取って感想を送ってくれた人たちへ、素直に感謝の言葉を伝えていました♪

【関連サイト】
「SPARK」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/spark/

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