J-WAVE日曜深夜の番組「GROWING REED」(ナビゲーター:岡田准一)。4月17日のオンエアでは、エッセイ『しあわせな二人』の著者、引田ターセンさんをゲストにお迎えし、「幸せを感じる毎日の送り方」をテーマにお送りしました。
引田ターセンさんは、1947年東京生まれの68歳。吉祥寺にパン屋「ダンディゾン」と「ギャラリーフェブ」を経営。そのライフスタイルに注目が集まり、奥さんのかおりさんと夫婦での共著というユニークな形でエッセイを出版されました。
とはいえ、実のところ、フツーのおじさんであるターセンさん。60歳を過ぎて「若い頃より今が幸せ」と話します。わかっているようで、なかななか見つけることができない幸せとは一体どういうものなのでしょうか。
ターセンさんと挨拶を交わした岡田から思わず、「本当に幸せそうな! いい顔をされていますね~(笑)」と言われた引田さん。スタジオでも“幸せオーラ全開”ですが、本人はいたって普通にしていても、周りから「何かいいことあったんですか?」とよく聞かれると言います。
もともとIT企業に勤めていた引田さんが、パン屋さんをオープンさせたのは2003年。会社に勤めていた頃は、朝から晩まで働いて、子どもと遊べるのは土日だけだったそうです。しかし、それはそれで毎日楽しかったそうですが、「やりきった」と決断し、次の人生に向かうために52歳で退職。
それが「全部カーリン(奥さん)が1番! ターセンは2番」という生活でした。そして奥さんがやりたいとおっしゃったパン屋さんをオープン。奥さんについて伺うと、「こんなにできる女がいるのかと。天使なんです。恥ずかしいけど(笑)」と引田さん。「自分がどうなろうと人のことばっかり考えている人」で、「ホントにセンスがいいの!」と奥さんについて語りはじめると話が止まりませんでした。
これには岡田も逆に照れながら、「(笑)。いいことですよ。気持ちいい!」。
そんな“すべてにおいて、自分が勝てない”奥さんだったからこそ「次の人生は俺がサブになる。この人の言うことを全部実現させてやる!」と決めたのだそうです。夫婦で書かれたエッセイ『しあわせな2人』は、まさにそのままのタイトル。岡田は「センスとか幸せそうとか、あたたかいというのが本当に詰まった本」と感想を述べました。
この本を書いたきっかけについて伺うと、近年、結婚しない、子どもを作ろうとしない若者が増え、同じ団塊の世代も夫婦はバラバラ、そんな話を見聞きするようになり、「普通に生活していても、楽しく幸せになれるんだということを訴えたかった。2人の幸せ現象を起こしたかった」と引田さん。
「2人になって子どもを作って、周りを幸せにする。これが人生で1番面白い」
「運と幸せは人にうつる」
「ゆっくり優しく丁寧に」
…などなど、幸せを引き寄せる格言をたくさんお聞きすることができました。
みなさんは、毎日幸せだなって思えていますか? なかなか難しいことかもしれませんが、気づいていないだけで、意外に普通の生活の中にあるのかもしれませんね。
【関連サイト】
「GROWING REED」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/growingreed/
引田ターセンさんは、1947年東京生まれの68歳。吉祥寺にパン屋「ダンディゾン」と「ギャラリーフェブ」を経営。そのライフスタイルに注目が集まり、奥さんのかおりさんと夫婦での共著というユニークな形でエッセイを出版されました。
とはいえ、実のところ、フツーのおじさんであるターセンさん。60歳を過ぎて「若い頃より今が幸せ」と話します。わかっているようで、なかななか見つけることができない幸せとは一体どういうものなのでしょうか。
ターセンさんと挨拶を交わした岡田から思わず、「本当に幸せそうな! いい顔をされていますね~(笑)」と言われた引田さん。スタジオでも“幸せオーラ全開”ですが、本人はいたって普通にしていても、周りから「何かいいことあったんですか?」とよく聞かれると言います。
もともとIT企業に勤めていた引田さんが、パン屋さんをオープンさせたのは2003年。会社に勤めていた頃は、朝から晩まで働いて、子どもと遊べるのは土日だけだったそうです。しかし、それはそれで毎日楽しかったそうですが、「やりきった」と決断し、次の人生に向かうために52歳で退職。
それが「全部カーリン(奥さん)が1番! ターセンは2番」という生活でした。そして奥さんがやりたいとおっしゃったパン屋さんをオープン。奥さんについて伺うと、「こんなにできる女がいるのかと。天使なんです。恥ずかしいけど(笑)」と引田さん。「自分がどうなろうと人のことばっかり考えている人」で、「ホントにセンスがいいの!」と奥さんについて語りはじめると話が止まりませんでした。
これには岡田も逆に照れながら、「(笑)。いいことですよ。気持ちいい!」。
そんな“すべてにおいて、自分が勝てない”奥さんだったからこそ「次の人生は俺がサブになる。この人の言うことを全部実現させてやる!」と決めたのだそうです。夫婦で書かれたエッセイ『しあわせな2人』は、まさにそのままのタイトル。岡田は「センスとか幸せそうとか、あたたかいというのが本当に詰まった本」と感想を述べました。
この本を書いたきっかけについて伺うと、近年、結婚しない、子どもを作ろうとしない若者が増え、同じ団塊の世代も夫婦はバラバラ、そんな話を見聞きするようになり、「普通に生活していても、楽しく幸せになれるんだということを訴えたかった。2人の幸せ現象を起こしたかった」と引田さん。
「2人になって子どもを作って、周りを幸せにする。これが人生で1番面白い」
「運と幸せは人にうつる」
「ゆっくり優しく丁寧に」
…などなど、幸せを引き寄せる格言をたくさんお聞きすることができました。
みなさんは、毎日幸せだなって思えていますか? なかなか難しいことかもしれませんが、気づいていないだけで、意外に普通の生活の中にあるのかもしれませんね。
【関連サイト】
「GROWING REED」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/growingreed/
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