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実は「映画の街」練馬 名作映画のロケ地も多数

J-WAVE平日(月~木)朝の番組「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」(ナビゲーター:)のワンコーナー「MITSUBISHI JISHO TOKYO DICTIONARY」。1月28日のオンエアでは、「MOVIEタウン練馬」というキーワードに注目しました。

今年、2016年は日本で初めて映画が公開されてから、ちょうど120年になります。そんなメモリアル・イヤーに注目したいのが練馬。実は練馬は古くからの映画の街。第二次大戦前にあった映画会社「新興キネマ」の撮影所があった大泉エリア周辺には、現在も東映の撮影所があるなど、今もなお撮影施設や制作会社が点在しています。

映画ライター・牛津厚信さんによれば、練馬の街は、さまざまな名作のロケ地になっているそう。たとえば、高倉健さんの「網走番外地」「鉄道員(ぽっぽや)」、菅原文太さんの「仁義なき戦い」「トラック野郎」シリーズのほか、江古田駅は「Shall we ダンス?」で役所広司さんがダンス教室を見上げる場面を撮影された場所としても有名です。また、「踊る大捜査線 THE MOVIE」で織田裕二さんが「事件は会議室で起きているんじゃない! 現場で起きているんだ!」という場面は、光が丘団地で撮影されたとか。

そんな練馬は、手塚治虫さんの虫プロが「鉄腕アトム」を制作した「アニメの街」でもあります。近年では初音ミクなどを使ったボーカロイド動画をシネコンの大画面と大音響で楽しむフェスが開催されるなど、アニメと映画が融合したイベントも目立ちます。120周年の今年は、練馬各地でさまざまなイベントが開催されているので、足を運んでみてはいかがでしょうか。

【関連サイト】
「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/tmr/

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